室蘭市民をはじめとする地域住民の皆様に対して、PCB廃棄物の処理状況、北海道PCB廃棄物処理事業の進捗状況などの説明を行ない、北海道PCB廃棄物処理事業についての理解を深めていただくことを目的に、次のとおり、事業報告会を開催しました。
平成28年6月2日(木曜日)10時00分~11時30分
室蘭市中小企業センター3階会議室(室蘭市東町4-29-1)
主催者からの挨拶の後、配布資料について確認を行ない、次第に従って説明を行いました。
《次第》
質問1
トラブルの発生について、平成22年度に区分IVが15件発生し、翌年の平成23年度に区分IIが1件発生しているが、これらには関係があるのか。
中間貯蔵・環境安全事業株式会社からの回答
各年度の件数は関連していない。それぞれは独立したトラブル事象となっている。
質問2
処分期間内に廃棄されなかったPCB使用製品はその時点で廃棄物とみなして法の規定を適用するとのことだが、これは民法上の所有権等との整合性はどのようにとられているのか。
環境省からの回答
対象となる機器は40年以上使用され、財産としての価値は十分に全うされているものであり、廃棄する場合の処理先はJESCOの施設しかない状態であることを勘案すると、今回の規制は財産権の侵害にはならないとの整理がなされている。
お問い合わせ
生活環境部環境課環境係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-23-2225
ファクス:0143-22-7148
Eメール:kankyou@city.muroran.lg.jp
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください