ニュース(2012年)
NBC災害・テロ対策セミナーを受講しました。
2012.12.26
このたび、12月22日から3日間、災害派遣チーム(DMAT)の下舘勇樹麻酔科部長ら5名が東京都立川市の国立病院機構災害医療センターでNBC災害・テロ対策研修を札幌以南の医療施設として初めて受講しました。
このNBC災害とは、核(nuclear)、生物(biological)、化学物質(chemical)による特殊災害のことで、この中には事故からテロリズム、事件まで含まれます。現在、年2回、西日本と東日本で行われているこの講座は1回15チーム75名しか受講できないことから、競争率が高く、何度も応募の末での今回の受講となりました。
研修では化学災害や生物兵器、被爆外傷などの知識を深める講義の他に、模擬患者を用いた診療実習や実際に防護服を着用しての実技訓練を行い、最終的には筆記試験と実技試験を経て、修了証が授与されました。
今後、PCB処理施設での事故やタンクローリー横転による事故など、胆振で化学災害が万が一発生する場合には、今回のセミナー受講の知識と技術を生かし、当院で全力で診療に当たりたいと参加したDMATは抱負を語っています。
今年度の忘年会を盛大に開催。
2012.12.26
平成24年12月21日に忘年会を行いました。2年ぶりの開催となった今回は来賓を含めて250名以上の参加があり、会場は人でいっぱいの賑やかな会となりました。東海林院長の挨拶で始まった宴は、演芸大会として若手医師など7組がパフォーマンスを競ったり、福引もあったりと、大いに盛り上がりました。
市長と管理者、院長が大学と道庁へ。
2012.12.26
平成24年12月20日に青山市長と土肥病院事業管理者、ならびに東海林院長が、札幌医科大学の学長をはじめ、各講座の教授に挨拶に伺いました。あわせて、北海道大学神経病態学講座と北海道大学病院地域医療指導医支援センター、北海道庁も訪問しました。
クリスマスコンサートを開催しました。
2012.12.17
平成24年12月17日に当院ロビーで第32回クリスマスコンサートを開催しました。東海林院長の挨拶のあと、市立室蘭看護専門学院生が寸劇やハンドベル、楽器演奏などでクリスマス気分を高めてくれました。
続いて、室蘭市民オーケストラが登場し、看護学院生との合唱のほかアンコールを含めて5曲演奏を披露し、観客を楽しませてくれました。
「敷地内禁煙」全職員アンケート調査結果
2012.12.17
当院が敷地内全面禁煙を実施して2年が経過したことから、院内で働く職員を対象にこのたび「敷地内禁煙」についてのアンケートを行いましたので、その結果を公表します。
職員の喫煙率が25%とまだ高いことから、禁煙への協力を呼びかけていきます。
今後も引き続き、来院時には敷地内禁煙にご理解とご協力をお願いいたします。
剖検症例検討会を行いました
2012.12.13
平成24年12月13日(木)医療の質の向上を図るため、開業医の先生方にもご参加いただき、今年度2回目の剖検症例検討会を行いました。
「胃癌経過中に胃、食道に広範な壊死をきたした一剖検例」を検討症例として取り上げ、清水晴夫消化器内科主任副部長の司会で、伊東文子医師(消化器内科)が発表し、真剣な討論が行われました。
病理解剖の結果について、小西康宏臨床検査科科長が所見を述べました。
医療安全セミナーを行いました
2012.12.12
平成24年12月11日(火)に、当院2階講堂にて医療安全セミナーを行いました。
当院職員や近隣の医療関係者など約70名の参加があり、澁谷副院長の座長のもと、以下2つの演題で講演しました。
- 演題1
- 「安全・安心な医療環境を目指して~安心を、もっと楽に、簡単に」
講師 テルモ株式会社 札幌統括支店 学術担当主任 碇 佳男
- 演題2
- 「医療事故・訴訟~回避のための3つの習慣」
講師 病院事業管理者 土肥 修司
JX室蘭製油所の存続署名の提出について
2012.12.07
