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平成19年度第1回室蘭市安全で住みよいまちづくり協議会会議録

日時
平成19年12月14日(木曜日)13時30分から

場所
室蘭市役所2階大会議室

出席者
委員16名中14名、事務局(市民生活課)5名

議事進行
(1)開会
(2)委嘱状の交付
新たに推薦された委員16名のうち出席の14名に対して市長から委嘱状を交付した。(委嘱期間、平成19年12月14日から平成21年12月13日)
(3)市長の挨拶
(4)会長の互選
新たに委嘱された委員のなかから互選により、末吉邦夫氏(室蘭労働基準協会)を新たな会長として選出した。
(5)議題
1.副会長の指名
2.「安全安心都市宣言」について
3.その他

議題の説明:室蘭市安全で住みよいまちづくり条例施行規則第5条により会長が議長を務め、協議がなされた。

協議事項

1.副会長の指名

副会長に芳賀惠喜氏(室蘭消防防災援助隊MADRA119)を指名した。

2.安全安心都市宣言について

会長:次に安全安心都市宣言について事務局から説明をお願いします。

事務局説明:安全安心都市宣言について、経緯をご説明申し上げます。本件は室蘭市議会定例会において子どもを守る運動など、市民・地域が一体となって展開されている中、現在の安全都市宣言は現状から乖離しているのではないかというご質問を受け、新たに見直す考えはないかということで市で検討することとなりました。平成18年6月7日に平成18年度第1回安全で住みよいまちづくり協議会を開催し、宣言の見直しを行なうことを決め、同9月7日の第2回協議会と文書による原案の意見聴取を経て、本年1月25日の第3回の協議会で最終原稿を審議していただき、その協議内容に基づき最終文案を作成することといたしました。平成19年10月9日に第3回室蘭市議会定例会において室蘭市安全安心都市宣言として制定されまして、同日室蘭市中島アイランド広場において室蘭市長ほか関係者をお招きし、宣言式と街頭啓発を実施した次第でございます。

議長:ただいま事務局より説明がありましたが、委員の皆様には何かご意見ございませんか。

委員:今、ご説明がありましたが、若干ご意見述べさせていただきます。宣言は議会でも認められ、公となっておりいまさらとは思われるとは思いますが、このことについて説明のあった1月25日の協議会において、もう一度平成19年度の早い時期に協議会を開催し、最終的な原案を決定し、本年6月の市議会に提案し、7月の制定を目指すという方向で進めてきたので、もう一度原案の協議をする場があると認識していた。この宣言の安全安心都市宣言のタイトルに安全・安心都市宣言という中丸を入れるべきではないかということと声に出して読むとき下から2行目のいつまでもから宣言しますまでが38文字あり、声に出すということを意識し、途中で句読点を入れるべきではないかと思い、もう一度協議会があれば提言したいと思っていた。こういった中で、市役所の専門とする課で協議しもう一度平成19年度に協議会を開催してから6月議会にかけましょうと言っていたので、その機会が無く決定したことが残念でなりません。また、結果として7月の制定が流れ、10月9日にこの宣言が施行されましたが、10月9日は前の安全都市宣言の施行日と同一だと思いますが、敢えてそれにこだわることなく、国で定めている10月11日から10月20日までに全国地域安全週間があり、さまざまな事業が行なわれる中で、全国地域安全運動と安全安心都市宣言がマッチするので、10月9日の前宣言日にこだわることなく、例えば室蘭登別地域安全大会が10月18日にホテルセピアス室蘭で開催されたので、あえて別な日に集めるのではなく、その時に宣言するほうが適時適切であったのではないかと私は思います。結果として、前回も委員からこの宣言に関して何か事業をやるのかと意見があったと思いますが、市政だよりに掲載すると話があり、それでは寂しいので市民憲章同様もっと市民周知を行なうべきではないかと話があったが、10月9日に中島アイランドで行なわれたが寂しかった。宣言のスタートの場なので屋外ではなく屋内で、市の職員が宣言するのではなく、広く小中学生等が宣言するなど市民が心をひとつにして行なうべきではなかったのか。

