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室蘭市の国際姉妹都市米国テネシー州ノックスビル市との、中学生海外交流事業の平成30年度派遣事業報告についてご紹介しています。
生徒の代表が出発挨拶。家族や関係者に見送られて、予定より早く貸切バスで室蘭を出発。新千歳空港から国内線で成田空港、国際線でワシントンDCへ向けて、約12時間30分の長い飛行機の旅でした。無事ワシントンDCに到着。入国審査と税関は長蛇の列、1時間ほどかかりようやく空港外へ。貸切バスでホテルへ向かいチェックイン。アメリカ最初の夕食は、シーザーサラダ、チキングリル、チーズケーキでした。
この日の主な出来事
アメリカの首都、ワシントンDCの市内見学へ。米国の英霊が眠るアーリントン墓地やリンカーン記念堂、連邦議会議事堂など映画やテレビで見たことのある場所を実際に見て感激。昼食は生徒達が英語で各自購入。食事のサイズに驚き、英会話の難しさを体験しました。午後は厳重な警備下のホワイトハウスを見学し、その後はいよいよ空路でノックスビルへ。約1時間のフライトを経て、18時20分頃ノックスビルに到着。ノックスビル市民の皆様の心温かい出迎えを受け、訪問団も一安心。ホテルに向かいチェックイン。夕食後、ダンスや歌など念入りに最終確認をしました。
この日の主な出来事
午前中は世界博公園内の室蘭通りとサン・スフィアタワーを見学。ノックスビル市役所を表敬訪問し、副市長と和やかに歓談。その後、テネシー州立大学内の10万2千人収容の巨大なアメフトスタジアムや留学生用の学生会館、ハロウィンの飾り付けがきれいな教会を見学しました。そしていよいよ、ノックスビル動物園でホストファミリーと出会います。プラカードに書かれた自分の名前を見て感激してホストファミリーに走り寄る生徒達。感動の対面の後、昼食会がある動物園内の集会エリアへ。和やかな雰囲気の中、生徒達はホストファミリーと一緒に昼食をとり、その後自由解散。生徒達はホームステイをスタート!興奮・緊張・不安でいっぱいの生徒達はこれからホストファミリーと5日間過ごします。
この日の主な出来事
ホームステイが始まり、生徒達は終日ホストファミリーと過ごしました。言葉や文化が違う中、意思の疎通に苦労しながらも、素敵な思い出作りができたようです。
この日の主な出来事
シダーブラフ中学校で、盛大に歓迎会が開催されました。生徒有志によるエレキギターでのアメリカ合衆国国歌の独奏。日本の童謡「しょうじょう寺のたぬきばやしの合唱」や「太鼓の演奏」、ブラスバンドやオーケストラによる迫力のある演奏は圧巻でした。続いて、室蘭市から団長、引率教員、そして11人の生徒が英語で挨拶を行い、この日のために練習を重ねた、「U.S.A.」と「前前前世」を踊り、最後は、シダーブラフの生徒が加わりテネシー大学アメフト部の応援歌「ロッキートップ」を熱唱。会場全体から温かい拍手と歓声をたくさんいただきとても盛り上がりました。中学校から記念品、ノックスビル市からは「名誉市民証」を授与され、笑顔でホストスチューデントと一緒に記念撮影。
歓迎式典終了後、室蘭市中学生達は実際にシダーブラフの生徒たちと一緒に授業を体験。
この日の主な出来事
帰国前日、ホストファミリーと丸一日過ごせる最後の日ということで、生徒が日本食をふるまったり、現地の人気料理、お土産探しの買い物、現地で出来たお友達と集まって語りあったりしたそうです。忘れられない素敵な思い出が出来ました。
この日の主な出来事
別れの朝。空港で集合したノックスビルの家族や仲間たちと室蘭市の生徒達は写真を撮り合ったり、ハグをし合い、思い思いに別れを惜しみ、とても強い絆を感じ取れました。たくさんお世話になった方々と、いよいよお別れです。
空港のゲート前でのお別れでは涙にくれる生徒、笑顔を努めようとする生徒。保安検査場へ向かう生徒達に向かってホストファミリーや関係者はずっと手を振って見送ってくれてました。
そして、アメリカとお別れです。帰国便で14時間かけて成田空港へ。次の日の夕方、飛行機で成田空港から新千歳空港へ。夜遅く出迎えてくれた保護者と各校の校長先生に元気良く挨拶。その後、派遣中お世話になった引率者と添乗員にお礼をして、各自家路につきました。
この日の主な出来事
お問い合わせ
総務部総務課都市交流
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2522
ファクス:0143-24-7601
Eメール:kokusai@city.muroran.lg.jp
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