各部署の紹介

ICU

ICU

ICUでは、重症患者さんや術後の患者さんに対して医療チームで協力しながら、早期の回復を目指した治療や看護を行っています。患者さんや家族としっかり向き合い安全で安心できる看護を提供していきます。

HCU

HCU

HCUでは全診療科の急性期の治療を対象とし、24時間体制で管理し効果的な治療・看護を行っています。

患者さんのわずかな変化にも気づくことが出来るよう、また早期に病状が回復できるよう日々チームカンファレンスを行い、よりよい援助を考え実践しています。

スタッフ全員がチームワークとコミュニケーションを大切にしており患者さんとその家族が信頼できる看護を提供できるよう心がけています。

また当科では急性期脳卒中の患者さんが多く入室しており、入院早期から離床ケアを行い意識覚醒や機能回復を目指しています。

患者さんに合わせた離床プログラムを実施することで、日中の覚醒を促し生活リズムを整えリハビリをスムーズに受けることが出来ます。その結果、身体機能の回復に大きな成果があらわれます。

入院後早期から退院後の生活を考え、出来るだけ患者さんや家族の意向に沿うよう多職種と連携し看護に取り組んでいます。

3階東病棟

3階東病棟

当病棟は、蘇生後脳症や眩暈、痙攣、体動困難などを受け入れる救急科、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血後のリハビリを中心としたリハビリ科、白内障などの手術を目的とした眼科の混合病棟です。

4月からは、笑顔が素敵な新人看護師1名も仲間に加わり、ソーシャルワーカー、栄養士、薬剤師、リハビリテーションなどと連携し、日々患者や家族に不安なく入院生活が送れるよう努力しています。

また、今後について関与することが多く転院調整や自宅退院に向けて退院指導や訪問看護の導入にも取り組んでおり、患者・家族と共にQOLの向上に繋げられるような看護に努めています。

3階西病棟

3階西病棟

3階西病棟は、脳神経外科と救急科の病棟です。

脳梗塞、脳出血などの脳血管疾患、脳腫瘍、蘇生後低酸素脳症、意識障害など様々な疾患を抱えた患者さんが入院しています。

脳血管疾患は意識障害や運動麻痺などの様々な後遺症が残ることがあり、その後の生活に強く不安を感じられる患者さんや御家族が多くいらっしゃいます。

思いやりの心を持ち、患者さん、御家族に寄り添えるように、医師、看護師、リハビリセラピスト、栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカーの多職種で連携し、チーム一丸となって患者さんの回復を目指しています。

4階東病棟

4階東病棟

当病棟は整形病棟、皮膚科の混合病棟です。

整形外科は変性疾患や外傷などで入院される方が多く多数の手術を行っています。皮膚科は難治性潰瘍・皮膚腫瘍など入院される方が多い病棟です。医師、リハビリスタッフ、ケースワーカー、栄養士、薬剤師と連携しチームで治療にあたっています。

自宅退院をめざす患者さんは、退院後の生活が自立できるように目標をもってサポートしています。また、長期間リハビリが必要な患者さんには、地域の病院間で連携してリハビリが継続できるような体制を強化しています。

思いやりの心と笑顔で日常の援助や指導を行い、患者さんとその家族と共に早期への復帰をめざしています。

5階東病棟

5階東病棟

回復期リハビリテーション病棟では、リハビリ期の患者さんに集中的にリハビリテーションを行っていただき、自信をもって在宅復帰できるよう支援します。リハビリスタッフ・ソーシャルワーカー・入退院支援室看護師・訪問看護や地域のケアマネージャーなどの多職種と連携・協働してケアを行っていきます。

疾患や障害によって支援を必要とする方が増えております。患者さんとご家族を含むチームで問題解決に取り組み、不安を少しでも解消し 「自分で出来る」を応援していきます。

