ニュース(2014年)

「院内保育所クリスマス会」

2014.12.18

平成26年12月16日(火)に、院内保育所クリスマス会を行いました。

子どもたちが歌をうたい、保育士が劇を披露した後、サンタさんが登場しました。子どもたちはサンタさんに質問したり、練習したハンドベルやお遊戯を見てもらったりしました。最後にサンタさんからプレゼントをもらい、子どもたちは大喜びでクリスマスの訪れを楽しみました。

クリスマス会の様子 サンタさん登場 クリスマスツリーへの飾りつけ

「クリスマスコンサート」

2014.12.18

挨拶をする澁谷院長

平成26年12月15日に当院ロビーで第34回クリスマスコンサートを開催しました。

澁谷院長の挨拶のあと、市立室蘭看護専門学院生による合唱とパフォーマンスで始まりました。学院生たちは観客と一緒にマジックを披露したり、管楽器やハンドベルで演奏したりとクリスマス気分を盛り上げてくれました。

続いて、室蘭市民オーケストラが登場し、『きよしこの夜』で看護学院生たちの歌とコラボレーションしました。その後もバレエ「くるみ割り人形」からクリスマスにふさわしい4曲の演奏があり、アンコールには『そり遊び』や『川の流れのように』も披露され、観客は賑やかで楽しい時間を過ごしました。

看護学院生の合唱 看護学院生のハンドベル演奏 室蘭市民オーケストラによるクリスマスソングの演奏

「災害時に必要な物資の調達及び駐車場用地の提供に関する協定書」
の締結について

2014.12.18

このたび、12月10日に室蘭市役所とラルズが、「災害時に必要な物資の調達及び駐車場用地の提供に関する協定書」を締結しました。

この協定書締結により、災害時に食料品・衣料品・日用品の提供が可能となるほか、救急車両が通行のため必要と判断した場合は、災害拠点病院である市立室蘭総合病院への緊急輸送用通路としてスーパーアークス室蘭中央店屋上駐車場及び進入路が使用可能となりました。

平成26年度第2回剖検症例検討会

2014.12.17

平成26年12月11日(木)医療の質の向上を図るため、今年度2回目の剖検症例検討会を行いました。

「肺炎を契機に急速に進行した心不全の1例」を検討症例として取り上げ、研修医の萬谷和香子医師と日比則孝医師が発表しました。

研修医たちは、外部から参加された先生方からも意見やアドバイスを受け、各症例から学んだ成果をもとに積極的な議論を進めていました。

剖検症例検討会の様子 剖検症例検討会の様子 剖検症例検討会を終えて

院内保育所発表会

2014.12.08

平成26年11月29日(土)に、保育所で発表会を行いました。

子どもたちは両親など皆が見守る中、生活遊びやお遊戯、劇、ハンドベルや器楽といった盛り沢山の内容で、一生懸命練習の成果を発表しました。

発表会の様子 発表会の様子 発表会の様子

看護師復職支援セミナーの開催

2014.12.03

平成26年12月2日、看護師復職支援セミナーが行われました。

研修はモデル人形を活用した技術演習を中心に採血・注射・シリンジポンプ・輸液ポンプの使用練習、BLS・AED講習、院内見学が行われました。 参加者が復職への第1歩となるよう来年度も開催を予定しています。

看護師復職支援セミナー研修 看護師復職支援セミナー研修 看護師復職支援セミナー研修

今年もクリスマスツリーが登場!

2014.12.01

手作りの飾りで彩られたクリスマスツリー

平成26年11月27日、当院ロビーに今年で6回目となるクリスマスツリーが展示されました。

高さ4メートルを超える赤えぞ松の生木に、院内ボランティアチーム「With You(ウィズ・ユー)」手芸班が趣向を凝らした手作り作品を飾りつけています。

今年のメイン作品は「今年活躍し心に残るスポーツ選手」。日本プロテニス界史上初の快挙を遂げたテニスプレーヤー、20年の現役生活を終え惜しまれつつ引退した野球選手、日本スキージャンプ界のレジェンドと呼ばれるソチ五輪個人銀メダリスト、同じくソチ五輪で男子フィギアスケート個人金メダリストとなった選手と、フィギアスケート世界選手権で世界歴代最高得点を獲得した女子選手など著名人が飾られています。展示は25日までとなっています。

今年活躍し心に残るスポーツ選手 院内ボランティアチーム「With You(ウィズ・ユー)」

NBC災害・テロ対策研修を受講しました。

2014.11.10

このたび、11月6日から3日間、大山脳神経外科部長・看護師2名・放射線技師・薬剤師の計5名が大阪府立急性期・総合医療センターでNBC災害・テロ対策研修を2012年12月の1隊目に続き2隊目として受講しました。

