ニュース(2013年)
サンタさん登場
2013.12.25
平成25年12月20日(金)に、院内保育所でクリスマス会を行いました。
サンタさんも駆け付けてくれて、子供たちはいくつか質問をした後、練習したお遊戯を披露しました。それからサンタさんにプレゼントをもらい、子供たちは喜んでいました。
今年もクリスマスツリーが登場!
2013.12.20
平成25年12月2日、当院ロビーに今年で5回目となりすっかり風物詩となったクリスマスツリーが展示されました。
高さ4メートルに届く赤松の生木に、院内ボランティアチーム「With You(ウィズ・ユー)」手芸班が毎年趣向を凝らした手作りの作品を飾っています。
今年のメイン作品は「今年、元気をくれた話題の人。」国民栄誉賞受賞者、世界最高齢エベレスト登頂をはたした登山家、2013年日米通算4000本安打を達成した野球選手、2014年ソチオリンピックで活躍が期待されるスポーツ選手など、著名人が飾られています。展示は26日までとなっています。
クリスマスコンサート
2013.12.17
平成25年12月16日に当院ロビーで第33回クリスマスコンサートを開催しました。
東海林院長の挨拶のあと、市立室蘭看護専門学院生による歌と踊りでコンサートがはじまりました。学院生は観客にクリスマスカードを配ったり、サンタさんが飛び入り参加したりとクリスマス気分を盛り上げてくれました。
続いて、室蘭市民オーケストラが登場し、看護学院生と合唱したあとは、クリスマスにふさわしい5曲を披露し、アンコールには演歌の曲も演奏され、観客は楽しい時間を過ごしました。
第2回剖検症例検討会
2013.12.13
平成25年12月12日(木)医療の質の向上を図るため、今年度2回目の剖検症例検討会を行いました。
「意識障害を繰り返した肝硬変の1例」を検討症例として取り上げ、研修医の山口智佳医師と横山佳浩医師が発表しました。
研修医のホーチンカン医師をはじめとする参加者により、活発な討論がなされました。
第2回西胆振感染対策地域ネットワークグループカファレンス開催
2013.12.12
西胆振地域14医療機関からなる感染防止対策地域ネットワークはこの度、当院主催となる2回目のグループカンファレンス(当院・洞爺温泉病院・登別厚生年金病院・伊達赤十字病院・三村病院)を平成25年12月6日(金)に当院講堂で開催しました。
今回は「インフルエンザ対策」をテーマに、医師をはじめ看護師や薬剤師、臨床検査技師など、様々な職種の方22名が参加し、それぞれの立場での対応や、問題点などのディスカッションが行われました。
今後も、この地域における感染防止対策の更なる推進に向け、情報交換を行うこととしております。
看護師復職支援セミナーの開催
2013.12.05
平成25年11月27日(水)と29日(木)の2日間、看護師復職支援セミナーを開催しました。
研修はモデル人形とシミュレーターを使用した技術演習を中心に行いました。来年度も参加者が最新の情報と知識・技術に触れ、復職へのきっかけづくりとなるよう、年2回の開催を予定しています。
眼科手術合同練習会の開催
2013.12.03
平成25年11月30日(土)に、顕微鏡手術トレーニングセンターと札幌医科大学眼科学教室にて、「眼科手術合同練習会」を開催しました。
札幌医科大学眼科学教室から大黒浩教授、江口眼科病院から江口修一院長をお招きし、若手医師の白内障手術の指導をしていただきました。
当日は、手術練習映像を供覧し、双方向でやり取りを行い、札幌医科大学側は講師の石川先生が指導に当たっていただき、胆振地区の6名の眼科医が参加しました。
院内保育所発表会
2013.12.02
平成25年11月30日(土)に、保育所で発表会を行いました。
子どもたちは沢山の人たちの前で、劇やお遊戯を元気いっぱい披露しました。
札幌医科大学「道民公開講座」の開催
2013.11.29
平成25年11月26日(火)に室蘭市民会館において、札幌医科大学「道民公開講座」が開催されました。
今回は、札幌医科大学医学部呼吸器外科学講座教授である渡辺敦先生が「肺がん どのように治療しますか」と題してご講演されました。
本年8月に札幌医科大学と室蘭市において、連携協定を締結したことによる講座の開催で、今回は市立室蘭総合病院が協力し、約120名の市民が参加しました。
室蘭栄高校合唱部ミニコンサート
2013.11.11
平成25年11月8日(金)に、当院ロビーで室蘭栄高校合唱部によるミニコンサートを行いました。
校歌からはじまり、故郷など誰でも知っている曲やNHK朝のドラマの挿入曲があったりと、アンコールも含めて7曲が披露されました。生徒は6人と少ないながら、歌声はホールに響き、きれいなハーモニーを患者さんは楽しんでいました。
学術講演会
2013.11.11