6階東病棟

6階東病棟

呼吸器外科・呼吸器内科・泌尿器科の混合病棟となっています。

周術期や検査入院、急性期から慢性期疾患の看護が必要な方、がん患者さんの緩和ケア・終末期ケアを必要とされている方など様々な病状の方が入院されています。

結核の治療については保健所と連携し退院後の服薬支援、DOTS(直接服薬確認方法)事業にも取り組み、結核治療の完遂を目指しております。

面会制限など緩和されている傾向ではありますが、まだまだ制約がある中での入院により患者さんやご家族の不安も大きいように感じています。そういった状況の中少しでも思いに寄り添い安心していただけるように日々心掛けております。

また、患者さんが安心して入院生活を送り、治療に専念できるように医師・看護師・多職種と連携・協働し質の高い医療が提供できるように努めて参ります。

6階西病棟

6階西病棟

6階西病棟は消化器病センターとして消化器内科・消化器外科が一体となり診断・治療を行っています。

糖尿病内科も併設しており、急性期から慢性期、終末期と人生の様々なステージのなかで病を抱えて過ごされる患者さんとその家族に向き合い、寄り添いながら、より質の高い看護を目指し日々努力しています。

患者さん一人一人の生き方を尊重し、満足していただけるような支援をチーム一丸となって提供させていただきます。

2階南病棟

2階南病棟

2階南病棟は精神科急性期治療病棟です。

精神症状の出現により、社会生活が極めて困難となったか患者さんに速やかに治療を提供する病棟です。

急性症状の鎮静を最優先に心身の安静に努め、症状に応じた治療・リハビリを行い、社会生活機能の回復・自立を目指し、家庭や地域への早期退院に向けた支援を行っています。

入院中も地域・社会と繋がりを持ち、元の生活に戻れるよう、薬の自己管理や外出・外泊などをすすめています。

多職種とも連携を行い、スタッフみんな一丸となり安全で安心な医療・看護の提供を目指しています。

4階南病棟

4階南病棟

4階南病棟は精神科の慢性期病棟です。今までの閉鎖的環境から持ち込み規制の緩和や院内散歩が許可されています。認知症検査入院も受け入れています。

今年度は新人看護師が1名加わり、男性看護師6名、女性看護師14名、看護補助者2名のスタッフで日々の看護を行っています。

様々な精神疾患に加え、近年は認知症の患者さんも増えています。

また、西胆振唯一の精神科がある総合病院であるため、他の精神科病院から身体症状の治療で転院される患者さんもいます。他病棟とも連携を図り、安心できる看護を提供できるよう心掛けています。

外来

内科外来
(消化器/循環器/糖尿病/呼吸器/神経内科/総合診療科/ペースメーカー外来)

内科外来には、一日約150〜200名の方が受診されます。看護師と医師事務補助員が、笑顔と明るい声かけを大切に診療介助を行い、いつでも気軽に患者さんから声をかけていただける雰囲気づくりを目指しています。