このNBC災害とは、核(nuclear)、生物(biological)、化学物質(chemical)による特殊災害のことで、この中には事故からテロリズム、事件まで含まれます。年2回、西日本と東日本で行われている研修のひとつに参加したものです。

研修では化学災害や生物兵器、被爆外傷などの知識を深める講義の他に、模擬患者を用いた診療実習や実際に防護服を着用しての実技訓練を行い、最終的には筆記試験と実技試験を経て、修了証が授与されました。

今後、PCB処理施設での事故やタンクローリー横転による事故など、胆振で化学災害が万が一発生する場合には、今回のセミナー受講の知識と技術を生かし、1隊目と協力しながら当院は全力で診療に当たっていくことになります。

実技訓練の様子 実技訓練の様子

第30回北海道思春期研究会

2014.10.21

平成26年10月18日(土)に、当院2階講堂にて北海道思春期研究会主催『第30回北海道思春期研究会』(テーマ:「高齢化を向かえる今、思春期教育を考える」)を行いました。当研究会は、室蘭市医師会・札幌医科大学医学部泌尿器科学教室・札幌医科大学医学部泌尿器科学教室同門会の後援を受け、院外からも多数の医療関係者が集まりました。

日本思春期学会北海道支部長・北海道思春期研究会会長である櫻木範明先生による開会の挨拶の後、まず、教育講演として、製鉄記念室蘭病院泌尿器科医長の上原央久先生による(座長は、札幌医科大学医学部泌尿器科准教授である髙橋聡先生)「小児の自己導尿」のお話があり、その後、特別講演1としてThe bird and beesの助産師である早坂一佐先生による(座長は、北海道大学病院婦人科講師兼診療准教授である渡利英道先生)「助産師が行う思春期教育」のお話がありました。

また、特別講演2としては、北海道室蘭栄高等学校の養護教諭である山崎由理先生による(座長は、市立室蘭総合病院泌尿器科の加藤隆一副部長)「生徒の心に響く性教育を目指して」と題したお話があり、特別講演3は、釧路市立病院泌尿器科部長である新藤純理先生による(座長は髙橋聡先生)「学校への出前授業を通して感じる事」についてのお話がありました。

最後に、第30回北海道思春期研究会会長をつとめる市立室蘭総合病院の宮尾則臣副院長の挨拶により当研究会は閉会となりました。

参加者は、心理的・環境的な要因が思春期教育にもたらす影響力の大きさを確認し、常に身近な存在である両親・学校・医療従事者間の協力と連携が欠かせないものである事を再認識しました。

北海道思春期研究会 櫻木範明会長 市立室蘭総合病院 宮尾則臣副院長 札幌医科大学医学部泌尿器科 髙橋聡准教授 製鉄記念室蘭病院泌尿器科 上原央久医長 The bird and bees 早坂一佐助産師 北海道大学病院婦人科 渡利英道診療准教授 北海道室蘭栄高等学校 山崎由理養護教諭 市立室蘭総合病院泌尿器科 加藤隆一副部長 釧路市立病院泌尿器科 新藤純理部長

平成26年度第1回 院内感染対策委員会主催研修会

2014.10.20

平成26年10月10日(金)に当院2階講堂にて、院内感染対策講習会を行いました。

西胆振感染対策地域ネットワーク連携施設の医療関係者と合わせ、113人が参加した当講演会では、宮尾副院長が座長を務め、旭川赤十字病院 泌尿器科部長の堀田裕先生を講師としてお迎えし、「病院感染対策と抗菌薬適正使用の取り組み」と題してお話していただきました。

参加者にとって、他病院のICT活動について知る貴重な機会となり、感染対策で重要な抗菌薬の適正使用についての知識を深める場となりました。

院内感染対策委員会主催研修会の様子 院内感染対策委員会主催研修会の様子 旭川赤十字病院 泌尿器科部長の堀田裕先生

解剖体慰霊祭

2014.10.15

平成26年10月10日(金)に、当院にて解剖体慰霊祭を行いました。

この慰霊祭は毎年当院にて病理解剖され、今後の医学向上に寄与された方々への謝意の表明と、御霊を慰霊させていただくために行っています。

今年も昨年7月から今年6月までに当院で病理解剖された17名の方々を対象とさせていただき、ご遺族にも列席を賜り、青山市長、市議会議員、病院関係者などあわせて約50名が参加して行われました。