平成25年11月7日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
下舘麻酔科部長が司会を務め、特別講演として札幌医科大学医学部麻酔科学講座教授である山蔭道明先生を講師としてお迎えし、「麻酔はここまで進化した!」と題してお話していただきました。
講演では先生が依然出演なさったテレビ番組の画像があるなどわかりやすく、参加者は麻酔についての知識を深めていました。
北海道病院薬剤師会実務研修会開催
2013.10.29
平成25年10月27日(日)に、当院にて平成25年度北海道病院薬剤師会実務研修会が開催され、約70名の薬剤師が参加しました。
井関健北海道病院薬剤師会会長の開会挨拶後、まずは中部ろうさい病院薬剤部長長谷川功先生により「高齢者の腎機能悪化を見過ごすな!」と題した講演が行われました。
午後からは在宅医療における薬剤師の関わりについて、薬局の立場からみなと薬局和田賢薬局長が、介護の立場からは室蘭市地域包括支援センターことぶきセンター長の日沼順子看護師がそれぞれ事例紹介を行いました。最後は、本輪西ファミリークリニック院長代行佐藤弘太郎先生による「在宅医療における薬剤師との連携」と題した講演が行われました。
日本工学院北海道専門学校生徒の病院実習
2013.10.28
平成25年10月7日(月)から26日(土)までの3週間にわたり、日本工学院北海道専門学校の生徒さんが、机上で得た知識を基に、当院において医療事務全般に関して実習を行いました。
3週間という限られた期間ではありましたが、総合案内や各科の受付業務、更にはクラーク業務や診療情報管理室業務など、多岐にわたり実習を行い、常に一生懸命取り組んでいました。
災害時における放送の協力に関する協定書の締結
2013.10.18
平成25年10月10日(木)に当院は、室蘭まちづくり放送株式会社(FMびゅー)との間に、「災害時における放送の協定に関する協定」を締結しました。
協定の内容は、災害時や災害の恐れがある場合に、FMびゅーの協力を得て、住民などへラジオ放送を活用して情報伝達を行い、当院の救急患者、外来患者等の受入体制の周知や、当院職員への情報伝達を図ることを目的とした内容となっております。
ドクターカー運用開始
2013.10.16
10月9日(水)より、当院で保有している救急車をドクターカーとして運用することとなりました。
今まで医師の派遣要請があった場合、各消防の救急車に同乗したり、タクシーで事故現場などに出動していましたが、タクシーの場合は緊急走行が出来ないなど、一刻も早く現場に駆けつける体制ではありませんでした。
そこで、このたび緊急走行出来る運転手を確保する手配を整え、病院から直接、医師などのスタッフを救急現場へ派遣出来るようになりました。
これにより、現場での早急な医療サービスを提供できるようになり、患者さんの予後改善が期待されます。なお当院では365日24時間体制でDMAT医師が現場への派遣要請に対応しています。
解剖体慰霊祭
2013.10.15
平成25年10月11日(金)に、当院にて解剖体慰霊祭を行いました。
この慰霊祭は毎年当院にて病理解剖され、今後の医学向上に寄与された方々への謝意の表明と、御霊を慰霊させていただくために行っています。
昨年7月から今年6月までに当院で病理解剖された14名の方々を対象とさせていただき、ご遺族にも列席を賜り、青山市長や病院関係者などあわせて約50名が参加して行われました。
慰霊祭の後、病理解剖についての理解を深めるための講演会を行い、札幌医科大学医学部病理学第二講座の澤田典均教授に「病理解剖の意義」と題してお話していただきました。
日本体外循環技術医学会北海道地方会大会開催
2013.10.08
平成25年10月6日(日)に、当院にて第20回日本体外循環技術医学会北海道地方会大会が開催され、当院の菅野誠臨床工学技士が会長を務めました。
大会には約100名が参加し、菅野技士の開会挨拶後、12の演題が検討され、午後からは札幌医科大学心臓血管外科助教の橘一俊先生によるランチョン特別講演のほか、純真学園大学保健医療学部医療工学科准教授伊藤英史先生と広島大学病院診療支援部臨床工学部門の岡原重幸先生による特別講演も行われ、最後は「補助循環の実際」のタイトルで、道内5病院の臨床工学技士によるシンポジウムも行われました。
学術講演会
2013.10.04
平成25年10月3日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
三上精神科科長が司会を務め、特別講演として北海道大学大学院医学研究科神経病態学講座精神医学分野教授である久住一郎先生を講師としてお迎えし、「一般科でみられる精神障害の診断と対策」と題してお話していただきました。
講演内容はわかりやすい内容となり、参加者にとって精神障害についての知識を深める場となりました。
院内保育所音楽会