当院で11月5日から26日まで正面玄関ロビーとみなと診療所にて、来院された方々へお願いしておりましたJX室蘭製油所の存続・維持を求める署名は、最終的に4,689筆となりました。ご協力に感謝申し上げます。
全体で20万筆を超えた署名(205,322筆)は平成24年12月4日に青山市長よりJX日鉱日石エネルギー株式会社本社へ提出しましたのでご報告します。
市立室蘭港南中学校の生徒9名による職場訪問。
2012.12.07
平成24年12月5日、市立室蘭港南中学校の生徒9名の職場訪問がありました。
訪れた生徒たちは30分ほど、事務局より当院についての簡単な説明を受けた後、大宮病棟統括課長の説明を聞きながら、院内を見学しました。
最後に看護師の働き方などについて質問し、熱心にメモをとっていました。
「With You食堂」開店中。
2012.12.03
当院1階薬局前待合室横で、院内ボランティアチーム「With You」の手芸班による作品を展示しています。
お品書きにあるおでん、お寿司やハンバークなどに加えて、クリスマスケーキの作品も展示しています。お手にとって見ることも出来ますので、来院された際はぜひ、お近くに寄ってご覧ください。
小樽協会病院が当院HCU(ハイケアユニット)を視察されました。
2012.11.15
平成24年11月12日(月曜日)、社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院の看護副部長、看護副師長2名が当院HCUの視察に来院されました。
小樽協会病院では、現在HCUの開設準備中のため、開設準備及び運用の参考にするため、HCUを中心に視察を行いました。
JX室蘭製油所の存続署名をしています。
2012.11.09
「JX日鉱日石エネルギー株式会社室蘭製油所の存続・維持を求める会」では、現在、JX日鉱日石エネルギー株式会社室蘭製油所の存続・維持を求める署名を集めています。
当院では11月5日から正面玄関ロビーとみなと診療所にて、来院される方々への署名をお願いしています。9日現在までで約1,500名の方々にご署名いただき、ご協力感謝申し上げます。
署名活動は引き続き11月26日まで行っておりますので、来院された際にはご協力をよろしくお願いいたします。
新任教員のための「平成24年度初任者研修(地域研修)」が実施されました。
2012.11.09
平成24年11月8日(木)に、北海道教育庁胆振教育局からの依頼により、「地域研修」の一環として、医療福祉の現状についての理解とボランティア体験を目的とした研修会が行われ、男女9名が参加しました。
午前は3つのグループに分かれ、車椅子の援助・病院内の案内等のボランティア活動体験、午後は医師の指導のもとBLS(Basic Life Support:一次救命処置)やAEDの知識と操作方法などを身につけ、医療福祉の現状について理解を深めました。
座談会では一日研修の感想や今後の教育活動への活かし方について、活発な意見交換がされました。
室蘭清水丘高等学校の生徒さんが職業インタビューを行いました。
2012.11.09
平成24年11月7日に室蘭清水丘高等学校1学年の生徒さん29名が当院を訪問しました。事前に当院の概要などの説明を受けた後、看護師と薬剤師へ職業インタビューを行いました。希望職種が看護師のグループはインタビューの後、当院の救急外来について話を聞きました。薬剤師のグループはインタビューのほか、薬局の各部署の見学を行いました。
北海道社会貢献賞を受賞しました。
2012.11.07
このたび、献血推進功労者として高橋はるみ北海道知事より、平成24年度北海道社会貢献賞を授与されました。
これは、昭和50年より毎年2回、業務の中、院内献血に取り組んできた活動が評価されたものです。
当院では今後も積極的に院内献血活動に取り組んでいきます。
ATOMコース(外傷外科医養成コース)に参加しました。
2012.11.06
このたび、10月18日に、佐々木賢一外科主任副部長が、自治医科大学先端医療技術開発センターにてATOMコース(外傷外科医養成コース)に参加し、救急外傷手術に特化した実技訓練を受けました。
