福島県対策地域内の高濃度PCB廃棄物保管状況等の現地確認
概要
室蘭市及び北海道は、令和4年7月28日(木曜日)~令和4年7月29日(金曜日)、福島県対策地域内の請戸仮置場(福島県浪江町)において、高濃度PCB廃棄物の保管状況や関係書類等を確認するとともに、一部の機器を抽出し表面汚染密度の測定を実施したほか、保管場所周辺の空間線量率を確認した。
確認結果概要
- 処理対象物は、仮置場に設置されたプレハブ建屋等で、PCBが飛散・流出しないように漏洩防止措置がとられるなど、適切に保管されていた。
- 処理対象物に係る関係資料を閲覧し確認した結果、福島第一原子力発電所の敷地内から発生した物は含まれていなかった。
- 一部の機器を抽出し、表面汚染密度を測定した結果、いずれも4Bq/cm2以下であり、環境省の測定結果と同程度であった。
- 処理対象物が保管されているプレハブ建屋周囲の空間線量率を測定した結果、仮置場入口に設置されているモニタリングポストの空間線量率と同程度であった。
確認結果の詳細
福島県対策地域内の高濃度PCB廃棄物の保管状況等の現地確認結果について(PDF:1,642KB)
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