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旧室蘭駅舎

旧室蘭駅舎は、1912年に現在地に3代目の駅舎として建設されました。札幌時計台と同じく明治の洋風建築の面影を残す四方に屋根面が傾斜する寄棟づくりで、緩い勾配の屋根には六つの三角破風の屋根窓が取り付けられ、白漆喰の壁と木造部分のコントラストが美しい外観です。外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式になっており、それらを保存した全国でも珍しい建物です。現在は、一般社団法人室蘭観光協会が観光案内所を開設し、ホールは展示などの会場として一般に開放されています。2019年には日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として認定され、隣接地にはSLを展示しています。

施設概要

住所 051-0022 室蘭市海岸町1丁目5番1号
電話 0143-23-0102
ファクス 0143-23-0203
開館時間 4月から10月:8時から19時
11月から3月:8時から17時
休館日 1月1日

室蘭観光協会のホームページへ(外部サイトへリンク)

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