化学療法室
外来がん薬物療法とは
従来は、抗がん剤治療は入院して実施することが常識でしたが、安全で有効性の高い抗がん剤の開発、副作用対策の進歩により通院治療が可能になりました。
当院も「できること」から始める準備を進め平成20年9月16日(火)から、外来化学療法室の稼動を開始しました。
今後も患者さんの立場に立って、各医療スタッフと密に連絡を取りながら安全で信頼される治療を行っていきます。
化学療法室とは
外来の患者さんに対し、抗がん剤による治療を行う部屋です。この部屋は、外来患者さんが点滴治療を快適に受けることができるようにと願って作られた外来専用の治療室です。
患者さんのメリット
- 生活の質(QOL:Quality of Life)の向上
- 通院しながら治療を支持できるので身体的精神的な拘束を回避できます。
- 医療負担額の軽減
- 入院時に発生する入院基本料が不要となり経済的負担が軽減します。
- 治療に対する意欲の向上
- 治療を行いながら日常生活を送るため自分らしく療養できることにより主体性が高まります。
外来診療当日の流れ
※帰宅後に気分不良の時はいつでも電話してください。時間帯により、
右記部門へご連絡ください。日中:化学療法室 時間外:救急診療室
スタッフ紹介
室長:渋谷 均(しぶや ひとし)
(副院長・外科部長)
副室長:金戸 宏之(かねと ひろゆき)
(消化器内科主任副部長
内視鏡室室長)
| 専任看護師 | 1名 |
|---|---|
| 看護師 | 1名 |
| 薬剤師 | 1名 |
| メディカルソーシャルワーカー | 1名 |
| クラーク | 1名 |
スタッフから
広い室内と静かな環境のなか、私たちは安全な医療を目指し、受療者の方々には穏やかに治療が進むよう、お世話をさせていただきます。
化学療法室:内線 5131 救急診察室:内線 2498
当院のがんの「チーム医療」への取り組みについて
病院内には医師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・栄養士・看護師など、様々な専門性を持った医療スタッフがいます。がんの「チーム医療」は、がん患者さんや家族の希望を聞きながら、多職種それぞれの専門性を生かしたチーム力を持って、よりよい医療を提供する事を目的としています。
当院では、多職種による患者さん家族の満足度の高い「チーム医療」をめざし、毎年チーム編成をして「チーム医療」についての講習会に参加しています。2012年は1月青森でのセミナーに、過去最高の医師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・看護師ら9人3チームが参加し、学んできました。
2011年1月からは外来化学療法室で新規に治療を始める外科・消化器内科のがん患者さんを対象に、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・医療ソーシャルワーカーなどが参加した症例検討会を始めています。また、2012年1月からは消化器内科の一部の病棟でも同様のカンファレンスを始めており、「チーム医療」が少しずつですが浸透してきている状況です。
私たちは「北海道一のチーム医療をめざし、患者さんや家族の満足度の高い外来化学療法室を作る」ことをチームのビジョンとして、今後もこれらの活動を通して、出来るところから1歩ずつ進めて行きたいと考えています。
2012年1月青森のセミナーに参加した、市立室蘭総合病院の3チーム9人のメンバーです。
消化器内科医:一色裕之 伊東文子
外科医:植木知身
薬剤師:足達芳恵 越後卓也
医療ソーシャルワーカー :池田和晃
看護師:西谷美香 大屋菜摘 対馬理佳