2013.10.02
平成25年10月2日(水)に、院内保育所でエルム楽器さんのご協力により音楽会を開きました。
ピアノとエレクトーンで、「エリーゼのために」などのクラシック曲や、「トトロ」などのジブリアニメメドレーが演奏され、子供たちは音楽に合わせて動いたり、歩いたり、お人形の音楽劇を見たりと楽しんでいました。
320列CT運用開始
2013.10.01
このたび、東芝製320列CTを導入しました。このCTは最新鋭の機器で西胆振地区での初の設置となります。
撮影時間も短縮でき、造影剤の使用量や被ばく線量も今までより減らせるため、患者さんのストレスや負担の軽減が期待されます。
本日10月1日より本格的に運用開始となります。
室蘭東翔高等学校生徒の職場体験
2013.09.27
平成25年9月24日と25日の2日間、室蘭東翔高等学校2年生3名が当院にインターンシップとして来院し、看護師体験を行いました。
生徒は白衣に着替え、病棟で血圧を測ったり、ベッドでの患者の移動方法を練習したりなど、普段できない体験をしていました。
第5回災害訓練
2013.09.24
平成25年9月21日(土)に、当院にて5回目の災害訓練を行いました。
今年度も当院職員のほかに室蘭、西胆振、白老の消防隊員、室蘭看護学生の皆様にも患者役などで参加していただき、600名以上での訓練となりました。
平日の午前9時30分に震度4の地震が起き、それが原因で多発した交通事故の患者が約80名搬送されてくる想定で、東海林院長の挨拶による開会式終了後、約2時間半の訓練が始まりました。
通常の診療体制から災害本部が立ち上がり、患者を受け入れる準備などの初動から、患者を症状別に各エリアに振り分け治療を行うなど、職員は非常時の動きを確認していました。 同時に他病院に転院予定の患者の待機場所として使用できるテントの設置テストも行いました。
道央・道南地区HIVカンファレンス
2013.09.20
平成25年9月19日(木)に、当院2階講堂にて「第7回道央・道南地区HIVカンファレンス」が札幌医科大学付属病院の主催で行われました。
東海林院長の挨拶のあと、消化器・免疫・リウマチ内科学講座准教授である石田禎夫先生の進行で、「最新のHIV治療とHIV感染症のチーム医療」をテーマに、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士それぞれの立場からのお話を聞き、参加者はHIVについての理解を深めていました。
- 演題1
- 「身近になったHIV感染症」
札幌医科大学付属病院
消化器・免疫・リウマチ内科兼道民医療推進学講座特任助教 池田 博
- 演題2
- 「HIV患者の支援」
札幌医科大学付属病院内科外来 副看護師長 村上 則子
- 演題3
- 「HIV感染症治療における薬剤師の役割」
札幌医科大学付属病院薬剤部 薬剤師 國本 雄介
- 演題4
- 「HIV感染症治療におけるカウンセラーの役割」
札幌医科大学付属病院
医療連携・総合相談センター 臨床心理士 谷中 みゆき
院内保育所運動会
2013.09.09
平成25年9月7日(土)に、院内体育館で保育所の運動会を行いました。
子どもたちは両親などが見守る中、入場門を通って体育館に入場し、みんなで「うんどうかいのうた」を歌い、ラジオ体操をして開会式を行いました。
それから、組ごとに遊戯をしたり、個人競技をしたり、元気いっぱい体育館の中を走り回り、約2時間半をかけて運動会をみんなで楽しみました。
学術講演会
2013.09.09
平成25年9月5日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
石川院長補佐が司会を務め、特別講演として札幌医科大学整形外科学講座教授である山下敏彦先生を講師としてお迎えし、「腰痛の原因と治療-最近の考え方-」と題してお話していただきました。
当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院外からも多数の医療関係者が集まり、約100名の参加となりました。
第1回西胆振感染対策地域ネットワークグループカファレンス開催
2013.09.06
平成25年9月3日(火)に、当院講堂にて、西胆振感染防止対策ネットワーク14医療機関の1グループである当院・洞爺温泉病院・伊達赤十字病院・登別厚生年金病院・三村病院の5医療機関でグループカファレンスを開催しました。
今回は「喀痰吸引の管理の状況」をテーマに、医師をはじめ看護師、薬剤師、臨床検査技師など、様々な職種の方22名が参加し、それぞれの立場での対応や、問題点などのディスカッションが行われました。
今後も、この地域における感染防止対策の更なる推進に向け、情報交換を行うこととしております。
海星学院高等学校生徒の職場体験・訪問学習
2013.08.30