慰霊祭の後、病理解剖についての理解を深めるための講演会を行い、札幌医科大学医学部フロンティア医学研究所免疫制御医学部門の一宮慎吾教授に「医学の発展と病理解剖」と題してお話していただきました。

解剖体慰霊祭の様子 解剖体慰霊祭の様子 札幌医科大学医学部フロンティア医学研究所免疫制御医学部門の一宮慎吾教授

学術講演会

2014.10.10

平成26年10月6日(月)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。

北海道保健福祉部地域医療推進局地域医療課兼医務薬務課医療参事 石井安彦先生

澁谷院長が座長を務め、特別講演として北海道保健福祉部地域医療推進局地域医療課兼医務薬務課医療参事である石井安彦先生を講師としてお迎えし、『社会保障制度改革と地域医療について』と題してお話していただきました。

国の制度改革の概要と北海道の地域別の医療の特徴などについても分かりやすくご説明いただき、参加者も今後必要となってくる新たな知識を得る場となりました。

座長の澁谷院長 講演会の様子 土肥病院事業管理者

北海道室蘭東翔高等学校生徒の職場体験

2014.10.07

平成26年9月30日と10月1日の2日間、室蘭東翔高等学校2年生6名が当院にインターンシップとして来院し、看護師体験を行いました。

生徒は白衣に着替え、車いす操作やベッドメイクの練習をし、最後には病棟で患者さんの血圧を測ったり、爪切りをしたりと、貴重な体験をしていました。

職場体験の様子 患者さんの爪を切る様子 東翔高等学校の生徒のみなさん

平成26年度 第1回 西胆振感染対策地域
ネットワークグループカンファレンス

2014.10.02

平成26年9月26日(金)に、当院講堂にて、西胆振感染防止対策ネットワーク17医療機関の1グループである当院・大川原脳外科病院・そうべつ温泉病院・室蘭太平洋病院の4医療機関でのグループカンファレンスを開催しました。

今回は「脳外科患者を中心とした耐性菌検出状況と対策」をテーマに、医師をはじめ看護師、薬剤師、臨床検査技師など、様々な職種の方17名が参加し、それぞれの立場での対応や、問題点などのディスカッションが行われました。

今後も、この地域における感染防止対策の更なる推進に向け、情報交換を行うこととしております。

グループカンファレンスの様子 グループカンファレンスの様子 グループカンファレンスの様子

第6回災害訓練

2014.09.29

平成26年9月20日(土)に、当院にて6回目の災害訓練を行いました。

今年度も当院職員のほかに室蘭、登別、西胆振、白老の消防隊員、室蘭消防団、室蘭看護学生の皆様、新たに「災害時等における相互支援に関する協定」を締結した、日鋼記念病院、伊達赤十字病院、苫小牧市立病院、王子総合病院、八雲総合病院の災害派遣チーム(DMAT)、市立小樽病院DMAT等、700名以上での訓練となりました。

平日の午前9時30分に震度5強の地震が起き、入江陸上競技場が崩落し、サッカー観戦中の観客が数百名巻き込まれ、患者が約80名搬送されてくる想定での訓練が行われました。

通常の診療体制から災害本部が立ち上がり、患者を受け入れる準備等の初動から、患者を症状別に各エリアに振分治療を行うトリアージ等、職員は非常時の動きを確認していました。また、初めて診療支援を要請したDMATとの連携についても確認することができました。

第6回災害訓練 第6回災害訓練 第6回災害訓練
第6回災害訓練

今回の訓練では、同時に避難訓練、エアテント設営、救助現場へのDMAT派遣・患者救助訓練(写真右)も行われました。

院内保育所運動会

2014.09.11

平成26年9月6日(土)に、院内体育館で保育所の運動会を行いました。

子どもたちは両親などが見守る中、入場門を通って体育館に入場し、みんなで「うんどうかいのうた」を歌い、ラジオ体操をして開会式を行いました。

今年は、お遊戯や個人競技、リズム運動など、流行も取り入れバラエティに富んだ種目が繰り広げられました。障害物競争では跳び箱5段に成功した子も居り、場内は歓声に包まれました。後半には父兄参加の競技や全体リレーもあり、約3時間にわたる運動会をみんなで元気いっぱい楽しみました。

障害物競争の様子 運動会の様子 お遊戯の様子

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014室蘭

2014.09.08

今年も青空の下、8月30日から31日にかけてリレーフォーライフジャパン2014室蘭にチーム「市立くじらんハート」として参加しました。

リレーフォーライフとは、がんに対する思いや体験を語り合い、夜通し歩きながら寄付を募るイベントで、当院での当初の参加予定を大幅に超え、総勢100名あまりの有志達が「希望」をたすきに載せ、無事終了まで繋ぎ通すことができました。

リレーフォーライフジャパン2014の様子 リレーフォーライフジャパン2014の様子 リレーフォーライフジャパン2014の様子
がん対策シンポジウム

また、リレーフォーライフにおいてがん対策シンポジウムが行われ、当院からは滝口臨床心理士が参加し、健康でも、病気でも日常生活の工夫や自分を大切にすることがセルフケアに繋がることを語り、会場からも「がんに対する考え方が変わった」等の声を聴きました。また、当院で開催している「がんサロン ひまわりの会」等を利用することもセルフケアの一環であることを紹介し、多くの関心が寄せられました。

北海道室蘭清水丘高等学校 職場体験

2014.08.11

平成26年8月7日、北海道室蘭清水丘高等学校2学年の生徒8名が当院に来院し、看護体験実習を行いました。

学生達は白衣に着替え、院内見学などのあと4つのグループに分かれて、病棟や外来で患者さんの爪を切ったり足を洗ったりするなど、いろいろな体験をしました。

患者さんの足浴の様子 患者さんの爪を切る様子 清水丘高等学校の生徒のみなさん

With You開設5周年記念親睦会と感謝状贈呈

2014.08.05

平成21年8月に発足した院内ボランティアチーム「With You」の開設5周年記念親睦会が平成26年8月1日(金)に行われ、出席会員8名に土肥病院事業管理者、澁谷院長、矢元事務局長、熊谷看護局長、八田ボランティアコーディネータを交え、お茶とケーキを楽しみながら普段の活動や要望など、和気あいあいと懇談しました。

親睦会の様子

また、With Youメンバーである上村澄子さん、伊藤松枝さん、門馬五月さんが活動1000時間を達成し、土肥病院事業管理者より感謝状が贈呈されました。感謝状を受け「いつの間にか1000時間を超えていた。1000時間はあっという間だった」とこれまでの活動を振り返り、「これからも、健康が続く限り頑張りたい」と笑顔を見せていました。

感謝状贈呈の様子 感謝状贈呈の様子 With You開設5周年記念

「室蘭ねりこみ」に参加

2014.08.04

今年度も市立室蘭総合病院として第23回室蘭ねりこみに参加しました。

今年も新人職員が多く参加し、担ぎ手70名を含む総勢89人でのねりこみとなりました。暑い夏の夜、力いっぱい担いで盛り上がりました。沿道でのご声援、ありがとうございました。

ねりこむ担ぎ手たち お御輿に乗る女性担ぎ手たち 第23回室蘭ねりこみ

学生夏季休暇ボランティア活動講習会

2014.07.25

平成26年7月22日(火)、当院講堂にて学生夏季休暇ボランティア活動に向けたオリエンテーションと、一次救命講習会・手洗い講習会が開催されました。

一次救命講習会には海星学院高等学校学生ボランティア13名、事務職員3名の総勢16名が受講し、講師を務めた当院の下舘救急センター長から心肺蘇生法と自動体外式除細動器(AED)についてスライドによる説明を受け、モデル人形を使用して実際に胸骨圧迫の演習をしました。消防の救急救命士の方2名も指導に協力してもらい、胸部圧迫や声掛けなど具体的なアドバイスをして頂きました。

学生たちに説明する下舘勇樹救急センター長 モデル人形を使用しての心肺蘇生法演習 指導に協力して頂いた西胆振消防組合 森山英二郎救急救命士
ブラックライトでの手洗いチェック

また、手洗い講習会では院内感染防止対策の基本的な手洗いについて、当院の荒木感染管理認定看護師から説明を受けたあと、ブラックライトを使ってどの部分に汚れが残っているかをチェックし、正しい手洗いの方法を学ぶとともに、日頃の手洗いの大切さを再認識しました。

院内保育所避難訓練

2014.07.23

本番さながらの避難の様子

平成26年7月22日(火)に、院内保育所で消防職員立会いの下、避難訓練を行いました。

子どもたちは本番さながら、裸足のまま避難場所まで移動しました。

消化器の使い方を学ぶ様子

保育所に戻ってからは消火器の使い方を学んだり、消防車や救急車を間近で見たり、消防職員により、実際に防火服を着せて貰ったりました。

消防車を見せてもらう園児たち 救急車を見せてもらう園児たち 防火服を着せて貰った園児

統括DMAT研修受講

2014.07.17

平成26年7月14日(月)~15日(火)、東京都立川市の内閣府施設において開催された統括DMAT研修に、当院の下舘救急センター長が参加しました。

これにより、胆振地域で唯一の統括DMAT研修修了者となり、今後災害発生時には、各DMAT本部の責任者として活動することになります。

統括DMAT研修の取材風景 統括DMAT研修修了者の下舘救急センター長とDMAT本部旗

防災訓練

2014.07.09

7月3日(木)、当院で防災訓練を行いました。

昼間の火災を想定した避難訓練で、37名が模擬患者となり、当院職員のほか患者さんにも参加していただきました。

今回は、お見舞いに来た子供の火遊びが火事に発展するという、より現実の火災発生時に近い状況での訓練を試みました。職員は、適確に対応できるよう非常時の動きを確認し、模擬患者の避難誘導を行いました。

訓練終了後、対策本部に集合した参加者に消防署から講評をいただきました。

避難訓練の様子 避難訓練の様子 避難訓練の様子 避難訓練の様子 避難訓練の様子 避難訓練の様子

医療安全研修会

2014.07.04

平成26年6月30日(月)に当院2階講堂にて、株式会社パルメディカル札幌支店の松井淳司氏を講師としてお迎えし、「生食ロックについて」と題して医療安全研修会を行いました。

司会の梅木医療安全管理室長

安全な輸液ラインのポート部を作る「リバーススプリット式ニードルレスコネクター」の正しい使い方・陽圧フラッシュ法について実践しました。

講演内容はわかりやすい内容となり、参加者にとって医療安全の具体案について知識を深める場となりました。

株式会社パルメディカル札幌支店 松井淳司氏 リバーススプリット式ニードルレスコネクター 研修会の様子

第5回ひまわりサロン開催

2014.06.30

今年度も6月24日、当院緩和ケアチーム主催による「ひまわりサロン」を開催し、多くの方々にご来場いただき無事終了いたしました。

今回は「和~つながろう」をテーマに、医療者と患者、家族の関係性を深め、切れ目のない緩和ケアの提供を呼びかけました。

口腔ケア・医療用ウイッグ・アロママッサージ等の各ブース、調理・介護実演・リラックス法など各レクチャーも盛況でありました。なかでも看護師によるアロママッサージでは、患者、家族の気持ちよさそうな笑顔が並び、さらに施術者に対し温かい言葉をかけていただいたことで、とても素敵な癒しの空間が流れていました。

当院ブースの様子

ボランティアスタッフ等、多くの方々の協力で、今回で5回目の開催となります。新たなプログラムを加え、今後も継続して行きたいと考えておりますし、引き続き緩和ケアの啓蒙活動に努めていきたいと思います。

当院ブースの様子

また今年度より、がんについての学びを得たり、病気に対して自分らしい向き合い方を考えるきっかけとして「ひまわりの会」を毎月開催しております。一人で悩まず気軽にお立ち寄りください。

北海道文教大学・日本医療大学へ「看護師募集」についての表敬訪問

2014.06.30

平成26年6月26日、恵庭市にある北海道文教大学と札幌市にある日本医療大学へ、病院事業管理者・熊谷看護局長が表敬訪問しました。

北海道文教大学は学長・副学長、日本医療大学は学長・看護学科長に対応していただき、当院の看護師不足の現状や看護師募集活動等、大学側の看護学生の動向や学内の状況について意見交換をしました。

北海道文教大学へ訪問

北海道文教大学

日本医療大学へ訪問

日本医療大学

第1回剖検症例検討会

2014.06.13

平成26年6月12日(木)医療の質の向上を図るため、今年度1回目の剖検症例検討会を行いました。

「多臓器転移を伴い急速に進行した悪性腫瘍の一例」を検討症例として取り上げ、研修医の寺沢誠医師と森勇太医師が発表しました。

外部からも先生方が参加し、活発な討論がなされました。

検討症例を発表する寺沢医師と森医師 剖検症例検討会の様子 剖検症例検討会を終えて

名寄市立大学「就職合同説明会」

2014.06.13

当院ブースの様子

平成26年6月7日、名寄市立大学にて就職合同説明会(看護師・社会福祉士)が行われ、当院もはじめて参加しました。

3・4年生が主な対象者で当院ブースも立ち寄っていただき、当院PRに努めました。

学術講演会

2014.06.09

平成26年6月5日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。

まず、宮尾副院長が座長を務め、当院の医療安全管理室の梅木まり子室長が「市立室蘭における医療安全管理室の新たな取り組み」と題して講演を行いました。

その後、特別講演として澁谷院長が座長を務め、札幌医科大学医学部病院経営・管理学教授で医療安全推進部長の土橋和文先生を講師としてお迎えし、「医療情報と医療安全」と題してお話していただきました。

当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院内だけではなく、院外からも医療関係者が多数集まりました。

