ホーム > 日本遺産炭鉄港構成文化財 旧火力発電所(日本製鋼所)
1909(明治42)年に建設された火力発電施設で、レンガ造・延床面積3,241平方メートル。発電所及び汽缶室部からなり、イギリスから輸入した発電機3機(1,000KW直流発電機)とボイラー20基(イギリス製の高圧・水管式汽缶)が格納されていました。1928(昭和3)年に電力会社から初めて電力供給を受け自家発電との併用を開始しました。その後は、全ての電力を電力会社から受電するようになったため、当該発電所は予備扱いとなり、1961(昭和36)年の廃止後、現在は多目的施設として使用されております。
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