平成25年8月29日、海星学院高等学校2学年の生徒2名が職場体験・訪問学習を行いました。
医療事務についての基礎的な知識の説明を受けた後、総合案内・外来受付業務・ブロック受付について実習を受けました。生徒の皆さんは緊張しながらも、熱心に実習に取り組んでいました。
「健康増進」学校開設!!~お気軽にお申込みください。
2013.08.14
当院では地域住民の皆様の「健康維持」のために「移動学校」を開設することにいたしました。この学校の目的は市民の皆様に、正しい医療情報を提供することを通じて健康支援を行うことと、日常的なご質問や当院への建設的なご意見をいただくことです。
- <実施要領>
- みなさんの要請に応じて、市立病院の医師や職員が地元にまいります。
- 毎月一回、火曜日もしくは木曜日の16時以降に、10名程度~の皆様と40分程度の懇談を予定しています。
- 希望のテーマで10分程度お話をし、そのあと30分の座談会で、みなさんからのご意見、ご質問をお聞きします。
学術講演会
2013.08.07
平成25年8月5日(月)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
土肥病院事業管理者が司会を務め、特別講演として北海道大学病院地域医療指導医支援センターのセンター長である藤森研司准教授を講師としてお迎えし、「西胆振の医療提供体制と受療動向」と題してお話していただきました。
講演内容はDPCデータを基に、当院を含む西胆振の医療について分析された内容となり、参加者にとって新たな知識を得る場となりました。
With You開設4周年記念親睦会と感謝状贈呈
2013.08.02
平成25年7月29日(月)、平成21年8月に発足した院内ボランティアチーム「With You」の開設4周年記念親睦会が行われ、参加会員8名に土肥病院事業管理者、東海林院長、ボランティアコーディネータの八田を交え、お茶とケーキで和気あいあいと懇談しました。
また、With You創設当初からのメンバーである本間礼子さんが、メンバー初の活動1000時間を達成され、土肥病院事業管理者より感謝状が贈呈されました。
室蘭ねりこみに参加
2013.07.31
今年度も市立室蘭総合病院として「第22回室蘭ねりこみ」に参加しました。今年も新人職員が多く参加し、総勢60名でのねりこみとなりました。
雨風が激しい中でしたが、力いっぱい担いで盛り上がりました。沿道からのご声援、ありがとうございました。
一次救命講習会を開催
2013.07.25
平成25年7月23日(火)、当院講堂にて一時救命講習会が開催され、海星学院高校学生ボランティア5名、当院ボランティアスタッフ1名、事務職員3名、株式会社ソラストスタッフ3名の総勢12名が受講しました。
受講者は、講師を務めた当院の下舘麻酔科部長から心肺蘇生法と自動体外式除細動器(AED)についてスライドによる説明を受け、モデル人形を使用して胸骨圧迫の演習をしました。
日本臨床外科学会北海道支部総会開催
2013.07.23
平成25年7月13日(土)に、室蘭プリンスホテルにて「第103回 日本臨床外科学会 北海道支部総会」が開催され、当院澁谷副院長が会長を務めました。
総会には約100名が参加し、72例の症例が検討され、活発な質疑応答が行われました。また、ランチョンセミナーとして東海大学消化器外科教授である貞廣荘太郎先生を講師としてお迎えし、「切除可能大腸癌への集学的治療」と題してお話していただきました。
第4回 ひまわりサロン開催
2013.07.16
年1回の「ひまわりサロン」を始めてから4年が経ちました。今年も無事、7月9日に第4回ひまわりサロンを開催することができました。
第1回目から、より多くの方々に緩和ケアを知っていただきたいと医師、看護師、薬剤師、栄養士、心理士、医療ソーシャルワーカーなど多職種が一丸となって進めてきました。今年度の「ひまわりサロン」は、人と人との結びつき、支えあいを大切にしたいと「~絆~」をテーマに開催しました。相談コーナー、薬剤師・栄養士による講演、アロマハンドマッサージ、乳がん手術後の下着、医療用ウィッグ・メイク術のコーナーを設けました。新たな試みとしてストーマケアのコーナー、車いすへの移乗方法・安楽な体位の実演も行いました。
今回は約100名の方々にご来場いただきました。楽しみながら緩和ケアについて理解を深めていただけたかと思います。院内ボランティアの方々の作品展示にも多くの関心が寄せられ盛況に終えることができました。
緩和ケアは終末期だけのものと思われがちですが、がんの初期段階から緩和ケアを受けることで本人や家族の不安を軽くすることができます。がん患者さんや家族はもちろんのこと、様々な方に「緩和ケア」という医療があることを知り、自分らしく過ごしていただきたく、今後も「ひまわりサロン」を通して啓発していきたいと思います。
