室蘭市民をはじめとする地域住民の皆様に対して、PCB廃棄物の処理状況、北海道PCB廃棄物処理事業の進捗状況などの説明を行ない、北海道PCB廃棄物処理事業についての理解を深めていただくことを目的に、次のとおり、事業報告会を開催しました。
平成30年6月8日(金曜日)
10時00分~12時00分
胆振地方男女平等参画センター大研修室A(室蘭市東町4-29-1)
主催者からの挨拶の後、次第に従って説明を行いました。
《次第》
日本ではPCB廃棄物処理の主な方法として焼却処理を行っているが、海外ではどうか。
焼却処理による方法が主流。
「環境モニタリングの概要と結果について」の説明の中で、JESCO排ガスのPCBの塩素数を比較した表があるが当初施設1系では塩素数が2か3くらいが多いが、活性炭で吸着するのが塩素数が多ければ多いほど吸着しやすいという理解でよろしいか。
活性炭で95%程度のPCBが採れている。一部塩素数の少ないものが活性炭でもとりきれないということで少し出て来る。4塩素化以上はほぼ100%取り切れているが、1~3塩素化特に1~2塩素化については若干だが取りきれないものが出て来る。
当初施設の解体エリア排気濃度がH28年度頃から減っている理由は。
解体エリア工事の影響と思われる。(排気濃度を減らす目的での工事ではなかったが、結果的に減った。)
お問い合わせ
生活環境部環境課環境係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-23-2225
ファクス:0143-22-7148
Eメール:kankyou@city.muroran.lg.jp
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください