令和2年度 市立室蘭総合病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 55 55 81 215 447 784 1728 1293 328
令和2年度の退院患者さんのうち、一般病棟の年齢階級別患者数です。
当院における主な医療圏は西胆振であり、西胆振の人口は高齢者割合が増加傾向にあります。
総数(4,992人)に占める60歳以上の割合は8割以上(82.8%)となっており例年とほぼ同じ割合となっております。
年齢:入院開始日時点の満年齢

※厚生労働省の公開条件に従い10症例未満は「-」ハイフンで表示しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
040040XX99040X 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 56 8.59 9.42 0.00% 68.5
040040XX9909XX 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 9あり 26 7.04 10.65 0.00% 74.3
0400800499X00X 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 35.87 18.64 66.67% 86.93
040040XX9900XX 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 14 21.14 13.30 50.00% 79.93
040040XX9910XX 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 14 2.64 3.39 0.00% 72.71
肺の悪性腫瘍、肺炎、気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)等の呼吸器疾患全般の診断治療を行っています。症例数では、肺の悪性腫瘍・肺炎に関する入院が多く、肺の悪性腫瘍(手術・処置なし症例)・肺炎患者さんは後方病院・施設等へ転院し、治療継続となっている症例が多い傾向となっています。
手術が必要な症例につきましては呼吸器外科と連携を図っています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
060100XX01XXXX 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 109 3.13 2.66 1.84% 71.24
060340XX03X00X 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 39 11.95 9.53 5.13% 74.18
060035XX99X6XX 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 34 4.27 4.51 0.00% 70.32
060040XX99X6XX 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 23 3.96 4.48 0.00% 58.30
060102XX99XXXX 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 18 9.72 7.74 0.00% 65.56
消化器系疾患と血液疾患に対する診断治療、症状の安定している高血圧症・糖尿病・脂質異常症等の生活習慣病に対する治療等を行っています。
小腸・大腸の内視鏡的治療、胆管結石の内視鏡治療、大腸の悪性腫瘍、憩室性疾患の順に症例が多くなっています。
外科治療が必要な場合は、外科・病理医との連携により治療を行っています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
060335XX02000X 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 31 7.87 7.23 6.45 69.81
060035XX99X6XX 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 30 3.73 4.51 0.00% 75.50
060160X001XXXX 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 30 6.43 4.86 0.00% 69.47
090010XX99X2XX 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 22 7.05 28.74 0.00% 68.82
060040XX99X6XX 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 19 4.11 4.48 0.00% 74.74
主に消化器外科・乳腺外科・ヘルニア外科・肛門外科等対する診断治療を行っています。
消化器系疾患に対しては、がんを中心に、消化器内科と連携して消化器病センターとして診療にあたっており、術後早期退院が可能な腹腔鏡手術を積極的に取り組んでいます。
5名の常勤医が在籍し、24時間体制で緊急手術、重症腹部外傷手術にも対応しています。
症例の多い順に胆のう結石等、大腸の悪性腫瘍、ヘルニア、乳腺の悪性腫瘍となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
070370XX97XXXX 脊椎骨粗鬆症 その他の手術あり 133 26.59 22.83 64.66% 82.70
070370XX99XXXX 脊椎骨粗鬆症 手術なし 133 35.46 21.71 39.85% 82.73
070230XX99XXXX 膝関節症(変形性を含む。) 手術なし 31 28.45 12.74 9.68% 70.00
160760XX97XX0X 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 28 3.71 5.18 0.00% 55.86
070350XX99X0XX 椎間板変性、ヘルニア 手術なし 手術・処置等2 なし 17 28.29 9.90 23.53% 63.35
日本整形外科学会認定整形外科専門医を含め整形外科医師4名が常勤しており、脊椎や上肢・下肢の疾患等の診断治療を行っております。交通事故等の外傷患者さんの救急医療にも積極的に取り組んでいるとともに、リハビリテーションも強化しています。また、他医療機関との連携にも力を入れており、転院率は高めとなっています。
症例は上位は60歳以上の方に起こりやすい疾患である脊椎骨粗鬆症となっています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
030400XX99XXXX 前庭機能障害 手術なし 46 17.70 4.94 4.35% 71.33
160100XX99X00X 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 42 36.38 8.18 9.52% 66.74
010230XX99X00X てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 38 20.92 7.48 7.90% 61.11
010060X0990201 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 24 42.25 15.66 25.00% 73.25
010060X2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 24 23.08 15.64 4.18% 65.71
西胆振唯一の複数科常勤医師を有する急性期病院として、脳血管障害・脳卒中・頭部外傷等の24時間対応のみならず、てんかん・水頭症等の慢性疾患も幅広く診断治療をしています。
整形外科と同様に交通事故等の外傷患者さんも治療しており、頭蓋・頭蓋内損傷の症例も多くなっています。
脳梗塞のDPCコードが細分化されているため、計48件の表記となっておりますが、MDC6桁(脳梗塞)トータルでは更に多く症例を対応しています。
リハビリテーションの強化を行っているため、平均在院日数は全国平均より長い傾向となっています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
040040XX97X00X 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 11.14 10.83 0.00% 68.93