学術講演会の様子 梅木医療安全管理室長 司会の宮尾副院長 学術講演会の様子 札幌医科大学医学部 病院経営・管理学 土橋和文教授 司会の澁谷院長

講演会の開催

2014.05.27

平成26年5月23日(金)に、当院2階講堂にて講演会を行いました。

土肥修司事業管理者が座長を務め、特別講演として北部上北広域事務組合の公立野辺地病院事務長である接待隆敏先生を講師としてお迎えし、「公立病院改革の現状と今後~病院経営改善に向けた事務職の役割」と題してお話していただきました。

講演内容はわかりやすい内容となり、参加者にとって経営改善の具体案について知識を深める場となりました。

司会の土肥事業管理者 公立野辺地病院 接待隆敏事務長 講演会の様子

平成26年度 看護の日・看護週間行事

2014.05.15

看護の日とは、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなんで制定された日です。この5月12日を含む週の日曜日から土曜日が「看護週間」とされています。

当院においても、今年度は5月13日に西胆振の7つの高等学校から、36名の学生が来院し一日看護師体験をしました。学生らは看護衣に着替えたあと、熊谷看護局長より辞令を受け取り、その後、各病棟毎に分かれて、患者さんの足浴のお手伝いや車いす介助など、それぞれ体験実習に取り組みました。

また、5月14日・15日の2日間は、1階待合に特設会場を設け、看護週間PRや各種医療相談も実施しました。

辞令受け取りの様子 患者さんの足浴のお手伝い 特設会場の様子

学術講演会

2014.04.18

平成26年4月17日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。

金戸医局長が座長を務め、特別講演として札幌医科大学医学部消化器・免疫・リウマチ内科学講座教授である篠村恭久先生を講師としてお迎えし、「発癌リスクを考慮した消化器病変の治療戦略」と題してお話していただきました。

当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院内だけではなく、院外からも医療関係者が多数集まりました。

司会の金戸医局長 札幌医科大学医学部 消化器・免疫・リウマチ内科学講座 篠村恭久教授 学術講演会の様子

海星学院生ボランティア研修活動

2014.04.09

平成26年3月26日から4月8日の春期休暇中、室蘭海星学院高等学校の生徒男女3名が、車いす利用患者さんの援助や、再来受付機・院外処方箋ファックス送信機等の操作のお手伝いなど、病院ボランティアと一緒に活動しました。

これまで何度もボランティアに参加している学生さんもおり、入院患者さんを笑顔で病棟へ案内し、各階にあるデイルームの図書整理なども積極的に行いました。

また、ボランティア活動について室蘭民報から取材を受け、体験したことや将来の夢などを話しました。(2014年4月8日(火)夕刊掲載)

図書整理の様子 図書整理の様子 室蘭民報からの取材を受ける学生

平成26年4月より乳腺専門医外来の診察回数が月2回となりました

2014.04.09

これまで毎月1回の診察となっていた乳腺専門医外来ですが、平成26年4月から毎月2回(第2・第4水曜日)の診察に拡充しました。乳房や乳腺に何らかの症状等がある方は乳腺専門医外来での診察をお薦めいたします。

4月からの担当医は平田公一医師(札幌医科大学第一外科教授、日本乳癌学会乳腺専門医)と九冨五郎医師(札幌医科大学講師、日本乳癌学会乳腺専門医)となり、第2水曜日が九冨医師、第4水曜日が平田医師の診察となります。

また、道内でも2カ所しかない最新鋭のデジタルマンモグラフィー装置を導入したことで撮影に必要な時間も従来の半分となり、より高精度な診断を行うことができるようになりました。放射線や臨床検査の技師には女性もおりますので安心して診察をお受けいただくことができます。

第2・第4水曜日のどちらも午後1時からの診察となっております。当日の再来および新患受付も可能ですが、混み合うことがございますので事前の予約をおすすめいたします。

外科外来受付:0143-25-3111(内線2601)

デジタル式乳房X線撮影装置の更新

2014.04.04

デジタル式乳房X線撮影装置

このたび、乳がんの検査に使用するデジタル式乳房X線撮影装置を更新いたしました。

今回更新した機器は、トモシンセシスという最新の撮影技術が用いられ、複数の断層画像を撮影・処理することにより、これまでよりも高精度な情報を得ることができ、診断精度を上げることが可能となります。