このATOMコースとは、米国外科学会が主催する胸部や腹部への重度な外傷に対応するための知識と技術を学ぶ世界共通のプログラムで、2008年から日本に導入されたコースです。1日3名しか受講できないことから、これまでの受講者は全国で100人程度となっており、佐々木医師は今回、5回目の応募での受講となりました。
講習の中では実際の手術と同じような実技訓練を行い、通常の手術とは違った、外傷外科の手術の技術や考え方を学んだ佐々木医師は、その知識や技術を同僚にも伝え、この経験を交通事故や労災事故などで負傷した患者さんの治療に生かしたいと抱負を語っています。
海星学院高等学校の生徒さんが就業体験を行いました。
2012.10.29
平成24年10月23日から25日までの4日間、海星学院高等学校の生徒さん3名がインターンシップとして来院しました。
総合案内や各科の外来受付等の業務について実習を行い、緊張しながらも熱心に取り組んでいました。
日本工学院北海道専門学校の生徒さんが病院実習を行いました。
2012.10.29
平成24年10月9日から27日までの3週間にわたり、日本工学院北海道専門学校の生徒さん2名が、机上で得た知識を基に、当院において医療事務全般に関して実習を行いました。
3週間という限られた期間ではありましたが、総合案内や各科の受付業務、更にはクラーク業務や診療情報管理室業務など、多岐にわたり実習を行い、常に一生懸命取り組んでいました。
解剖体慰霊祭を行いました。
2012.10.12
平成24年10月12日(金)に、当院にて解剖体慰霊祭を行いました。
この慰霊祭は毎年当院にて病理解剖され、今後の医学向上に寄与された方々への謝意の表明と、御霊を慰霊させていただくために行っています。
今年は昨年7月から今年6月までに当院で病理解剖された15名の方々を対象とさせていただき、ご遺族にも列席を賜り、青山市長や病院関係者などあわせて約60名が参加して行われました。
慰霊祭の後、病理解剖についての理解を深めるための講演会を行い、札幌医科大学医学部病理学第一講座の鳥越俊彦准教授に「病理解剖の医学貢献について」と題してお話していただきました。
市内小中学校の養護教員のための「院内見学・救急講演会」が実施されました。
2012.10.04
平成24年10月2日に、室蘭養護教員研究集会(市内の小中学校の養護教員対象の研修事業)の一環として、当院において院内見学会と救急講演会が行われました。
参加した26名の教員は4班に分かれて、臨床検査室や厨房など、普段あまり見ることができない施設を見学した後、救急センター看護係長による救急講演会に参加し、救急処置の初期対応についての知識を深めていました。
登別明日中学校の生徒さん13名が訪問取材に訪れました。
2012.09.28
平成24年9月27日の午前9時頃から、登別明日中等教育学校の生徒さん13名が訪問取材に来院しました。
事務局や医療情報管理室について話を聞いたり、実際に栄養科の厨房や病棟・薬局・臨床検査科・放射線科を見学しました。
生徒の皆さんは熱心にメモを取り、質問を積極的にしていました。
第4回災害訓練を行いました。
2012.09.25
平成24年9月22日(土)に、当院にて平成21年度から毎年1回行っている災害訓練を行いました。
当院職員のほかに室蘭、登別、西胆振、白老の消防隊員、室蘭看護学生の皆様にも協力をお願いし、600名以上が参加しました。
今年度は平日の午前10時に震度5の地震が起き、トンネル崩落事故による患者が搬送されてくる想定で、午前10時05分より約1時間半に渡っての訓練となりました。
特殊メイクされた患者が搬送される現場は本番さながらの状況となり、参加者は自分の役割を確認しながら、患者を症状別に各エリアに振り分け治療を行う訓練を行いました。
室蘭東翔高等学校の生徒さんが職場体験を行いました。
2012.09.21
