ホーム > 環境エネルギー・水素 > むろらん水素フォーラム2021を開催します!
室蘭市では平成28年3月に道内初となる移動式水素ステーションと燃料電池自動車の同時導入を行いまし
た。平成30年には環境省事業地域連携・低炭素水素技術実証事業に大成建設株式会社を代表企業として、九州大学、室蘭工業大学、株式会社巴商会、株式会社北弘電社と共同で採択されました。この事業では、水素の製造・貯蔵・運搬・移送・利用までのサプライチェーンを構築する実証を行っています。令和2年度からは新たに2018年の北海道胆振東部地震時などで発生した大規模停電へ対応できるシステムの構築を目指し、災害時にボランティアセンターの設置場所に指定されている室蘭市生涯学習センターきらんへ停電対応型の燃料電池を追加設置しました。本実証では令和3年度末の事業完了に向け勢力的に実証を進めているところです。
今回のフォーラムは本実証の取り組みを広く市民の皆様にも知って頂くと同時に、さらに次世代のエネルギーである水素について理解を深め、さらに親しみをもち、もっと身近に感じてもらえるよう、「むろらん水素フォーラム2021」と題し、デモイベントと講演会を同時に開催します。
本イベントでは新型コロナウイルスの感染予防、感染拡大防止のため政府及び自治体のガイドラインに従い適切な対策を講じます。
場所:1階フリースペース内
時間:13時00分~17時00分
場所:2階多目的室
時間:13時30分~15時30分(開場時間13時00分)
環境省地球環境局地球温暖化対策事業室 室長 加藤 聖 氏
北海道大学 教授 石井 一英 氏
北海道大学名誉教授
北海道職業能力開発大学校 校長 近久 武美 氏