救急センター

当院は昭和58年2月に地域センターに指定され、西胆振地域における救急医療・災害医療の中心的役割を担う総合病院です。脳神経外科を含む外科系診療科が充実していることから、高エネルギー外傷(交通事故など)に対応できる地域で唯一の病院として、発生するほぼ全症例が搬入されます。西胆振地区、東胆振地区での救命救急センター不在の中、地域における救急医療の中核を担っています。また、救急受入の症例数は、年間約 3,900例の時間外受診患者と約2,400例の救急車での搬入患者が受診しています。

ドクターカー

市立室蘭総合病院の救急医療は、西胆振地域全体をカバーしています。交通事故や転落外傷等は、治療を開始までの1分1秒を争います。生命を救うために、市立室蘭総合病院は24時間体制でドクターカーの出動を行っています。

脳卒中治療・ナースカー

脳卒中治療は、時間との戦いです。早期に治療を開始できるか否かで、その後が左右されることがあります。早期に治療を開始できるために、その人らしい生活を送ることができるために、市立室蘭総合病院は、ナースカーの出動を始めました。

専門的な知識と技術を持った看護師が、救急車内で処置を開始し早期治療開始に繋げています。

救急症例検討会

重症患者の受け入れの際は、救急隊との連携が重要になってきます。連携をスムーズに行うため、定期的に症例検討会を行っています。

関連部署