札幌医療秘書福祉専門学校の生徒の病院実習
2013.07.10
平成25年6月10日から7月5日までの4週間にわたり、「学校法人三幸学園 札幌医療秘書福祉専門学校」の生徒1名が、机上で得た知識を基に、当院において医療事務全般に関して実習を行いました。
4週間という限られた期間ではありましたが、総合案内や各科の受付業務、更には病棟・外来クラーク業務など、多岐にわたり実習を行い、常に一生懸命取り組んでいました。
学術講演会
2013.07.05
平成25年7月4日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
石川院長補佐が司会を務め、特別講演として札幌医科大学リハビリテーション医学講座教授である石合純夫先生を講師としてお迎えし、「神経リハビリテーション-最近の話題-」と題してお話していただきました。
当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院外からも多数の医療関係者が集まり、100名以上の参加となりました。
災害派遣医療チーム(DMAT)2チーム目完成
2013.07.01
このたび、6月24日(月)から4日間、東京の国立病院機構災害医療センターで行われた、平成25年度日本DMAT隊員養成研修プログラム(東会場2回目)に、脳神経外科の大山浩史部長が参加され、研修を修了し晴れて当院10人目のDMAT隊員となりました。
これにより、当院のDMAT隊員は医師4名、看護師4名、ロジスティック(業務調整員)2名の計10名となり、5名で1チームとなるDMATが2チーム体制となりました。今後は派遣チームと受入チームに分かれるなど、今まで以上に活躍出来ると考えています。
第1回西胆振感染対策地域ネットワーク合同カファレンス開催
2013.06.26
平成25年6月14日(金)に、当院講堂にて平成25年度 第1回 西胆振感染対策地域ネットワーク合同カファレンスを開催しました。
今回は「手指衛生の取り組み」をテーマに、西胆振地区の14医療機関と室蘭保健所から医師をはじめ、看護師、薬剤師、臨床検査技師など、様々な職種の方66名が参加し、それぞれの立場での対応や、問題点などのディスカッションが行われました。
今後も昨年度に引き続き、この地域における感染防止対策の更なる推進に向け、情報交換を行うこととしております。
北海道立室蘭高等技術専門学院生の職場見学
2013.06.20
平成25年6月18日と19日の2日間に分かれ、職業訓練を受託している「株式会社 日本教育クリエイト 三幸カレッジ室蘭校」を通して生徒15名が職場見学をしました。
訪れた生徒たちは2時間ほどかけて、受付から会計、請求事務といった医療事務業務の流れなどの説明を聞きながら、院内を見学しました。
生徒の皆さんは熱心にメモを取り、院内見学後には就職に役立てようと、質問を積極的に医事課長に投げかけていました。
院内保育所避難訓練
2013.06.18
平成25年6月18日(火)に、院内保育所で消防職員立会いの下、避難訓練を行いました。
子供たちは本番さながらに、靴下のまま避難場所まで移動しました。
保育所に戻ってからは、先生たちの消火器の使い方の訓練を見学したり、消防車を間近で見て、一緒に写真を撮ったりしました。
第1回剖検症例検討会
2013.06.17
平成25年6月13日(木)医療の質の向上を図るため、院外の先生方にもご参加いただき、今年度1回目の剖検症例検討会を行いました。
「脳梗塞治療後に難治性のVTとVFをおこし急激な経過をたどった1例」を検討症例として取り上げ、福岡将匡循環器内科人工透析担当部長の司会で、研修医の山口智佳医師と横山佳浩医師が発表しました。
病理解剖の結果について、小西康宏臨床検査科科長が所見を述べました。
参加者からは院内、院外問わず盛んに質問が出て活発な討論がなされました。
NBC災害訓練
2013.06.13
平成25年6月12日に、当院にて初めてNBC災害訓練を行いました。
このNBC災害とは、核(nuclear)、生物(biological)、化学物質(chemical)による特殊災害のことで、この中には事故からテロリズム、事件まで含まれます。今回は昨年末にNBC災害・テロ対策研修を受講した災害派遣チーム(DMAT)を中心に、その経験と知識を他のスタッフや近隣消防職員と共有することを目標に行いました。
訓練は前日に勉強会を行い、当日はトンネル内で農薬を積んだトラックが横転し、現場には刺激臭が漂っているという想定で、のどや目に痛みを訴えている患者や意識障害の患者を受け入れる訓練となりました。
NBC災害の一報を受けたスタッフは水除染、乾的除染スペースの準備を整え、防護服に着替えて、搬送されてきた患者を受け入れ、歩行可能な患者には着替えと体を洗う指示を、重症者はその場で服を切り、シャワーで体を洗うなど、症状別に除染を行い、実際の動きを確認しました。
