5月20日から避難情報が新しくなります～警戒レベル4までに必ず避難！～

避難情報に関するガイドラインが改定されました

近年、頻発する自然災害の経験を踏まえ、国は災害対策基本法等の一部を改正し、令和3年5月20日より施行しました。これを受け、避難情報に関するガイドラインについても、従来よりも避難のタイミングがわかりやすく、避難行動につながるよう改定されました。

今後、本市でも新しい避難情報を用いて、市民の皆さんにお伝えしていきます。
皆さんには、平時からハザードマップ（室蘭市くらしの便利帳P41～67に掲載）等でご自宅等の災害リスクをご確認いただき、災害時に避難が必要な場所にお住まいの場合は、安全な親せきや知人宅、開設している避難所等に速やかに避難していただきますようお願いします。

 

避難情報の変更内容

(1)警戒レベル3の名称を「高齢者等避難」に変更

これまでの「避難準備・高齢者等避難開始」は名称が長く、また、一般の人に求める「避難準備」から名称が始まるため、高齢者等に避難を求める情報であることが伝わりにくいことから上記名称に変更

(2)警戒レベル4の名称を「避難指示」に一本化（＝危険な場所から全員避難）

これまでの「避難勧告」で避難せず被災する人が多いこと、「避難勧告」「避難指示（緊急）」の意味の違いが正しく理解されておらず、また、両方が警戒レベル4に位置付けられ分かりづらく避難行動を起こしにくいことから上記名称に統一

(3)警戒レベル5の名称を「緊急安全確保」に変更

これまでの「災害発生情報」は、とるべき行動が分かりにくく、また、市が災害の発生を把握できず発令できないことが多いため、上記名称に変更

 

 

新たな避難情報に関するポスター・チラシ（PDF：547KB）

 

災害対策基本法（改正法）の施行日

令和3年5月20日

 

その他

ご自宅の災害リスクを確認されたい場合は、以下のリンクからご確認いただけます。

リンク先では、室蘭市くらしの便利帳（P41～67）に掲載しているものと同じものを見ることができます。