この技術が用いられている乳房X線撮影装置の北海道内における導入状況は、札幌市内に次いで当院が2台目となります。

胆振地域災害医療コーディネーター

2014.03.28

胆振地域災害医療コーディネーターに委嘱された下舘勇樹救急センター長

平成26年3月27日(木)、下舘勇樹救急センター長(麻酔科部長)が西胆振保健医療福祉圏域連携推進会議より「胆振地域災害医療コーディネーター」に委嘱され、山本長史胆振総合振興局保健環境部長より依頼書を受け取りました。

この災害医療コーディネーターは大規模災害発生時に適切な医療システム作りの助言や傷病者受け入れの各医療機関調整などを行います。

受諾した下舘医師は「行政と病院間の橋渡し役となって、災害時に複数の病院が円滑に協力できる体制を作っていきたい」と抱負を語りました。

災害・医療用緊急エアテントの購入

2014.03.28

このたび、長さ4mと6mの大きさのテントを1張ずつ、合計2張の災害・医療用緊急エアテントを購入いたしました。

支柱部分に空気を入れて膨らませるテントで、電動送風機を使用すると約2分、手動送風機を使用しても約10分で展開できるテントで、災害等緊急時の状況に応じてそれぞれのテントを個別に展開、または、連結して展開して使用するほか、当院DMATが被災地に派遣される際に、現地へ携行して使用することも想定しています。

テント組み立ての様子 完成したテント 2張で連結したテント

ベンチベッドの設置

2014.03.28

リニューアルした長椅子

昨年度に引き続き、今年度は1F各内科外来、眼科外来、泌尿器科外来の各待合スペースと、採血室前の長椅子を、災害時等に簡易ベッドとして使用できるベンチベッドに入れ替えました。

昨年度の入れ替え分と合わせて、合計101台のベンチベッドを1F外来の待合スペースに配置し、災害発生時等の対応力強化を図りました。

院長特別講演会

2014.03.27

平成26年3月26日(水)に、当院2階講堂にて東海林哲郎院長による特別講演会が行われました。

今副院長が司会を務め、今年度で院長を退任される東海林先生に講師として、「高齢化が進む中での地域の救急医療」と題してお話していただきました。

講演では東海林先生が在職されていた間に当院の取り巻く環境がどう変わったか、また今後の展望についてなど救急医療を中心にお話しされ、また最後には感謝の意を述べられました。

司会の今副院長 お話される東海林先生 講演会の様子

救急症例検討会

2014.03.10

平成26年3月7日(金)に、当院2階講堂にて救急症例検討会を行いました。

今回は院内のみならず広く地域の救急医療関係者にも参加を呼びかけ、胆振全域から約100名が出席して開催されました。

最初にドクターカー活動ビデオを上映し、その後4つの症例が報告されました。1症例が発表されるたびに救急隊員はグループ討議を行い、その間、下舘勇樹麻酔科部長から、病院職員にその症例に関連するミニ講義が行われるという方法によって、病院内外の参加者がそれぞれの立場で救急医療の知識を深めることができました。24時間体制で運用されている当院ドクターカーの活用方法や、重症患者の搬送方針、また予測救命率が非常に低い外傷患者の救命例などについて、活発な討議が行われました。

症例1
「救急現場への医師要請事案」
症例提示 室蘭市消防本部 佐々木 裕治

症例2
「道央自動車道における交通外傷でドクターカーを要請した症例」
症例提示 登別市消防本部 中村 幸宏・長田 正秋

症例3
「重症傷病者2名が発生した高エネルギー事故症例」
症例提示 西胆振消防組合伊達消防署 花田 翔太

症例4
「車両3台による追突高エネルギー事故症例」
症例提示 室蘭市消防本部 菅原 央登

室蘭市消防本部 佐々木 裕治 グループ討議の様子 ミニ講義の様子 登別市消防本部 中村 幸宏 西胆振消防組合伊達消防署 花田 翔太 質疑応答の様子 質問に答える下舘勇樹麻酔科部長 室蘭市消防本部 菅原 央登 検討の様子

事業継続計画(BCP)の策定と運用について

2014.03.07

当院はこれまで、災害や多数傷病者発生の対応のために災害マニュアルを作成し、訓練を繰り返し行ってきました。しかしながら、大規模停電において「生命に関わる重要部門」の機能維持は出来ましたが、外来を休止せざるを得ませんでした。それらの経験から、現状における課題を明確にすること、平時からの準備をより充実することなどを教訓として得ることとなりました。

そこで、今後災害などによって病院に被害が及んだ状況においても、重要な業務を出来るだけ中断せず、また中断しても早急に再開させるために「事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)」を策定いたしました。

