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旬の食材(2月)

このページでは、公設地方卸売市場で取り扱う旬の食材をご紹介をしています。

旬のさかな

サクラマス

  • 品目
    サクラマス
  • 入荷先
    胆振沖
  • 日本近海での分布
    主に北海道、東北、北陸地域に生息
  • 室蘭近海での漁の時期
    1月下旬から3月中旬まで

 

特徴

「サクラマス」と「ヤマメ」は同じ種類で、おおよそ生後1年半は河川で暮らした後海へ下って育ち、再び翌春に川に戻るのを「サクラマス」、河川で一生暮らすものを「ヤマメ」と呼びます。
体長は、ヤマメが30センチメートル程度なのに対しサクラマスは最大で70センチメートル程の大きさになり、産卵期が近づくと体が黒ずみ桜色のまだら模様が現れる。
このことから、サクラマス(桜マス)と呼ばれるようになったとも言われています。
北海道内でサクラマスは、最もなじみの深いサケマス魚類であるものの、近年は生息数が減少しているのため様々な規則を定めたり、資源づくりへの取り組みを進めているようです。


調理方法

味は上品で、その特徴は芳醇な脂と淡白な身の旨みと柔らかな食感です。
フライや塩焼きなどの他、刺身にする場合は寄生虫を殺虫するためマイナス10度以下で2日間冷凍してからルイベにして食すと良いでしょう。
マスの身に含まれる赤い色素成分には抗酸化作用があり、悪玉コレステロールを排除する働きがあります。
また、皮にはコラーゲンが含まれているため老化防止にも効果があります。

豆知識

マスはサケ科でサケとは明確な分類がないため、混同しやすいと言われます。
一般的な区別としては、サケは川で生まれるが、すぐ海に下って一生の大半を海で過ごすものを言い(海産型)、マスは海産型と一生を淡水で過ごすもの(淡水型)があるとされています。

情報提供:株式会社室蘭魚市場(水産卸売業者)

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旬の野菜、くだもの

 

あまおう 品目
あまおう(イチゴ)

産地
福岡県、栃木県など

保存方法
イチゴはヘタを取り除くと、そこから水分が蒸発して痛みの原因となりやすいので、ヘタは取らずに保存してください。傷んでいるものがあれば取り除きましょう。イチゴは重ねても傷みやすいので一段に並べてヘタを下にし、ラップやビニールなどで包んで保存すると、だいたい3日間くらいはもちます。すぐに食べないときは冷凍しておくとよいでしょう。
(注)洗ったりヘタを取ると、カビや傷みの原因となるので、食べる前に洗うようにしましょう。

 

特徴

イチゴは南米のチリから全世界へと広がり、日本には江戸時代末期に渡来してきたと記録があるみたいです。日本で初めて「福羽逸人」博士が作った「福羽」という品種のイチゴは、世界的にも高い評価を受け有名になり、そこから国内でイチゴが普及されてきました。イチゴの収穫時期はかつて、春から初夏にかけてでしたが、現在では栽培方法の発達や品種改良などにより年中スーパーなどで購入できるようになりました。
「あまおう」は福岡農業総合試験場で6年という歳月をかけて研究開発されただけあって、その美味しさの魅力といえば、「甘さ・酸っぱさ・コク」の3つのハーモニーです。この『あまおう』という名前の由来は、「あ」まい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まい、から名付けられています。
今では日本だけでなく、台湾や香港などの海外でも人気があります。イチゴの特徴を生かした調理法としては、みなさんもご存知である「ジャム・ジュース・ケーキ」などがほとんどです。是非、高級感と粒が大きくて食べ応えのある甘みの強い「あまおう」を味わってみてはいかがでしょうか。

栄養素

イチゴは、「ビタミンC」がとても豊富で、みかんの2倍とも言われています。しかし、加熱してしまったり、生で食べる場合は、ヘタを取り洗ってしまうと切り取った場所から「ビタミンC」が流れ出て減ってしまいます。そのまま食べる場合は、直前にヘタを取って食べましょう。
栄養・効能としては、成人1日の「ビタミンC」所要量は100ミリグラムとされています。これは「あまおう」ですと、6粒~8粒で補える量です。摂取していると「風邪の予防・肌の老化防止・皮膚や血管、粘膜の強化・ストレス対策・喫煙者のビタミン補給・疲労回復・高血圧予防・便秘予防・抗がん作用」などの様々な効能があります。喫煙者のかたはタバコ1本で約25ミリグラムの「ビタミンC」が減ってしまうので、イチゴをたくさん食べることをお勧めします。

選び方

ヘタが緑色で、みずみずしくピンとしているものや、全体的に赤くツヤがあり形が崩れていないものはよいとされています。パック詰めされているものは、パックの底を下から見てつぶれていないかをチェックしてみてください。
イチゴはだいたい生のまま食べるので、できるだけ無農薬であるものを選びましょう。

豆知識

イチゴの絞り汁と牛乳を混ぜると、驚くことに「乳液」になり、肌の汚れや油を落とし、サッパリしてくれる効果があるそうです。
さらに、イチゴの葉を塩でもんで、一日に数回患部に塗ると、うおのめが取れると言われています。是非気になるかたは試してみてはいかがでしょうか。

情報提供:丸果室蘭青果株式会社(青果卸売業者)

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お問い合わせ

経済部農水産課市場係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-22-1011   ファクス:0143-25-2478
Eメール:shijou@city.muroran.lg.jp

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