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平成18年度第1回室蘭市安全で住みよいまちづくり協議会会議録

日時
平成18年6月7日(水曜日)13時30分から

場所
室蘭市消防合同庁舎3階防災センター指揮本部室

出席者
委員15名中8名、生活環境部長、教育委員会教育指導主事、事務局(市民生活課)4名

議事進行
(1)開会
(2)委嘱状交付
室蘭消防防災援助隊(MADRA119)から委嘱されていた今野三男氏の退任により、同隊長の芳賀惠喜氏を委嘱した。委嘱期間は前任者の残任期間(平成18年6月7日から平成19年2月15日)
(3)会長挨拶
(4)議題
1.室蘭市安全都市宣言の見直しについて(第1回)
2.その他

議題の説明:室蘭市安全で住みよいまちづくり条例施行規則第5条により会長が議長を務め、協議がなされた。

協議事項

1.室蘭市安全都市宣言の見直しについて

事務局:室蘭市安全都市宣言は昭和37年に制定されたが、制定当時と交通や産業形態などが変遷しており、現在の事象にそぐわない部分も出てきており、また、当協議会の室蘭市安全で住みよいまちづくり条例の根幹を成すことから、この宣言の制定に詳しい会長にそのあたりの事情をご説明いただきながら、皆様にはよろしくご協議をお願いいたします。

議長:室蘭市安全で住みよいまちづくり条例については江別市、北見市に次いで3番目に制定された条例と記憶している。また、その際に留意したことは、市民にわかりやすい条例としていこうということで現在のような文言となっている。

事務局:室蘭市安全で住みよいまちづくり条例の制定についてお話があったところですが、ここで、現在の安全都市宣言を朗読させていただきたいと思います。

事務局:(安全都市宣言朗読)

議長:事務局から安全都市宣言を読み上げていただきましたが、宣言を改定するにあたっては交通宣言の意味合いをどう盛り込んでいくかということも問題になると思われる。

事務局:別添資料として他都市の安全都市宣言を載せましたが、調査の中で、議長の言われるような交通安全都市宣言を定めている都市もございました。安全都市宣言の文言としては、室蘭市と同時期のものについては、産業や経済の発展から各種災害の増加に憂慮し、これを絶滅するため宣言するという形をとっています。これに対して別添資料5ページのとおり最近制定された安全都市宣言については変化していることがわかります。
委員の皆様にはこれらを踏まえた上で、室蘭市の安全都市宣言について見直しが必要であるかを論議していただき、必要ということであれば7月一杯を目処に事務局案を送付いたしまして、皆様で修正していただき、11月に再び論議していただきたいと存じます。

議長:私としましては、現行の安全都市宣言には現状に際して交通安全と犯罪からの生命を守るという文言が足りないと思われる。

委員:制定当時、私は小学生でしたが、当時と比べ、室蘭の事象も異なってきていると思われる。例えば交通事故については警察を始めとした努力で確実に減少している。文言のどこに力点を置くかが大事になってくる。

委員:車は車でも、最近では交通事故から不審者被害につながる道具として使われることが多くなっている。そのあたりも踏まえて新しい宣言を考えるべき。

委員:制定されてから40年以上も経つ宣言なので、変えるべき。

委員:改定するとしても、添付されている東村山市のように命についての文言を考えてほしい。犯罪のみならず、高齢化の問題から独居老人の孤独死のような問題も発生している。

委員:このような宣言については時代に合わせて10年から15年あたりで見直していくべき。現行宣言より幅広い宣言を考えていただきたい。

委員:私も改定に賛成です。

委員:人の命を大切にするような宣言を考えていただきたい。

議長:それでは先ほど事務局からありましたとおり、7月一杯を目処に案を作成し、委員に送付した上で、各委員から修正を受け、練り直した上で11月に再度協議するということで、よろしいでしょうか。

委員一同:異議なし。

2.その他、子どもを守る運動の推進について

教育指導主事:添付書類をもとに子どもを守る運動の経過報告及び現在の取り組み状況について説明。

議長:パトロールの問題点としては、登校の際には同じ経路で通学するが、下校時は寄り道など絞ることができないということ、また、不審者は車を使うことが多いことから、父兄の車かどうか判断が難しいため学校の迎えに車を使うということも一概にいいとはいえないのではないか。

委員:子供の自転車の乗り方についても問題がある。横断歩道を渡るときに乗車したままだと、いざというときに止まることができない。こういったことも学校で教えるべきではないか。

教育指導主事:平成16年度までは減っていた子どもの交通事故ですが、平成17年度は増加に転じている。また、今年度は4件発生しているが、このうち3件は自転車乗車中の事故である。

委員:自転車は車両であるため法律では歩道や横断歩道を渡ってはいけないことになっているが、一時期車道を走るのが危険なため、歩道を走るように警察が指導した経緯がある。
自動車学校で交通安全教室を行なって感想文を読んでみると「歩道・横断歩道を渡ってはいけないと知らなかった」というものも多い。学校でもしっかりと指導していただきたい。

議長:時間となりましたので、次回は11月になるかと思われますが、次回は事務局で起案、修正、精査した安全都市宣言について協議したいと思います。最後に、本日は15名中8名の出席でしたので、次回は委員の皆様には万障繰り合わせて1名でも多く出席していただきたいと思います。以上で平成18年度第1回室蘭市安全で住みよいまちづくり協議会を閉会いたします。長時間お疲れ様でした。

以上

 

お問い合わせ

生活環境部地域生活課市民生活係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2380   ファクス:0143-24-7601
Eメール:seikatsu@city.muroran.lg.jp

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