言うまでもなく、室蘭には「やきとり」の看板を掲げる店が多い。その味は市民に親しまれ、そして愛されてきた。
全国的に・やきとり・というと、「鶏肉」と「長ねぎ」を想像する人が多いだろう。しかし、室蘭のやきとりでは、使う食材は「豚肉」「たまねぎ」「洋がらし」。同じ北海道内でも、このスタイルが確立されているのは室蘭地方だけ。長年、独自のやきとりを提供してきた。
さらに、やきとり屋の数も断然多い。現在、専門店は67店で、人口1万人当たりに換算すると6.4店になる。これは、全国的にもまれなほど多いもので、やきとりは室蘭の食文化の表れなのだ。
室蘭のやきとりが話題を呼んでいます。これは、多くの人たちが、やきとりを通してまちに元気を与えようと、取り組んできた結果にほかなりません。

夜の室蘭。まちにはネオンと
「やきとり」のちょうちんが良く似合う。
いつもの光景と、あたりに漂う
やきとりのにおいに誘われて、
今日もまた、ちょっと一杯、
寄って行こうか−。