平成24年9月20日と21日の2日間、室蘭東翔高等学校2学年の生徒さん6名が当院にインターンシップとして来院し、看護師体験を行いました。生徒さんは白衣に着替え、2つのグループに分かれて、病棟で患者さんの脈や血圧を測ったり、手や足を洗うお手伝いなどを体験しました。
感染防止対策地域ネットワークグループカンファレンスを開催しました。
2012.09.20
今年度の診療報酬改定をきっかけに、西胆振地域の11医療機関が合同で感染防止対策に取り組むべくネットワークが立ち上がりました。11医療機関を3グループ化した1つのグループである、当院・登別厚生年金病院・伊達赤十字病院・洞爺温泉病院の4医療機関での第1回目のグループカンファレンスが9月18日当院講堂で開催されました。
今回は「膀胱留置カテーテル管理の現状」をテーマとし、19名の参加者により各医療機関での対応や苦労している点など様々な角度で意見交換が行われ、とても有意義なカンファレンスとなりました。
今後も地域における感染防止対策の推進に向け、情報交換を行う予定としております。
全道初優勝を飾りました。
2012.08.31
平成24年8月26日(日)に苫小牧緑ヶ丘球場他にて、第34回全道市立病院野球大会が行われました。参加病院8病院(室蘭・苫小牧・小樽・釧路・岩見沢・砂川・深川・士別)によるトーナメント戦で7試合の熱戦が繰り広げられました。
結果は、1回戦対釧路12-0(4回コールド)準決勝対岩見沢7-3と勝ち進み、決勝は士別市立病院との戦いとなりましたが、4-0の佐久間投手の鮮やかな完封勝利で、34回にして初めて全道優勝を成し遂げました。
応援していただいた皆様、誠にありがとうございました。
- 最優秀選手賞 佐久間 史好 (医療相談係)
- 敢 闘 賞 沢 谷 洋平 (リハビリテーション科)
力いっぱいねりこみました。
2012.08.03
今年度も市立室蘭総合病院として第21回室蘭ねりこみに参加しました。新人職員も多数参加し、54名で暑い夏の夜、力いっぱい担いで盛り上がりました。沿道でのご声援、ありがとうございました。
各種がん検診等の受付に関するお知らせ
2012.07.26
当院は主に急性期病院としての役割を担っており、地域医療における機能分担を推進しています。このため、胃がん検診、大腸がん検診(クーポン券利用を含む)、肝炎ウイルス検診(クーポン券利用を含む)、肺がん検診、前立線がん検診をご希望の方に関しましては、同じ市の施設である「市立室蘭みなと診療所」での受付・実施となりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、ご予約・受付時間等詳細に関しましては下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先 市立室蘭みなと診療所 TEL:0143-23-3710
七夕の笹に短冊を飾りましょう。
2012.07.03
平成24年7月3日から当院1階整形外科などの外来待合ホールに七夕の笹が飾られました。
院内ボランティアによる折り紙の飾りや当院職員の手による短冊がすでに飾られていますが、来院された方々のために短冊と筆記用具をご用意しておりますので、ぜひ願い事を書いて、短冊に飾ってください。
中国からの看護師が当院で研修中です。
2012.06.28
平成24年6月18日から7月6日までの3週間、中国の青島大学医学院附属病院の看護師6名が当院で研修を行っています。研修生の受け入れは昨年度に引き続き2回目です。これは中国からの研修生を受け入れ交流することにより、当院の看護に対する視野を広める機会となると考えて行っているものです。
研修生は各病棟や手術室、救急診察室など、当院のいろいろな部署を見学したり、チーム医療について各担当看護師の講義を受けています。
なお、当院での研修を経た後、引き続き8月3日まで北海道大学病院で研修を行う予定です。
進学・就職・旅行等に伴う一般健康診断についてのお知らせ
2012.06.15