議長:ただいま委員から安全安心都市宣言の審議の進め方、制定の時期、周知方法についてご意見を伺いましたが事務局お願いします。

事務局:委員からのご意見・ご質問についてお答えします。宣言日を10月9日にしたことについては、今回見直した安全安心都市宣言は室蘭市安全都市宣言が基になっており、制定当時は大きな役割を果たしてきたと推察されるが、時代的な背景もあり現在の私たちが求める宣言文にしていきたいという趣旨で新たに見直していきたいということで、今回新たに作ったというよりは、前安全都市宣言に重きをおくということで、その宣言を引き継ぐということで制定日を前宣言と同じ日とさせていただきました。
本文につきまして、2点指摘がございましたが、安心安全都市宣言の安心と安全の間に区切りが入るべきかどうかと最後の文章の中に読点を入れるべきではないかということでございますが、今年の2月の本協議会において最終的な本文の見直しをしていただいた際に句読点その他につきましては事務局に一任させていただくということで、本文はお手元の資料内容とさせていただきました。委員のおっしゃることも十分理解できるところではございますが、事務局一任という中で作業させていただいたということでご理解いただきたいと思います。
事業に関しまして、大きな大会や催し物として宣言すべきではないかということですが、広く市民に知っていただけるという意味で屋内ではなく屋外で市民のかたに馴染みのある場所で通行中のかた等不特定多数のかたに周知し、屋内で特定のかたを集めるのではなくそういう方法もあるのではないか。安全安心という市民とかかわりの多い分野なので、屋内ではなく不特定多数のかたに聞いていただけるように配慮いたしました。

議長:よろしいでしょうか。

委員:スタートした後の市民啓発行為であれば屋外でも馴染む。立ち上がりのときはは、あづましい場所それなりの関係者を集めやるべきではなかったのか。1月25日の原案作成時よりも、4項目にわたって市の段階で訂正があるので、市として直しますと協議会をに報告して然るべきかと思います。
前回の審議会の議事録が配られていないが、審議会は16年の審議会の公開の指針としてホームページで議事録を掲載するとなっているが、室蘭市では19の審議会があり、他の審議会ではホームページで議事録を公開しているがこの協議会がホームページでの公開がなく、指針に反するのではないか。

事務局:前回議事録をお手元に配布できなかったことは申し訳なく思っております。後日、配布するとともに、ホームページも同様に掲載させていただきます。

委員:1カ月後には掲載することになっており、委員としても報酬をもらっている立場として責任がある。

事務局:私たちの不手際であり大変申し訳なく思っており、次回からは間違いなくそのようにさせていただきますのでよろしくお願いします。

議長:事務局として、意見を十分に参酌をして今後対応していただきたい。

委員:この間、室民トークで委員の意見同様、大切な安全安心都市宣言を制定したことについて、なぜもっとみんなで喜び合い確認できるような場所を選ばなかったのかと掲載されたが、それに対して市としては回答はしたのですか。

事務局:回答いたしました。

委員:市民の中でも長い間かかわってきた大切なものを決めるに当たって、こういう風に大勢いるんだって言うことを認識していかなければいけない。市民憲章も40数年変更していないが、これから変えていかなければいけないこともあると思うが、そういったことを大切にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