北海道随一の重化学工業都市である室蘭だからこそ、このような特殊災害にも対応できる災害拠点病院でありたい、と救急スタッフは考えています。
医療安全研修会
2013.06.13
平成25年6月12日に、当院講堂において本年度第2回目の医療安全研修会を行いました。
約100名の参加があり、社会福祉法人函館厚生院函館五稜郭病院医療安全管理室長である根岸裕子氏を講師としてお迎えし、「函館五稜郭病院における医療安全への取り組みについて」と題しご講演いただきました。
安全管理に係わる各部門での取り組みや事例など、当院でも学ぶべき内容をたくさんご紹介いただきました。
学術講演会
2013.06.07
平成25年6月6日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
東海林院長が座長を務め、特別講演として札幌医科大学医学部循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座教授である三浦哲嗣先生を講師としてお迎えし、「心血管合併症の予防を目指した糖尿病治療」と題してお話していただきました。
当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院内だけではなく、院外からも医療関係者が集まり、100名以上の参加がありました。
北海道社会貢献賞を受賞
2013.06.05
このたび、優良看護職員として永英子院長顧問が北海道知事より北海道社会貢献賞を授与されました。
永院長顧問は昭和49年から当院で勤務し、平成23年度からは看護局長として、看護師の育成など様々な分野に取り組まれ、その活動が地域に貢献してきたと評価されました。
表彰状を手にした永院長顧問は「受賞できたのは一緒に働いてきた人たちの協力のおかげだと感謝しています。今後は看護師の人員確保にますます力をいれてまいります。」と抱負を語りました。
平成25年度 看護の日・看護週間行事
2013.05.16
看護の日とは、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなんで制定された日です。この5月12日を含む週の日曜日から土曜日が「看護週間」とされています。
当院は今年度5月13日、14日の2日間、1階に特設会場を設け、看護週間PRや医療相談を実施しました。また、5月15日には、西胆振の7つの高等学校から34名の学生が来院し、当院で一日看護師体験をしました。学生らは看護衣に着替えたあと、矢元事務局長より辞令を受け取り、その後、各病棟に分かれて、患者さんの足浴のお手伝いや車いす介助などにそれぞれ取り組みました。
医療安全研修会
2013.05.10
平成25年5月8日(水)に、当院体育館にて医療安全研修会を行いました。
約150名の参加があり、講師である札幌方面室蘭警察署生活安全課 小山克広係長のお話を聞いた後は、護身術と刺股の使用方法を実際に体験しました。
- 講話
- 「防犯講話~自分の身は自分で守る」
- 実技
- 「護身術 ~ 攻撃された場合の対応(離脱技)」
「刺股使用方法 ~ 患者を守る、自分を守る」
学術講演会
2013.04.18
平成25年4月18日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
朝倉院長補佐が司会を務め、特別講演として札幌医科大学医学部耳鼻いんこう科学教授である氷見徹夫先生を講師としてお迎えし、「もっと知っておこう、耳の話~なぜ聞こえは悪くなるのか?~」と題してお話していただきました。
講演内容は耳の器官としてのしくみから、聞こえるメカニズムなどわかりやすいテーマとなり、参加者にとって有意義な時間となりました。
大学連携顕微鏡手術トレーニングセンター設立記念式典
2013.04.17
このたび、札幌医科大学発信医療支援の一環として、顕微鏡手術トレーニングセンターと顕微鏡手術に特化した第2手術室を当院4階に新設しました。
トレーニングセンターはインターネット回線を通じて、大学の指導医から直接指示を受けながら訓練できる施設です。手術室に隣接し、トレーニングの様子はガラス越しに見学出来るようになっています。このような大学との共同訓練施設は初となり、今後は当院医師だけではなく、西胆振管内の医師にも広く活用していただく予定です。
これを記念して行ったトレーニングセンター設立式典は、来賓の皆様方、当院職員の他、あわせて約180名の参加で以下のように行われました。
- 開会の辞
- 札幌医科大学と市立室蘭総合病院 大学連携顕微鏡手術トレーニングセンター調印式
- トレーニングセンター設立の経緯
- 大学連携顕微鏡手術トレーニングセンターの役割と期待
- 祝辞
- 講演会
- 座長
- 副院長 今 信一郎