当院は主に急性期病院としての役割を担っており、地域医療における機能分担を推進しています。このため、進学・就職・旅行等に必要な一般健康診断については同じ市の施設である「市立室蘭みなと診療所」での受付・実施となりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、ご予約・受付時間等詳細に関しましては下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先 市立室蘭みなと診療所 TEL:0143-23-3710
剖検症例検討会が行われました
2012.06.07
平成24年6月7日(木)医療の質の向上を図るため、開業医の先生方にもご参加いただき、今年度1回目の剖検症例検討会が行われました。
「急激な転帰をとった重症COPDの一剖検例」が検討症例として取り上げられ、金戸宏行消化器内科部長の司会で、研修医の佐藤宏医師と山岡歩医師が発表し、角俊行医師(呼吸器内科)が補足しました。
参加者からは盛んに質問が出て真剣な討論がなされました。
その後、今信一郎副院長(臨床検査科)が病理解剖の結果について所見を述べました。
第3回 ひまわりサロンを開催しました
2012.06.05
6月5日、第3回ひまわりサロンが開催されました。今回は、多くの方々に、より深く緩和ケアを理解していただこうと、「広げる・深める 緩和ケア」をテーマに開催しました。
約130人の方々にご来場いただき、がんについての相談、パンフレット提供、乳がん手術後の下着展示、栄養食品の試食、医師・ソーシャルワーカーによる講演など、がんのケアやサポート方法について理解を深めていただけたかと思います。院内ボランティアの方々の作品展示にも多くの関心が寄せられ盛況に終えることができました。がん患者さんやご家族はもちろんのこと、様々な方に「緩和ケア」という医療があることを知り、自分らしく過ごしていただきたく、今後も「ひまわりサロン」を通して啓発していきたいと思います。
平成24年度 看護の日・看護週間行事
2012.05.08
看護の日とは、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなんで制定された日です。この5月12日を含む週の日曜日から土曜日が「看護週間」とされています。
当院は今年度5月8日、9日の2日間、1階に特設会場を設け、看護週間PRや医療相談を実施しています。また、5月10日には、西胆振の7つの高等学校から37名の生徒さんが来院し、当院で一日看護師体験を予定しています。
- 内容:
- 看護師による血圧測定・健康・看護相談
薬剤師によるお薬相談
栄養士による栄養相談
他、ソーシャルワーカーによる医療相談
相談者には看護の日PRウエットティッシュを配布
「ハイケアユニット(HCU)」開設、「救急診察室」移転のお知らせ
2012.04.02
平成24年4月2日、「ハイケアユニット(HCU)」を開設し、「救急診察室」が移転しました。
- ハイケアユニット(施設基準は5月1日取得予定)
外来1階(旧リハビリテーション科・精神科外来) - 救急診察室
夜間窓口横から外来1階(旧リハビリテーション科・精神科外来)へ
場所が分からないなど不明な点がありましたら、職員またはボランティアスタッフにお問い合わせください。
「電子カルテシステム」が稼働します。
2012.03.02
当院では平成24年3月5日より電子カルテシステムが稼働します。
これに伴い、受付方法の一部変更、また、入院患者さんへの安全管理を目的としたリストバンドの装着等も行いますので合わせてご理解ください。
ひな人形が展示されました。
2012.03.01
平成24年2月29日から当院1階ホールでひな人形の展示が始まりました。
色鮮やかな和紙の折り紙で作られたひな人形は、看護局職員が仕事の合間を縫って作ったもので、今年は大小あわせて300体が作られました。ひな人形は3月2日まで午前9時から正午の間、1時間ごとに約25体ずつ展示されています。
ひな人形は来院された方がご自由にお持ち帰りいただけます。