040010XX01X0XX 縦隔悪性腫瘍、縦隔・胸膜の悪性腫瘍 縦隔悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし - - - - -
040030XX01XXXX 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等 - - - - -
040040XX97X4XX 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 4あり - - - - -
050130XX9900XX 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - - - -
肺の外科治療を呼吸器内科と連携して行っており、胸腔鏡手術による肺・縦隔・胸壁など胸部疾患の低侵襲治療を行っています。
西胆振地区は高齢者が多く、合併症も多く見受けられるため、独自の呼吸機能評価法(解剖学的残存肺容積率ARVRによる評価法1)により術後の呼吸機能評価を予測し、手術後のADL(日常生活動作)に支障が起こらない術式を患者さんと共に考えながら術前・術後の治療を行っています。
症例は肺の悪性腫瘍が多くなっています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
020110XX97XXX1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 336 3.65 4.95 0.30% 75.01
020110XX97XXX0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 295 2.44 2.76 0.00% 75.26
020200XX99X2XX 黄斑、後極変性 手術なし 手術・処置等2 2あり 161 2.00 2.52 0.00% 77.72
020210XX99X1XX 網膜血管閉塞症 手術なし 手術・処置等2 あり 104 2.00 2.46 0.00% 71.97
020160XX97XXX0 網膜剥離 手術あり 片眼 32 10.94 8.97 0.00% 64.50
常勤医3名と非常勤医師の診療体制で白内障や緑内障、網膜硝子体疾患をはじめとする眼科疾患全般について診療しています。また、札幌医科大学付属病院との診療連携による網膜硝子体、緑内障、神経眼科領域疾患、ぶどう膜疾患の専門特殊外来も設け、顕微鏡手術トレーニングセンターを有しています。
白内障については700症例以上を対応しており、全国における在院日数より短い期間での退院が可能となっています。また、黄斑変性、網膜の疾患等も多くなっています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
080007XX010XXX 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし 10 2.60 4.06 0.00% 74.10
080010XXXX0XXX 膿皮症 手術・処置等1 なし - - - - -
070020XXXX0XXX 神経の良性腫瘍 手術・処置等1 なし - - - - -
080006XX01X0XX 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし - - - - -
080180XX970XXX 母斑、母斑症 手術あり 手術・処置等1 なし - - - - -
常勤医1名体制により皮膚のトラブル全般にわたり診断治療しています。
薬物療法の他に紫外線療法、アレルギー検査、皮膚生検、皮膚腫瘍切除など随時行っており、完全予約制で美容皮膚外来も開設しています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
110310XX99XXXX 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 65 11.06 13.00 12.31% 75.65
110080XX991XXX 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 47 3.06 2.54 0.00% 68.57
11013XXX97XXXX 下部尿路疾患 その他の手術あり 32 3.50 9.91 15.63% 82.06
11012XXX020X0X 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 31 5.87 5.67 6.45% 64.03
110310XX01XXXX 腎臓又は尿路の感染症 経皮的腎(腎盂)瘻造設術等 19 17.32 14.16 10.53% 72.00
泌尿器癌、排尿障害、尿路結石、泌尿器感染症等の泌尿器領域全般の診断治療を行っており、性機能障害も特別外来枠を設けています。
腎・尿路感染症、前立腺の検査入院、尿路結石の順に多くなっています。
腎・副腎の手術には低侵襲の腹腔鏡手術を積極的に行っています。
麻酔科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
010310XX97X1XX 脳の障害(その他) 手術あり 手術・処置等2 あり - - - - -
外科系診療科とともに「外傷チーム」を結成し、地域の消防と連携を密にとり、高エネルギー外傷の患者さんの対応を行っています。
糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
10007XXXXXX1XX 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり - - - - -
100040XXXXX00X 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - - - -
専門医1名にて糖尿病を専門的に診断治療を行っていますが、脂質異常症、高血圧、心臓病、腎臓病等、糖尿病に合併しやすい疾患と共に包括的な診療を行っております。心臓病や腎臓病に関しては、専門施設と連携しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 14 - 18 28 - - 1 8
大腸癌 10 17 44 76 10 73 1 8
乳癌 30 10 17 - - - 1 8
肺癌 16 - 27 81 - 33 1 8
肝癌 - 12 - 10 - 14 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
我が国に多いいわゆる5大がん(胃・大腸・乳・肺・肝)をステージⅠ(早期)からステージⅣ(末期)の4つのステージに分類し、令和2年度に退院した患者さんいついて集計した結果です。ステージⅢ・Ⅳ、再発が多い理由は、化学療法等の治療のため繰り返し入退院することが多いからです。
また、すべてのがんの入院患者のうち5大がんの占める割合が約半数となっています。
病期分類基準は国際的に活用されている国際対がん連合(UICC)採用のがんの分類方法である、UICC TNM分類第8版(最新分類)を採用しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 19 16.37 80.68
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
重症度は中等症が多くなっています。高齢になるほど重症化し、在院日数が長い傾向にあります。
[用語説明]
成人市中肺炎:病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎
成人市中肺炎重症度:日本呼吸器学会成人市中肺炎診療ガイドラインに掲載されている肺炎重症度分類の定義
※検査値・年齢・呼吸状態等により、軽症~超重症の4段階に分類し、重症度分類因子が一つでも不明な場合は「不明」に分類しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 252 55.69 76.03 7.51%
その他 20 22.26 67.89 15.15%
例年同様、発症3日以内の脳梗塞患者数が多くなっています。救急搬送患者さんが多く占めています。
また当院では脳梗塞を発症後4.5時間以内に組織プラスミノーゲン活性化因子(グルパト注)を投与することが可能な体制を有しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K6613 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 11 7.09 14.73 0.00% 68.00