議長:委員から貴重なご意見をいただきましたが、他にご意見はございませんか。

委員:初めて委員となったので、分からないのですが、安全安心都市宣言はどういったところに重きをおいて活動しているのか、具体的な中身を説明してもらいたい。

事務局:この協議会の役割とは、お手元に条例を配布しておりますが、安全で安心な住みよいまちをつくるためにどういう施策や取り決めが必要なのか、協議していただく場で、協議したことを基にして、例えば、子どもの安全を守る運動等も東明地区のように市長からの地域指定に基づき、東明地区において子どもを守るための安全運動を進めるための組織作りが行なわれました。安全安心なまちづくりを進めるために何が必要かを協議していただき、それぞれの地域において運動をしていただくということであります。
この安全安心都市宣言はかねてより制定されておりました安全都市宣言の中で時代的に役割を終えている部分があり、新しく見直したらどうかとご意見がありましたのでこの協議会に諮りまして、それをご検討いただきました。それをもとにこの協議会自体が、運動をとりあげて、実践するということでないということをご理解いただきたい。

議長:よろしいですか。その他でなにかございませんか。

委員:ただいま、この協議会の委員を委嘱されたことについては異論はありません。
前回の委嘱は2月であり、10ケ月ほどの空白があります。きちんと2年が経過した時点で新たに委嘱するという形をとっていただきたいと思います。

委員:今回、第8次交通安全計画が議題に上がっていないが、交通安全計画はこの協議会の議題の事項だと認識しているが3月に平成18年度から平成22年度までの室蘭市の第8次交通安全計画が策定され、我々に配られたが、なぜこの会議に計画を作成されたことが議題に上がらないのか。前回の第7次の時は、この協議会で報告し協議している。今回は、この計画について協議がなされないのか。室蘭市の大切な交通安全の計画だから。私ども実務者レベルで言えば配布があったが、計画内容の説明がなされていない。第7次交通安全計画の時には、各関係団体の22名の実務者レベルで揉んで策定し、スタートしたという経緯があるので、それであれば説明が省略されてスタートしても納得できるが、実務者レベルの参加が無い中で、第8次の計画が制定され説明もない。市だけではなく、自動車学校が担うべき仕事や民間団体にも深く関与しさまざまな形で全体で行なう計画なので、少なからず関係者に対して、説明があってしかるべきではないか。今回の議題に上がっていないこと、関係者への説明があってしかるべきではないか。

事務局:第8次交通安全計画につきましては、これからの交通安全対策をどうしていくかを協議し条例に基づき委員設定をさせていただいたところであります。交通安全計画は交通安全活動を所管する各団体にお送りし、読んでいただいてご理解いただけることを考えておりました。本協議会の中身としては色々なことが含まれ、交通安全に特化したものではなく、協議事項として取り上げていただいたものについては資料提供をさせていただきます。協議会の内容が広いものであり、環境問題なども対象も入るという理解のもとにたちますとすべて報告しなければならないということになります。各委員の皆様からご周知したいとご照会いただければ協議していくという趣旨の協議会であります。

委員:この協議会に馴染むべき議題であるのでテーマの1つとして取り上げるべきでは。交通安全計画の策定も知らない委員もいます。第7次作成時も、平成14年3月29日にも議題としてあげて協議している。今回も当然あげるべきではないか。

事務局:委員から貴重なご提言ありましたが、条例に基づいた議事事項を審議していくということでございまして、正式な議事として、交通安全計画としてのせるのはいかがとは思いますが、報告事項として、私たちの義務として皆様に報告するべきであったとは思いますので、市民の安心安全にかかわる事項はその都度報告するべきであったと思います。

委員:交通安全に携わる人間としては少なからず計画の説明会の開催があってもいいのでは。

議長:これからの協議会で取り上げていきたいと思います。
ほかにございませんか。

議長:長時間にわたって熱心にご審議いただきありがとうございました。急にご指名をいただき、会長職を仰せつかったわけではございますが、まだまだ経験不足でありますので皆様の力をお借りして、今お話しになった交通安全の問題、犯罪の低年齢化等もありますのでこの協議会は、市長に意見審議できる場でありますので皆様方と対応していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
それでは本日の協議会は終了させていただきます。ありがとうございました。

以上

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生活環境部地域生活課市民生活係
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