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小中学校におけるフッ化物洗口実施について

室蘭市教育委員会では、子どもたちの健康な歯の育成のために、市内全小中学校で希望者へのフッ化物洗口を実施しております。

お子さまのむし歯予防のため、積極的に実施いただきますようお願いします。希望される方は、学校に申し出てください。

~フッ化物で歯を丈夫にしよう~

生えたばかりの歯は、エナメル質が未成熟で、むし歯菌が作り出す“酸”に対して弱く、むし歯になりやすい性質ですが、フッ化物によく反応することから、生えて間もない時期からフッ化物を頻回に利用すると、“酸”に溶けにくい丈夫な資質にすることができます。

永久歯の虫歯予防には、第1大臼歯が生え始める4歳頃から第2大臼歯が生え揃う14歳頃まで継続してフッ化物を利用することが重要です。


フッ化物の効果

1.むし歯になりかけて溶け出したカルシウムをもとに戻す(再石灰化)作用を促します。

2.歯の表面に“酸”に溶けにくい結晶を作りだし、歯の質を丈夫にします。

3.むし歯菌の活動を抑え、“酸”を出しにくくします。

~フッ化物洗口の実施方法~

フッ化物洗口は、週に1回フッ化物の水溶液を少量(10ml)口に含んでブクブクうがいを行い、むし歯を予防する方法です

1.実施希望調査

フッ化物洗口は、希望者にのみ実施します。※料金はかかりません。

各学校より保護者に対してお子さんへのフッ化物洗口の希望調査を行います。

2.うがいの練習

洗口を始める前に、必要に応じて水道水でブクブクうがいの練習を行います。

フッ化物洗口は、子どもたちが飲み込まずに上手に吐き出だせるように

なってから開始します。

3.フッ化物洗口の流れ

完成版

1.フッ化物薬剤(オラブリス)を水に溶かして洗口液を作ります。

2.洗口液を紙コップに注ぎます。

3.10mlの洗口液を口に含み、30秒間ブクブクうがいをします。

参考資料

保護者向けリーフレット「フッ化物洗口でむし歯予防」(PDF:471KB)

市内児童生徒のむし歯の状況(PDF:42KB)

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お問い合わせ

教育部学校教育課 
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-22-5055   ファクス:0143-22-6602
Eメール:gakkou-kyouiku@city.muroran.lg.jp

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