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K496-2 胸腔鏡下醸膿胸膜又は胸膜胼胝切除術 - - - - -
K5042 縦隔悪性腫瘍手術(広汎摘出) - - - - -
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) - - - - -
肺がんに対する化学療法等の為のカテーテル設置が多くなっています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 102 0.53 1.38 1.96% 71.27
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 36 14.39 17.72 5.56% 75.44
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 34 5.97 23.03 5.88% 72.18
K6871 内視鏡的乳頭拡張術 31 3.32 10.32 6.45% 72.58
K682-3 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) 15 3.87 10.67 0.00% 70.80
大腸ポリープ・粘膜切除、胆管・胆道等の内視鏡治療に力を入れています。また、がんに対する化学療法も多くなっています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 36 1.56 5.44 5.56% 69.61
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 27 2.93 3.37 3.70% 72.15
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 24 1.67 3.46 0.00% 68.17
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 13 2.00 17.46 7.69% 78.39
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 12 2.50 2.08 66.67% 81.25
胆嚢摘出・ヘルニア・大腸手術をはじめとして、腹腔鏡下手術を積極的に行っています。
また、化学療法等の為のカテーテル設置を各科と連携して行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 94 2.02 32.43 52.13% 81.62
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝) 53 2.02 26.64 1.89% 72.38
K0811 人工骨頭挿入術(肩、股) 46 1.89 30.85 63.04% 81.44
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) 40 1.33 2.30 0.00% 55.45
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 34 3.56 31.53 5.88% 71.44
交通事故等の外傷治療のため、骨折の骨接合術を数多く行っています。また、高齢化に伴い、変性疾患に対する治療にも力を入れており、人工関節置換術が多くなっています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 21 6.43 49.10 19.49% 81.05
K190-5 重症痙性麻痺治療薬髄腔内持続注入用植込型ポンプ薬剤再充填 21 0.91 2.71 80.95% 66.62
K178-4 経皮的脳血栓回収術 13 1.62 83.00 53.87% 84.86
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
外傷性脳損傷に対して昼夜問わず緊急手術を行っています。
動脈瘤・脊椎等に対する手術も行っています。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) - - - - -
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) - - - - -
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除、1肺葉超・手術用支援機器使用) - - - - -
K5132 胸腔鏡下肺切除術(その他) - - - - -
K504-2 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術 - - - - -
低侵襲を目的とした胸腔鏡を用いた手術を行っています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 605 0.98 1.01 0.17% 75.04
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 74 0.80 6.74 1.35% 67.03
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 25 0.84 5.20 0.00% 73.40
K2682 緑内障手術(流出路再建術) 14 0.43 2.71 0.00% 76.79
K279 硝子体切除術 14 0.36 1.71 0.00% 76.00
札幌医科大学付属病院との診療連携による『顕微鏡手術トレーニングセンター』を有しています。
例年同様に白内障手術の他、硝子体手術を症例にあった術式で数多く行っています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) - - - - -
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) - - - - -
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) - - - - -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - -
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) - - - - -
常勤医1名体制により、腫瘍手術を中心に行っています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 59 0.76 6.44 11.86% 76.44
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 27 2.04 2.70 7.41% 63.52
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 25 1.12 5.48 0.00% 75.16
K775 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 - - - - -
K830 精巣摘出術 - - - - -
例年同様、尿路結石・膀胱腫瘍に対する経尿道的手術が多くなっています。
麻酔科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K386 気管切開術 - - - - -
状況や必要に応じ麻酔科により治療を行っています。
精神科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K0463 骨折観血的手術(その他) - - - - -
K046-3 一時的創外固定骨折治療術 - - - - -
K0731 関節内骨折観血的手術(肩) - - - - -
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) - - - - -
K714-2 腹腔鏡下腸管癒着剥離術 - - - - -
身体合併症に併発した精神疾患患者に対する治療を精神科以外の診療科との連携により治療しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 35 0.81%
異なる - -
重症度の高い症例が多く、播種性血管内凝固症候群(DIC)・敗血症・その他の真菌感染症の合併症があります。
手術・処置等の合併症は1%未満で発生しています。
更新履歴
2021年09月27日
令和2年度市立室蘭総合病院 病院指標作成