脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動（デコ活）

脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動とは

脱炭素の実現に向けて、2030年には2013年と比較して日本全体で46％の温室効果ガス削減、そのうち、家庭66％・運輸35％・業務51％の削減など、暮らし・ライフスタイルの分野でも大幅な削減が求められています。しかしながら、消費者の行動に具体的に結びついているとはまだ言えない状況です。

そこで、脱炭素につながる新しい働き方や暮らし方、豊かな暮らしを支える製品・サービス、情報発信、地域独自の暮らし方の提案・支援を紹介し、新しい暮らしを後押しするため、環境省を中心に『脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動』が始まっています。

また、この新しい国民運動が浸透・定着するよう、シンプルで親しみやすく、愛着のあるネーミング（愛称）が公募の結果「デコ活」に決定されました。

「デコ活」は、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。

この運動を推進する官民連携協議会に、国や自治体、企業等と共に室蘭市も参加しています。
生活がより豊かに、より自分らしく快適・健康で、そして2030年温室効果ガス削減目標も同時に達成する、新しい暮らしを官民連携で後押しします。

 

詳細は『脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動』HP（外部サイトへリンク）をご覧ください。

 

デコ活宣言

室蘭市では、デコ活（脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動）の趣旨に賛同し、デコ活が促進されるよう、「デコ活宣言」を行います。

宣言

• 脱炭素につながる製品、サービス、取組展開を通じて国民の彩り豊かな暮らし（デコ活）を後押しします！
• 日々の生活・仕事の中で、デコ活（脱炭素につながる豊かな暮らし）を実践します！

メッセージ

港湾工業都市「室蘭」におけるものづくりの歴史は、エネルギー転換とともに形を変え、歩みを進めて来たものであります。そこで培った技術の蓄積・ポテンシャルを活かし、次代に向けたエネルギー関連の研究開発など様々な取り組みが行われてきた本市では、現在、グリーン水素の製造と街区利用での実証事業や、洋上風力発電関連産業拠点の形成に取り組んでいるところです。