室蘭市強靱化計画（国土強靱化地域計画）

室蘭市強靱化計画を策定しました

室蘭市では、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」（平成25年12月制定）に基づき、大規模自然災害等のリスクを減らすための事前防災・減災と迅速な復旧・復興に資する取組みを総合的・計画的に実施し、災害に強いまちづくりを築くことを目的とした「室蘭市強靱化計画」を令和3年3月に策定しました。

 

国土強靱化とは

たとえどんな災害が発生しても、

• 被害を最小限に抑え、致命的な被害を負わない「強さ」
  速やかに回復する（復旧・復興できる）「しなやかさ」

これらを合わせ持った国土・地域・経済社会づくり、この実現を目指すものです。

（参考）内閣官房HP（https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/）

 

室蘭市地域防災計画との違いについて

「地域防災計画」と「強靱化計画」は、それぞれ「災害への対策」という点では共通していますが、次のような違いがあります。

「地域防災計画」：地震や洪水などのリスクを特定し、主に災害が発生した後、そのリスクに対しどのように対応するのかをとりまとめたものです。（＝発災後の取組み）

「強靱化計画」：本市で想定されるあらゆる自然災害を見据え、最悪な事態に陥る事が避けられるように、事前に具体的な施策（取組み）を定めたものです。（＝平時の取組み）

これら2つの計画については、災害対策という点で相互に補完し、それぞれの計画の目的に合わせて役割分担を図りながら本市の強靱化を目指す必要があります。

 

室蘭市強靱化計画（令和3年度（2021年度）～令和7年度（2025年度））

室蘭市強靱化計画（本編）（PDF：3,609KB）

室蘭市強靱化計画（資料編～推進事業一覧）（PDF：413KB）