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名誉市民

室蘭市名誉市民制度は、本市市勢の発展や社会文化の興隆に著しい功績があったかたに対し、その功績と栄誉をたたえて顕彰することを目的として、昭和43年に創設されました。

これまでに、以下の7人の方々が顕彰されております。

南條 徳男(なんじょう とくお・故人)

南條徳男の写真

昭和47年授与
元衆議院議員

功績の概要:
大正9年弁護士開業後、昭和11年衆議院議員に初当選。以来、11期26年余の長きにわたり国政に参画。昭和31年、32年建設大臣、35年農林大臣に就任するなど、政界の重鎮として国家社会の隆盛に尽力。
また、衆議院懲罰委員長、衆議院災害対策特別委員長、日本ユースホステル協会会長、大東文化大学理事長兼学長・総長、南條育英財団理事長など幾多の要職を通じて、各分野で活躍した。
とりわけ、本市を含む道央地区の新産業都市の指定、測量山地球岬緑地化のための国有林の払い下げ、特定重要港湾の指定、室蘭新道等の整備促進など、本市の発展に貢献。
(注)昭和40年勲一等瑞宝章受章

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栗林 徳一(くりばやし とくいち・故人)

栗林徳一の写真

昭和47年授与
元栗林商会会長

功績の概要:
大正8年栗林商会、栗林商船をはじめ、関係諸会社を主宰し、私設埠頭の整備による海陸一貫輸送の確立など、海運業界や室蘭港の発展に尽力。昭和12年から18年まで商工会議所会頭、昭和14年から21年まで貴族院議員を務めるなど、本市産業経済並びに国政の興隆に貢献。
また、戦前は、南方開発の先駆者として南方林業株式会社、日宝真珠株式会社、日比興業株式会社等、幾多の会社を主宰して業界をリードしたほか、戦後は国際文化親交会理事、マダガスカル共和国名誉総領事等の民間外交官として国際親善にも寄与。
このほか、社会公益の念に厚く、社会事業、教育事業、その他公益事業のために、土地施設金品等の多くの私財を本市に寄付した。
(注)昭和44年勲三等旭日中綬章受章

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山中 日露史(やまなか ひろし・故人)

山中日露史の写真

昭和47年授与
元衆議院議員

功績の概要:
昭和3年弁護士開業後、昭和9年から市議会議員として2期を歴任、昭和15年からは北海道議会議員を2期当選。さらに昭和22年から衆議院議員として6期12年余の長きにわたり国政に参画するなど、地方自治及び国政の発展に貢献。
この間、北海道地方労働委員会会長、裁判官訴追委員、弾劾裁判所裁判官等の要職を歴任。
また、室蘭地方労働組合協議会の結成に尽力したほか、測量山地球岬緑地化のための国有林の払い下げ、追直(おいなおし)漁港第3種昇格等、室蘭地方における労働運動の確立や市勢の発展に貢献した。
(注)昭和46年特別叙勲受章

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徳中 祐満(とくなか すけみつ・故人)

徳中祐満の写真

昭和47年授与
元道議会議員

功績の概要:
大正14年室蘭自動車合資会社(現道南バス株式会社)、昭和11年室蘭ガス株式会社を創立。大正15年から市議会議員として18年間市政に参画し、この間副議長、議長を歴任。さらに、昭和14年に道議会議員に当選、以来通算22年間北海道政に参画し、昭和34年から38年まで議長に就任するなど、地方自治の発展に貢献。
この間、昭和23年室蘭商工会議所会頭及び北海道自動車協会会長、昭和33年室蘭信用組合理事長などの要職を通じて、本市経済界の発展にも尽力。
また、第2期北海道総合開発計画に基づく、中核工業都市室蘭の発展、産業会館の建設、特定重要港湾の指定、室蘭工業大学焼失による再建整備拡充など、本市市勢の発展に貢献した。
(注)昭和40年勲四等瑞宝章受章

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熊谷 綾雄(くまがい あやお・故人)

熊谷綾雄の写真

昭和47年授与
元室蘭市長

功績の概要:
昭和21年9月に第7代室蘭市長に就任。以来、昭和38年4月まで16年余にわたり、小中学校校舎の整備拡充、室蘭育英会の設置、図書館の建設、室蘭工業大学の整備拡充や消防力の強化、さらには児童福祉施設老人福祉施設、障害者福祉施設等の社会福祉の充実に努めるなど、戦後の疲弊した本市の再建に尽力し、市勢の発展に貢献した。
また、この間、全道市長会副会長、日勝鉄道敷設促進期成会副会長、道央新産業都市建設期成会副会長などを歴任し、地域の進展に貢献。
(注)昭和42年勲四等瑞宝章受章

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八木 義徳(やぎ よしのり・故人)

八木義徳の写真

平成2年授与
作家

功績の概要:
旧制室蘭中学校、早稲田大学仏文学部を経て、昭和19年満州時代の体験をもとにした「劉廣福(りゅうかんふう)」で芥川賞を受賞。
戦後、作家活動に専念し、中央文壇に地位を確立。昭和52年郷里室蘭を舞台にした「海明け」が北海道新聞に連載され、また同年「風祭」で読売文学賞を受賞。その後も、昭和57年室蘭市栄誉賞、昭和63年芸術院恩賜賞、平成元年日本芸術院会員選任と多くの栄誉に輝かれるなど、本市文化の振興に貢献。
(注)平成元年勲三等瑞宝章受章

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池端 清一(いけはた せいいち・故人)

池端清一の写真

平成14年授与
元衆議院議員

功績の概要:
昭和51年に衆議院議員に初当選。以来、平成12年まで23年の長きにわたり国政に参画。
この間、昭和55年総理府北海道開発審議会委員、平成3年総理府社会保障制度審議会委員として活躍。さらに平成5年衆議院災害対策特別委員長として雲仙普賢岳火山災害や北海道南西沖地震の災害復旧に奔走されたほか、平成7年に国務大臣国土庁長官並びに阪神淡路復興対策担当大臣、翌8年総理府国土開発幹線自動車道建設審議会委員、平成11年には衆議院懲罰委員長に就任されるなど多くの要職を歴任され活躍。
また、昭和52年と平成12年の2度にわたる有珠山噴火時での災害対策復興にも奔走されるとともに、平成9年アイヌ新法制定の実現に尽力されるなど、広く国家社会の隆盛や地域の進展に貢献。
さらに、本市の厚生労働関係を中心に医療関係施設設備の近代化、社会福祉施設や労働者福祉施設の整備充実、雇用の安定、国民健康保険事業の基盤整備などに精力的に取り組まれ、今日ある本市の発展にも寄与。
(注)平成12年勲一等瑞宝章受章

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お問い合わせ

総務部総務課総務係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2215   ファクス:0143-24-7601
Eメール:soumu@city.muroran.lg.jp

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