都市再生整備計画事業は、地域主導の個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、住民生活の質向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的とした制度で、社会資本整備総合交付金の基幹事業に位置付けられています。市は都市再生整備計画を作成し、国の都市再生整備方針等との適合が認められると、国から交付金による支援が受けられます。
室蘭市では、以下の地区で、社会資本総合整備計画及び都市再生整備計画を作成し、まちづくりに取り組んでいます。
室蘭駅周辺地区については、平成30年度に創設された国土交通省の新規施策である「地方再生コンパクトシティ」において、全国で32都市選定されるモデル都市の1都市として選定されています。
地方再生コンパクトシティは、人口減少、地域経済縮小等の課題を抱える地方において、都市構造の再構築と地域の稼ぐ力の向上に取り組もうとする自治体を選定し、国においてハード・ソフト両面から重点的に支援する制度です。
室蘭駅周辺地区では、「3つの広域交流の促進と、来街者を迎えるまちの顔としてふさわしい賑わいの創出」をテーマとし、地域資源を活かした官民連携による様々な取り組みを通じ、地方再生に取り組んでいくこととしています。
計画の名称「室蘭駅周辺地区都市再生整備計画」
計画の期間「平成30年度から令和3年度」
都市再生整備計画事業は、事業の最終年度又はその翌年度に事後評価を実施することとなっています。事後評価は、事業がもたらした成果等を客観的に判断し、計画の目標の達成状況等を確認し、今後のまちづくりに対する方向性を示すとともに、市民の皆様にわかりやすく説明することを目的としています。
事後評価のとりまとめにあたっては、事後評価原案を令和4年12月1日から15日までの期間に公表し意見募集を行いました。その結果、事後評価原案に対する意見はありませんでした。
また、第3者から意見聴取することを目的に、令和4年12月21日開催室蘭市都市計画審議会において事後評価の内容を説明しご意見をいただきました。
これらの経過を踏まえ、事後評価をとりまとめましたので公表します。
室蘭駅周辺地区事後評価(令和5年3月公表)(PDF:400KB)
施設の合築により、科学やものづくり、貴重資料など、室蘭ならではの地域資源を活かし市⺠の知的創造空間となる施設を⽬指すとともに、⼦どもからお年寄りまで、幅広い世代が集い、⼈とのふれあいを通じ、新たな出会いの場となる交流拠点施設として令和3年12月25日に開館しました。
メインアリーナや多目的ホールを有するほか、地域の交流の場となるスタジオやトレーニング室を備えたスポーツ・交流拠点施設として令和4年4月1日に開館しました。
計画の名称「中島地区都市再生整備計画」
計画の期間「平成27年度から平成30年度」
都市再生整備計画事業は、事業の最終年度又はその翌年度に、事後評価を実施することとなっています。事後評価は、事業がもたらした成果等を客観的に判断し、計画の目標の達成状況等を確認し、今後のまちづくりに対する方向性を示すとともに、市民の皆様にわかりやすく説明することを目的としています。
事後評価のとりまとめにあたっては、事後評価原案を令和元年11月8日から22日までの期間に公表し、意見募集を行いました。その結果、事後評価原案に対する意見はありませんでした。
また、第3者から意見聴取することを目的に、令和元年11月28日開催の室蘭市都市計画審議会において事後評価の内容を説明し、室蘭市生涯学習センターきらんの運営に関しソフト施策の充実が重要といったご意見をいただきました。
これらの経過を踏まえ、事後評価をとりまとめましたので公表します。
耐震性等の課題がある施設について、都市規模に見合った集約を図り、多様な市民意見を踏まえた図書や子育てなど、施設の魅力につながる新たな機能を導入することで、世代や分野を超えた多くの人が集まり・出会う多世代の交流拠点として、平成30年12月1日に開館しました。
生涯学習センターきらんの周辺道路では、歩行者の安全性向上を図る目的で、指定された区域内を時速30キロメートルの速度規制とする「ゾーン30」の区域となっています。
お問い合わせ
都市建設部都市政策推進課都市政策推進係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2592
ファクス:0143-24-2091
Eメール:toshikei@city.muroran.lg.jp
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