室蘭市では、学校統合や老朽化した公共施設の建て替え等により発生する大規模な公共施設跡地の利用の方向性を示すため『室蘭市公共施設跡地利用計画』を策定しました(平成22年12月策定、平成27年3月改定)。
室蘭市公共施設跡地利用計画【平成27年3月改定】(PDF:1,369KB)
公共施設跡地については、市民の貴重な財産であることから、将来のまちづくりや政策課題への対応を基本に、各地域の意見も伺う中で、防災機能やスポーツ活動の維持などにも十分に配慮しながら、市民全体の利益、地域活性化に資するような有効活用の実現を図ることを目的に、以下の区分により検討を進めます。
1.公共・公共的団体等による活用
対象地において、公共施設等の建て替えなど市が行政目的で活用する場合や、他の公共団体や公共的な団体、福祉・教育施設など公共的な事業を民間事業者等が行うことが検討される場合は、これら事業展開の可能性を優先して検討します。
2.民間事業者等による活用
公共・公共的な活用が見込まれない跡地については、売却を基本に民間事業者等による活用を検討します。その際、学校跡地など大規模な跡地については、人口定住など政策推進への寄与や、地域に与える影響などを十分考慮したうえでの活用とし、財政負担軽減のため、解体を前提とした建物付きでの売却や、必要に応じて利用条件付き入札などの売却方法も検討します。
3.当面市で管理し暫定的に利用
高台などの立地条件や災害危険区域の指定などの問題から、現時点において公共・民間とも活用が見込まれない跡地については、当面は市で保有し、建物の閉鎖措置や早期解体の検討、定期巡回等により適切な管理に努めながら、本格的な活用に至るまでの間は、グラウンドのスポーツ活動での利用や事業者への貸付などを進めていきます。
【フロー図】
令和4年度末時点における公共施設跡地利用の進捗状況をお知らせします。
公共施設跡地利用の進捗状況一覧【令和5年3月末現在】(PDF:192KB)
計画における利用方針に基づき具体的な活用を検討している学校跡地2か所のほか、新たに発生した跡地として、(旧)高砂小学校、(旧)室蘭市体育館を追加しています。
平成27年の計画改定以降、利用が図られた公共施設跡地の状況は以下のとおりです。
過去の公共施設跡地利用状況一覧【令和5年3月末現在】(PDF:254KB)
室蘭市では、未利用となっている市有地の売却を進めています。
詳細は次のページをご覧ください。
お問い合わせ
総務部行政マネジメント推進課行政マネジメント推進係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-50-6210
ファクス:0143-24-7601
Eメール:gyousei-mgt@city.muroran.lg.jp
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