- (1)
- 「札幌医科大学発信地域医療支援:
3本の矢と大学連携顕微鏡手術トレーニングセンター」 - (2)
- 「市立室蘭総合病院での最新の顕微鏡手術」
- 閉会の辞
病院事業管理者 土肥 修司
札幌医科大学医学部長 黒木 由夫 先生
室蘭市副市長 寺島 孝征
講師 札幌医科大学医学部眼科学教授
大黒 浩 先生
講師 眼科科長 伊藤 洋樹
院長 東海林 哲郎
「北海道がん診療連携指定病院」に指定
2013.04.11
このたび当院は、「北海道がん診療連携指定病院整備要綱」に基づき、平成25年4月1日から北海道がん診療連携指定病院として指定されました。
海星学院生ボランティア研修活動
2013.04.10
平成25年3月25日から4月9日の春期休暇中、室蘭海星学院高等学校の生徒男女10名が、車いす利用患者さんの援助など病院ボランティアと一緒に活動しました。
また、院内感染予防対策の基本的な手洗いについて、感染管理認定看護師から手洗い講習を受けました。ブラックライトを使ってどの部分に汚れが残っているかをチェックし、正しい手洗いの方法を学ぶとともに、日頃の手洗いの大切さを再認識しました。
MRI増設
2013.04.01
このたび、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)シーメンス製1.5テスラを1台増設しました。
MRIは以前の救急診察室を改装したMRI撮影室3に設置し、本日4月1日より本格的に運用開始となります。
学術講演会
2013.04.01
平成25年3月29日(金)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
今副院長が司会を務め、特別講演として札幌医科大学医学部第三内科学教授である高橋弘毅先生を講師としてお迎えし、「高齢者の呼吸器疾患」と題してお話していただきました。
当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院内だけではなく、院外からも医療関係者が集まり、多くの参加がありました。
学術講演会
2013.03.08
平成25年3月7日(木)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
澁谷副院長が司会を務め、特別講演として札幌医科大学医学部第一外科学教授・札幌医科大学附属病院長である平田公一先生を講師としてお迎えし、「がん医療政策と医療機関の対応 ~現状と将来~」と題してお話していただきました。
講演内容はIPS細胞など多岐にわたり、参加者は興味深く聴き入っていました。
救急症例検討会
2013.03.06
平成25年3月5日(火)に、当院2階講堂にて救急症例検討会を行いました。
当院職員や近隣消防隊員の方々約100名の参加者があり、下舘救急診察室長の司会のもと、以下の5つの症例が提示され、症例によっては4名の医師がコメントに立つなど、活発な検討会となりました。
- 症例1
- 「交通事故による高エネルギー事故で多発外傷をおった症例」
症例提示 室蘭市消防署 和賀 基
- 症例2
- 「脳卒中症例の搬送について」
症例提示 西胆振消防組合 伊達消防署 伊藤 敏彦
- 症例3
- 「高齢者における胸部・骨盤への高エネルギー外傷2例」
症例提示 登別市消防署 金谷 和信
- 症例4
- 「腹臥位のまま搬送した脊髄損傷症例」
症例提示 室蘭市消防署 高橋 祐樹
- 症例5
- 「高エネルギー事故における長時間搬送と複数傷病者受け入れの課題」
症例提示 白老町消防署 吉田 広道
手作りひな人形
2013.02.26
現在、各外来や病棟詰所などに手作りひな人形を飾っています。これは看護局の職員が「病院を訪れる患者さんにとって、少しでも心の安らぎになれば」との思いを込めて数か月を費やし作ったもので、屏風や菱餅もすべて折り紙で出来ています。
その他に、来院された方へのプレゼントとして大小あわせて300体を製作中です。2月27日(水)から3月1日(金)までの3日間、1階総合案内そばに展示し、ご自由にお好きなものを1体、お持ち帰りいただく予定です。
第2回感染防止対策地域ネットワークグループカンファレンス開催
2013.02.22
今年度発足された西胆振地域の感染防止対策地域ネットワークは、この度、当院主催となる2回目のグループカンファレンス(当院・登別厚生年金病院・伊達赤十字病院・洞爺温泉病院)を2月19日に当院講堂で開催しました。
今回は「耐性菌検出患者の管理、検査の現状」をテーマに、各医療機関から医師をはじめ、看護師、薬剤師、臨床検査技師など、様々な職種の方が集まり、それぞれの立場での対応や、問題点などのディスカッションが行われました。
来年度以降も、この地域における感染防止対策の更なる推進に向け、情報交換を行う予定としております。
