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旬の食材(5月)

このページでは、公設地方卸売市場で取り扱う旬の食材をご紹介をしています。

旬のやさい、くだもの

キャベツ 品目
キャベツ

産地
茨城県

保存方法
ラップに包まれているキャベツは、呼吸ができないので外し、ポリ袋に入れて野菜室で冷蔵して下さい。大きくてビニール袋に入らない場合は、外葉で覆い、新聞紙で包むと良いでしょう。
一週間以内に丸ごと使い切らなければ芯をくり抜いて濡れた脱脂綿などを詰めてから袋に入れて野菜室で冷蔵すると2週間は鮮度を保てます。

特徴

キャベツの原産地はギリシャで、その後アメリカで品種改良され日本に渡来した時は食用ではなく観賞用だったそうです。

現在は「キャベツ」と英語読みされていますが、昔は甘藍(かんらん)と呼ばれ、その他にも、球菜(たまな)や牡丹菜(ぼたんな)などの呼び名もあるそうです。

伊達市は北海道内でも温暖な気候として有名な産地で、5月から6月末まで出荷される早出しキャベツの品種「グリーンボール」が有名です。

1キログラム程度の小ぶりのボール型で葉にツヤがあり、青々としていて、みずみずしく、柔らかくて食べやすいのが特徴です。

季節に合わせた品種が早くからつくられ、種まきも時期に差をつけて栽培するので、一年中出回っています。スーパーなどでも通年見られると思います。

皆さんに人気があるものは、4月から5月末にかけての柔らかい「新キャベツ」や、2月頃の「冬キャベツ」です。時季によっても食感や味覚が変わるので、料理などのレパートリーも広がるでしょう。

是非ご賞味されてみてはいかがでしょうか。

栄養素

キャベツには、「ビタミンU、C、K」、「カリウム」、「カルシウム」、「食物繊維」などの様々な栄養素が含まれています。

「ビタミン」には、胃の粘膜を丈夫にし、炎症や潰瘍を予防してくれたり、血液凝固作用もあります。また、免疫力が高められることから、疲労回復、風邪予防などの効果があります。

「カリウム」は、腎臓における老廃物の排泄を促す利尿作用や一定量以上のカリウムは腎臓での排出に働いたりしています。

「カルシウム」は、体内では合成できないので食べ物から摂取することによって骨が丈夫になり骨粗鬆症の予防にも効果があります。

このように様々な栄養素から健康維持に努めることができるので、いろいろな料理に使用してみてください。

選び方

「春キャベツ」は、巻きがふっくらしており、頭の部分がとがっていないものを選ぶと良いでしょう。「冬キャベツ」は、濃い緑色をしていて、切り口がきれいな巻きが硬くずっしりと重たいものを選びましょう。また、外側の表面が紫のものは、露地で寒さにあたり甘さが増してより美味しいものです。

全てのキャベツに共通することは、芯の太さが大きいと成長し過ぎていて味が落ちてしまうので、500円硬貨の大きさを目安に選んで下さい。

調理方法

ロールキャベツの葉をうまくはがす方法をご紹介します。

1.キャベツの芯をくり抜いて穴の部分を上にし、耐熱ボウルや鍋に移してください。

2.くり抜いた穴の上から熱湯を注ぎ入れ、キャベツ全体が熱湯に浸かるようにし、ラップを被せて約10分

程すると、葉がしんなりとした湯でキャベツができます。

3.あとは、1枚ずつはがして使用してください。

 

 

情報提供:丸果室蘭青果株式会社(青果卸売業者)

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お問い合わせ

経済部農水産課市場係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-22-1011   ファクス:0143-25-2478
Eメール:shijou@city.muroran.lg.jp

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