眼科外来

硝子体・白内障の日帰り手術を始めています。

不定期ではありますが、専門医による特殊外来を開設していますので、お問い合わせください。

  • 札幌医科大学医師による高眼圧・緑内障の診療
  • 札幌医科大学医による網膜疾患の診療
  • 中村記念病院医師よる神経眼科の診療

泌尿器科外来

一般外来と専門外来があります。一般外来では、尿に関することすべてに個々の患者さんに合わせた対応を心掛け、説明用紙を用いてわかりやすい説明を行っています。

また、定期検査の予約の電話対応も13時00分から15時00分に行っています。。

検査や手術で入院される患者さんには、事前に担当看護師が面談し安心して入院生活が遅れるようにサポートしています。

整形外科外来

一般外来と専門医による特殊外来を開設しています。

また、骨粗鬆症マネージャー・リウマチケア看護師が常勤しています。

骨粗鬆症・リウマチを含めた整形外科領域の症状や治療に関すること以外にも、日常生活でお困りのこと・お悩みがありましたらいつでもご相談ください。

脳神経外科

脳の病気は一刻も早く治療を行わなければ後遺症が残ったり命を左右する場合があるため、体調不良の患者さんが来院された場合は速やかに診療・検査等の対応をしています。

個々の患者さんに合わせた対応を心掛け、説明用紙を用いてわかりやすい説明を行っています。また、定期検査の予約の電話対応も随時行っています。

検査や手術で入院される患者さんには、事前に担当看護師が面談し安心して入院生活が送れるようサポートしています。

外科外来

西胆振唯一の乳腺外来があり、検査から診療まで全て女性スタッフで対応しています。

ストーマ外来は、ストーマ(人工肛門、人口膀胱)を保有する方(オストメイト)が対象になります。

外来では、実際にストーマ装具の交換を行いながら、日常生活面での相談などに応じ、ストーマにかかわる情報提供なども行い、個々にあったストーマケアを支援していく専門外来です。担当は医師と皮膚・排泄ケア認定看護師が行っています。

オストメイト対応トイレも設置しています。

4月より肛門専門外来も対応しています。

放射線科外来

放射線科外来

放射線外来は放射線治療を行う専門外来です。治療を開始される際には、医師から丁寧な説明を行い、治療開始後は長年放射線治療に関わっている看護師が、専門的な知識を持ち看護ケアを行っています。ほぼ毎日顔を合わせるため、副作用症状など患者さんのちょっとした心身の変化にも気付くことができるアットホームな外来です。穏やかな雰囲気作りを心がけ患者さんが安心で安全に治療を受けることができるように努めています。

ペイン外来

からだの痛みやしびれは精神的苦痛を伴います。

診療中はできるだけ苦痛を軽減できるように落ち着いた環境作りに努めます。

婦人科外来

20歳の無料クーポンを含めたがん検診には幅広い年齢層の方が受診されています。

トマト外来(生理トラブル、アフターピル)、プチトマト外来(主に10代の学生が対象で15時からの診察)など2名の女性医師で対応しています。

皮膚科外来

皮膚科常勤医は女性医師1名です。外来診療は月から木曜の午前に行っています。

患者さんが安心して検査や治療を受けていただけるように、丁寧な診療とわかりやすい説明を心がけています。

美容皮膚科外来

毎週水曜日、14時から診療を行っています(完全予約制)。

しみ、そばかす、くすみ、肝斑、にきび、男性型脱毛症、多汗症、巻き爪などです。疾患状態に応じて、レーザーやイオン導入、ボトックス注射、飲み薬、塗り薬を選択併用しながら保険外診療を中心に行っています。

当科受診についてご不明の点がありましたら、皮膚科外来までお電話でお問い合わせください。

耳鼻科外来

不安なく診察が受けられるよう笑顔を忘れず接しています。入院施設はありませんが、医師による迅速な判断で札医大、日鋼記念病院へ紹介しています。

呼吸器外科

安心して治療が受けられるようにサポートしています。

心臓血管外科

大学からの専門医による診療が受けられます。

精神科外来

患者さん・その家族を含め地域で安心して生活できるよう他職種と協力し、サポートしています。

手術室

手術室は4名の麻酔科医により、現在5室6ベッドで稼動しています。対応科は外科・脳神経外科・整形外科・呼吸器外科・泌尿器科・皮膚科・眼科・精神科の手術を行っています。昨年度はコロナ渦の影響もあり、年間約2400件強の手術件数となっています。

手術室スタッフは看護師16名、看護補助員3名、クラーク1名の他、臨床工学技師や中央材料室など様々な職種が連携を取り、手術が円滑に行われるよう努めています。

術前訪問では麻酔や手術室の様子を説明し、安心して手術を受けていただけるよう心がけています。また、長時間手術や手術の部位や体位によって、手術終了後に患者さんの全身状態を把握する為に術後訪問も行い、今後の手術の安全・身体的負担を軽減していけるよう取り組んでいます。

