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『浸水被害』から身を守るために

北海道内では、6月から10月にかけて豪雨や台風等の影響により、川の水位が高くなりやすい期間を迎えます。この期間を出水期と呼び、河川の増水に注意が必要となります。

室蘭市では、2級河川である知利別川と準用河川の本輪西川コイカクシ川において、洪水による浸水発生が想定されています。浸水被害を最小限にするため、ハザードマップを活用し、いざという時の避難行動について家族であらかじめ話し合うなど、日ごろからの備えを万全にしましょう。

 

知利別川の水位観測所及び水位基準

 

河川名 観測所名 水防団待機水位 はんらん注意水位 はんらん危険水位
知利別川 杜下橋

1.37m

1.70m

2.07m

知利別川

杜下橋で観測している水位は、国土交通省のホームページで確認できます。

(参考)川の防災情報(国土交通省HP)(https://www.river.go.jp/)

現在、「川の防災情報」は、通常の表示が出来なくなっています。

 

事前の備え

避難場所・避難経路の確認

安全な避難を行うために、洪水ハザードマップなどを活用して、どの避難所へどの道を通って避難したらよいのか確認しておきましょう。

ハザードマップ(災害危険区域予測図)の市内各区域図のページへ

 

避難時に注意すること

情報の確認

雨や台風、市からの避難情報などの状況をテレビ、ラジオ、インターネットなどで確認しましょう。

 

動きやすい服装、集団での行動

避難する際には、動きやすい服装とし、複数での行動を心がけましょう。

 

避難時の歩き方

避難する際は、できるだけ浸水していない場所を歩きましょう。浸水している場所では、下水道のマンホールや側溝等に気づかずに転落する恐れがあり危険です。途中で危険を感じたら、2階以上や近くのビルに退避しましょう。

 

隣近所への呼びかけ

お年寄りや障がいのある方など、避難に時間を要する方は、早めに避難を開始する必要があります。ご近所同士で避難への声かけを行うなど、ご協力をお願いいたします。

 

車での避難は危険

自動車は排気口がふさがる程度の浸水でも動かなくなったり、水圧でドアが開かなくなったりして大変危険です。自動車での避難は、特別の場合を除きやめましょう。

 

橋や川の近くは危険

川が増水している場合には、流れが速く非常に危険ですので近寄らないようにしましょう。

 

川の様子を見に行かない

大雨のとき、川や排水路の様子を見に行ったことで流され、被害に遭う場合があります。大雨の際には、川や排水路を見に行くことはやめましょう。

 

逃げ遅れた場合は屋内退避

周囲が既に浸水している場合には、避難所に避難するよりも、自宅の二階以上や付近のビルに退避する方が安全なときもあります。状況に応じた避難行動を選択してください。

 

 

お問い合わせ

総務部防災対策課防災対策係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2244   ファクス:0143-25-2503
Eメール:bousai@city.muroran.lg.jp

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