学術講演会
2013.02.14
平成25年2月13日(水)に、当院2階講堂にて学術講演会を行いました。
土肥病院事業管理者が司会を務め、特別講演として札幌医科大学脳神経外科教授・脳機能センター長である三國信啓先生を講師としてお迎えし、「札幌医科大学脳機能センター開設と新しい脳外科診療」と題してお話していただきました。
当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院内だけではなく、院外からも医療関係者が集まり、約150名以上の参加がありました。
ベンチベッドの設置
2013.01.31
このたび、整形外科外来待合室の長椅子をベッドにも出来るタイプに変更しました。
今後、災害時や災害訓練時には実際にベッドとして使用する予定です。移動可能なキャスター付きのものも購入し、救急診察室前などにも設置しました。
胆振地方大規模停電災害総括
2013.01.30
平成25年1月28日、災害対策委員会の拡大会議として、昨年11月27日の暴風雪により発生した、胆振地方大規模停電災害時における当院の体制について検証を行いました。
会議には委員のほか院内からも多くの職員が出席し、招待した近隣の病院、消防関係者もあわせて約200名の参加となりました。
まずは下舘医師より、初動と救急をメインとした停電対応総括が写真やビデオなどで行われ、災害時の状況を思い起こしたあとは、各部署から停電時の対応と今後の課題の発表となり、停電になって初めて、どの機器が自家発電機に繋がれているのか確認できたことや、災害マニュアルの不備に気が付いたことなど、様々な今後に向けての課題が示されました。
最後に東海林院長が、今回の長時間停電で改めて感じた、地域の近隣医療機関との連携の重要性についてなど、会全体を通しての感想を述べました。
ベストドクターズに選出
2013.01.30
宮崎義則糖尿病内科部長が、米国ベストドクターズ社(本部・ボストン)が実施しているBest Doctors in Japan 2012-2013に選出されました。
ベストドクターズ社は、ハーバード大学医学部所属の医師2名によって1989年に設立され、独自の調査によって選出された優れた医師によるセカンドオピニオンや、名医情報の提供を行っており、北米をはじめ日本を含む各国で事業を展開しています。
Best Doctors in Japanは、前年にBest Doctorsに選出されている医師に、同じ専門または関連分野において、「先生ご自身またはご家族の治療を自分以外の誰に委ねるか」という観点から推薦・評価を依頼し、集計により選出されます。現在日本では5,308名が認定されています。
http://www.bestdoctors.jp (ベストドクターズ日本サイト)
http://www.bestdoctors.jp/about-best-doctors/survey
(同選出に関する解説)
室蘭市立東明中学校の職場訪問
2013.01.25
平成25年1月23日室蘭市立東明中学校の生徒3名の職場訪問がありました。
訪れた生徒たちは30分ほど、当院についての簡単な説明を受けた後、大宮病棟統括課長の説明を聞きながら、リハビリテーションセンターやHCUを見学し、ナースステーションでは自分の脈を測ってみるなど、看護師の仕事について理解を深めていました。
学生ボランティア研修活動
2013.01.15
室蘭海星学院高等学校の生徒男女9名が、冬期休暇期間中の12月20日から1月11日の間、院内ボランティアチーム「With You」でボランティア研修活動を行いました。
正面玄関での車いす利用患者さんの援助、再来受付機や院外処方箋ファックス送信機の操作のお手伝い、院内案内等を行いました。
真冬日が続き寒い中、笑顔を絶やさず患者さんに接していました。
院内保育所でお餅つき
2013.01.11
平成25年1月11日に院内保育所でお餅つきを行いました。子どもたちはお餅が出来上がるまでの様子を保育士さんに説明されながら、お餅をこねたり、ついたりするところを見て喜んでいました。何人かは小さい臼と杵でお餅つきを体験しました。
一日医療体験実習
2013.01.08
平成25年1月8日に室蘭栄高等学校1、2学年の生徒31名が旭川医科大学の主催による一日医療体験実習を当院で行いました。これは旭川医科大学が道内の高校、病院と連携して、地域に根ざした医療人を育成する事業として行っているものです。
午前中にまず医師志望の生徒7名が来院し、病院概要の説明を受け病院全体を見学し、午後の発表に向けてグループワークを行いました。
午後からは臨床検査技師、理学療法士など医師以外の資格職を志望する生徒24名も参加して、各部署で体験実習を行いました。その後、「20年後の室蘭の医療を考えよう!」というテーマで発表を行い、土肥病院事業管理者による講評を受けました。