更に誤認手術防止のために入室時に患者さんご自身に名前を名乗っていただき、手術開始前には関わる全てのスタッフが一旦手を止め、患者さんの氏名・術式・手術部位などを確認するタイムアウトを必須としています。

地域住民の皆さんの疾病や外傷、災害など緊急手術にも素早く対応できるよう万全の体制を整え、安心・安全に手術を受けていただけるような業務を心掛けています。

人工透析室

人工透析室

総合病院内にある当施設は、外来透析患者さんのほかに、脳血管疾患や高エネルギー外傷・精神疾患により入院となった維持透析の患者さんの透析を行っています。外来の患者さんに対しては、より良い透析生活を過ごしていただくために、日常生活に関しての注意事項などについても、わかりやすい説明を心がけています。

また、患者さんとの関わりやコミュニケーションを第一に考え、思いやりの心をもって患者さんに対応するほか、スタッフ間では情報を密にし、患者さんのニーズに応じた透析看護の提供を目指しています。

現在の取組みとして、以下のようなものがあります。

  • 生活指導 定期検査の結果説明に加え、体重・水分管理に関しての指導
  • 食事指導 管理栄養により1回/月、個別に実施
  • フットケア 足病変や透析による合併症の早期発見のため、1回/月実施

また、様々な急性期疾患や症状を持つ入院患者さんが安全な透析治療を継続できるよう努力をしています。

救急外来

救急外来

当院は、西胆振地域唯一の脳外科、精神科診療が可能な総合病院で、高エネルギー外傷の受入れも積極的に行っています。

脳血管障害・高エネルギー外傷の場合、より早くより正確な診断と治療を受けられるかが、その後の回復を左右すると言われています。

当院では救急隊を含めた多職種と連携しながら、病院到着前から専門性の高いケアが実践できるよう独自のシステムを整えています。

ドクターカーは24時間対応しており、要請があれば医師と看護師が出動します。平成30年度よりナースカーの出動も開始しました。これは脳血管障害の疑いのある患者さんが遠方から搬送される際、病院到着後すぐに治療が開始できるように、看護師のみが出動し救急車内で治療に必要な処置を行うものです。

高いスキルを持った看護師が、医師と情報共有しながら、院内外において適切な観察と処置、看護ケアを行っています。

救急外来では患者さん・ご家族と関われる時間は短いのですが、救急搬送されてきた場面だけではなく、その方がどのような生活を送ってきたのか、どのような人生観を持っているのかを尊重し、最善の看護を提供することができるように心がけています。

内視鏡検査

内視鏡検査

内視鏡室では、主に上部消化管内視鏡検査・大腸内視鏡検査・気管支鏡検査・その他、胆嚢・胆管・膵臓に対する特殊検査や処置などを行っています。当院には、経鼻内視鏡や超音波内視鏡があり、経鼻内視鏡は細いスコープできれいな画像で観察ができる最新モデルが導入されました。鼻腔からの検査だけではなく、場合によっては、鼻腔が狭い方・鼻血が出やすい方に口腔から細いカメラを使用することもできますので、つらい検査と苦手意識をもたずに受診の際に医師にご相談ください。

超音波内視鏡は、消化管内部から超音波で消化管壁や周辺臓器の観察を行うことができ、さらに超音波画像をみながら穿刺・生検・処置が安全に行えます。肝臓・胆嚢・膵臓の専門医の指導のもと実施していますので、安心して検査を受けていただけます。

また、検査時は、専門的知識を持った看護師が介助につき、患者さんが安心・安全かつスムーズに検査が受けられるように心がけています。内視鏡室には、日本内視鏡学会認定の技術資格を持つ看護師もおり、夜間休日に関わらず緊急検査や処置に対応できる体制を整え、病棟と連携しながら看護にあたっています。当院では、室蘭市・登別市の胃がん検診を実施しています。お気軽にお問い合わせください。

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