内容については、以前までの災害マニュアルでも記載されている多数患者受け入れのための「トリアージ(多くの負傷者が発生し医療資源が限られた状況で、最大多数の負傷者に最善を尽くすため治療の優先順位をつけること)」「治療」はもちろんのこと、災害時においても継続すべき業務、優先すべき業務の実施方法、目標復旧時間の設定などが含まれています。また、事業継続のための事前対策計画や検討課題など、平時の準備などについても記載されています。

しかし、この事業継続計画が出来たからと言って、今すぐ完璧な災害対応が出来る訳ではありません。改善点も数多くあげられております。ライフラインの強化や協定の締結などもまだまだ必要です。この計画をもとにした、研修や訓練も必要です。検証により、事業継続計画自体の修正も必要です。

この計画は2014年4月1日より運用を予定しています。災害に対する準備を日々重ね、災害に強い町づくりに貢献していきます。

第2回西胆振感染対策地域ネットワーク合同カンファレンス開催

2014.03.06

平成26年3月5日(水)に当院講堂にて、平成25年度第2回西胆振感染対策地域ネットワーク合同カンファレンスを開催しました。

今回は「針刺しの現状と課題」をテーマに、西胆振地区の14医療機関と室蘭保健所から医師をはじめ、看護師、薬剤師、臨床検査技師など、様々な職種の方59名が参加し、各医療機関での対応や苦労している点など様々な角度で意見交換が行われ、とても有意義なカンファレンスとなりました。

来年度以降も、この地域における感染防止対策の更なる推進に向け、情報交換を行う予定としております。

司会の荒木大輔感染管理認定看護師 グループカンファレンスの様子 グループカンファレンスの様子

手作りひな人形

2014.02.19

今年も各外来や病棟詰所などに看護局の職員が手作りしたひな人形を飾っています。その他に、来院された方へのプレゼントとして大小あわせて200組を製作中です。2月27日(木)から3月3日(月)までの3日間、1階総合案内そばに展示し、ご自由にお好きなものを1組、お持ち帰りいただく予定です。

今年は大きいサイズは2種類、小さいサイズは3種類と着物や髪形がちょっとずつ違うものを作成しています。また、数は少ないですが以前外来などで飾っていた金屏風つきのひな人形もプレゼント予定です。

手作りのひな人形 手作りのひな人形 手作りのひな人形

院内保育所でお餅つき

2014.01.21

平成26年1月21日に院内保育所でお餅つきをしました。子どもたちはお餅ができるまでを保育士さんに説明されながら、手伝いに来てくれた事務局の人がお餅をこねたり、ついたりするところを見ました。大きいクラスの子どもたちは小さい臼と杵でお餅つきをしたり、つきたてのお餅を丸める体験をしました。

お餅つきの様子 お餅つきの様子 お餅を丸める体験

学術講演会

2014.01.17

平成26年1月16日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。

志藤放射線科部長が司会を務め、特別講演として札幌医科大学医学部放射線医学講座教授である坂田耕一先生を講師としてお迎えし、「放射線治療の最新の進歩」と題してお話していただきました。

講演では多くの画像を用いた主にガン治療などの説明があり、参加者は放射線治療についての知識を深めていました。

司会の志藤放射線科部長 札幌医科大学医学部 放射線医学講座 坂田耕一教授 講演会の様子

海星学院生ボランティア研修活動

2014.01.15

室蘭海星学院高等学校の生徒男女8名が、冬期休暇期間中の12月19日から1月10日の間、院内ボランティアチーム「With You」でボランティア研修活動を行いました。

真冬日の中、正面玄関での車いす利用患者さんの援助や、再来受付機・院外処方箋ファックス送信機等の操作のお手伝いを笑顔で行っていました。また、ボランティアコーディネータに指導を受けた後、入院する患者さんの荷物を持ち、時々振り返って患者さんを気遣いながら院内案内等を行いました。

ファックス送信操作のお手伝い 手荷物のお預かりのお手伝い エレベーターホールでは周囲を確認

一日医療体験実習

2014.01.15

平成26年1月14日に室蘭栄高等学校1、2学年の生徒30名が、旭川医科大学の主催による一日医療体験実習を当院で行いました。これは旭川医科大学が道内の高校、病院と連携して、地域に根ざした医療人を育成する事業として行っているものです。

午前中にまず医師志望の生徒15名が来院し、病院概要の説明を受け病院全体を見学し、午後の発表に向けてグループワークを行いました。

午後からは放射線技師や薬剤師など、医師以外の資格職を志望する生徒15名も参加して各部署で体験実習を行いました。その後、「西胆振と東胆振の救急医療を比べてみよう!」というテーマで発表を行い、土肥病院事業管理者による講評を受けました。

放射線科での説明の様子 薬局での説明の様子 土肥病院事業管理者からの講評