災害支援活動

ここでは、平成23年3月11日に発生した東日本大震災において、室蘭市が現地で行なった下水道の災害支援活動についてご紹介します。

支援体制

大規模地震などにより、被災自治体独自では対応できない下水道被害が発生した場合は「北海道・東北ブロック下水道災害時支援に関するルール(注)_」に基づき、相互応援を迅速かつ円滑に遂行する体制となっています。→今回は岩手県及び宮城県の要請を受け、北海道（道内各市）から下水道災害復旧支援チームを派遣

(注)「北海道・東北ブロック下水道災害時支援に関するルール」については以下をご参照ください。

北海道・東北ブロック下水道災害時支援に関するルール（PDF：164KB）

支援内容

管渠施設の一次調査

地表面から目視による異常確認

マンホールを開け異常確認

→災害復旧箇所特定のための2次調査（管内カメラ調査）の必要箇所を特定する

支援状況（第一陣）

第一陣（本市からは2名派遣）

期間：平成23年3月23日～3月31日（9日間）

派遣先：岩手県久慈市

メンバー：北海道、函館市、小樽市、旭川市、江別市、石狩市、室蘭市より計16名

調査区域内の579箇所のマンホールを開け、21箇所の異常を発見

活動の様子

【現地の被災状況】

【現地の被災状況】

【目視による確認】

【マンホールの開閉状況】

【マンホールの異常確認】

【マンホール内の滞水状況】

支援状況（第二陣）

第二陣（本市からは2名派遣）

期間：平成23年3月30日～4月7日（9日間）

派遣先：宮城県岩沼市

メンバー：北海道、函館市、小樽市、釧路市、苫小牧市、恵庭市、石狩市、室蘭市より計19名

調査区域内の886箇所のマンホールを開け、208箇所の異常を発見

活動の様子

【現地の被災状況】

【津波により止まった時計（3時58分）】

【岩沼市長をはじめ市役所職員から被災状況の報告】

【目視による確認】

【管路の被災状況】

【マンホールの開閉状況】

【マンホールの異常確認】