救急症例検討会を行いました。
2012.02.15
平成24年2月13日(月)に、当院2階講堂にて救急症例検討会が行われました。
当院職員や近隣消防隊員の方々総勢115名の参加があり、東海林副院長の司会のもと、以下の5つの症例が検討されました。
- 症例1
- 「CPAからの社会復帰症例」
症例提示 西胆振消防組合 洞爺湖消防署温泉分署 松尾 淳一
コメンテーター 循環器内科 西里 仁男
- 症例2
- 「呼吸原性心停止から社会復帰を果たした一例」
症例提示 麻酔科 下舘 勇樹
- 症例3
- 「地球岬救助事例」
症例提示 室蘭市消防署 本輪西支署 小屋畑 信哉
コメンテーター 麻酔科 下舘 勇樹
- 症例4
- 「防災訓練出動中のDMATがドクターカー対応した高エネルギー外傷の一例」
症例提示 麻酔科 土屋 滋雄
- 症例5
- 「たかが高エネ、されど高エネ、やっぱり高エネ」
症例提示 整形外科 石川 一郎
学術講演会「ここまで来た、電子レセプト分析の現状」を行いました。
2012.02.09
平成24年2月7日(火)に、当院2階講堂にて学術講演会が行われました。
特別講演として北海道大学病院地域医療指導医支援センターのセンター長である藤森研司准教授を講師としてお迎えし、「ここまで来た、電子レセプト分析の現状」と題してお話していただきました。
当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院外からも医療関係者等10施設18名の参加がありました。
更に講演会の様子はテレビ会議システムを使い、伊達市の讓仁会 聖ヶ丘病院へ中継しました。今回は試験的に1施設への中継を行いましたが、この会議システムは西胆振等の14施設に設置しており、今後このような講演会や各種会議等にも活用していく予定です。
「感謝の気持ち」が届きました。
2012.02.09
岩手県知事からの要請で、平成23年10月10日(月)~14日(金)の期間で岩手県下閉伊郡山田町で活動を行ってきた「こころのケアチーム」4名(北川精神科医師、古内看護師、田中心理士、上伊澤福祉士)へ、このたび、岩手県宮古地区より感謝の気持ちを伝えたいと「木製のキーホルダー」が届けられました。
院内保育所でお餅つきをしました。
2012.01.13
平成24年1月13日に院内保育所でお餅つきを行いました。子どもたちはそろって頭にねじり鉢巻きをして、手伝いに来てくれたお父さんや事務局の人がお餅をこねたり、ついたりするところを見たり、小さい臼と杵でお餅つきを体験しました。つきあがったお餅は保育所の先生方があんころ餅にしました。
日鋼記念病院との「災害時等における相互支援に関する協定」締結を発表しました。
2012.01.12
このたび、日鋼記念病院と当院は「災害時等における相互支援に関する協定」を締結し、平成24年1月12日に記者会見を行いました。
両病院は「災害拠点病院」の指定を受けており、今後傷病者の受け入れや災害医療派遣チーム(DMAT)などの職員派遣で機能強化を図ることにしています。
室蘭栄高等学校の生徒さんが一日医療体験実習を行いました。
2012.01.11
平成24年1月11日に室蘭栄高等学校1、2学年の生徒さん13名が旭川医科大学の主催による一日医療体験実習を当院で行いました。これは旭川医科大学が道内の高校、病院と連携して、地域に根ざした医療人を育成する事業として行っているものです。
参加した生徒さんは事前に当院の概要などの説明を受けた後、病院全体を見学し、薬局などの各部署で体験実習を行いました。最後に「室蘭市の救急医療体制について」のテーマで2つのグループに分かれてそれぞれ発表し、旭川医科大学の井上講師や土肥病院事業管理者などによる講評を受けました。
「外科周術期感染管理教育施設」に認定されました。
2012.01.06
このたび当院は、日本外科感染症学会が今年度から開始する外科周術期感染管理医・教育医制度における教育施設に全国44施設の一つとして認定されました。