地域医療確保の取り組み
お知らせ
- (令和2年3月12日)室蘭市地域医療連携・再編等推進協議会「第2次中間取りまとめ」を掲載しました。
- 「広報むろらん」令和2年5月号に「地域医療補確保の取り組み」に関する記事を掲載しました。
リンク
西胆振圏域の現状など
受療動向
西胆振圏域(室蘭市、登別市、伊達市、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町)は、市立室蘭総合病院、日鋼記念病院、製鉄記念室蘭病院など、複数の中核となる医療機関において急性期医療が提供され、また、療養病床等も整備されているため、入院、外来ともに高い圏域内自給率を維持しています。
西胆振圏域における入院・外来の受療動向
- 入院の圏域内自給率(94.4%)
[流出先圏域の構成比:札幌(4.64%)、東胆振(0.55%)、後志(0.15%)、その他(0.25%)] - 外来の圏域内自給率(97.6%)
[流出先圏域の構成比:札幌(1.71%)、東胆振(0.50%)、後志(0.05%)、その他(0.11%)]
(注)厚生労働省「医療計画作成支援データブック」(平成26年度受療動向)
将来人口推計
西胆振圏域の総人口は、平成27(2015)年に189,696人であったものが、平成37(2025)年には164,447人、平成52(2040)年には125,020人まで減少すると推計されています。
65歳以上人口は、平成27(2015)年に65,705人(高齢化率:34.6%)であったものが、平成37(2025)年には55,865人(高齢化率:38.8%)、平成52(2040)年には53,996人(高齢化率:43.2%)と推移し、将来的に高齢化率は上昇していくと推計されています。
地域医療のあり方に関する検討
室蘭市地域医療あり方検討会
設置要綱
今後の人口減少や人口構造の変化を見据えながら、将来的にも安定した市内の医療提供体制を検討するため、平成29(2017)年に「室蘭市地域医療あり方検討会」を設置し、4回にわたる議論を踏まえ、平成30(2018)年5月に「提言書」が市長に提出されました。
室蘭市地域医療連携・再編等推進協議会
室蘭市地域医療あり方検討会からの「提言」を受け、将来的にも持続可能な医療提供体制について検討するため、平成30(2018)年9月に「室蘭市地域医療連携・再編等推進協議会」を設置し、医療機関の連携・再編等について、検討を進めています。
中間取りまとめ
平成30年度に「室蘭市地域医療連携・再編等推進協議会」を5回開催し、将来的にも持続可能な医療提供体制の確保に向けて、認識の共有を図ることができた事項や将来に向けた課題等を「中間取りまとめ」として取りまとめました。
第2次中間取りまとめ
令和元年度に「室蘭市地域医療連携・再編等推進協議会」を7回開催し、西胆振圏域全体の将来の人口動態、医療需要や医療従事者の勤務環境を見据え、室蘭市内3病院が担っている医療機能の連携・再編等に向け、医療機能を中心に検討を行い、その検討結果を「第2次中間取りまとめ」として取りまとめました。
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保健福祉部/健康推進課/健康推進係
〒050-0083
室蘭市東町4丁目20番6号保健センター3階
電話:0143-45-6610
FAX:0143-43-4325
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