水道料金改定のお知らせ

料金改定の必要性

室蘭市水道部では、人口減少や節水機器の普及に伴う給水収益の減少が続くと予想される中、今後も安心・安全な水を安定的に供給し続けるためには、老朽施設の更新や耐震化を進めるための投資とその資金が必要となるため、令和2年4月に水道料金を改定しました。

皆様にはご負担をおかけすることとなりますが、安定した水道の継続的な供給のため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

（注）下水道使用料の変更はありません。

学識経験者や水道利用者のご意見を伺うため、料金改定について上下水道審議会に諮問をさせていただき、審議会は令和元年7月31日、8月28日、10月4日に開催され、10月10日に答申をいただきました。

諮問した審議会からの答申内容の概要は以下のとおりです。

水道料金改定の必要性については、本市水道事業の現状を考慮するとやむを得ないと考える。
料金改定の時期及び料金算定期間については、料金改定時期を令和2年4月とすること、及び料金算定期間を令和2年度から令和6年度の5か年とすることは妥当である。
改定率、料金体系及び料金表案については、約20パーセントの平均改定率となることについてはやむを得ないと考える。また、別表の料金体系及び料金表案については、同表による負担はやむを得ないと考える。
附帯意見
（1）使用者から理解を得られるよう、十分な周知、丁寧な説明を行うこと。
（2）有効率向上のための漏水防止対策、未収金対策を推進し、財政基盤の強化に取り組むこと。

上下水道審議会の詳細については、以下のページをご覧ください。