ホーム > 行政 > 情報推進 > むろらんオープンデータライブラリ > アーバンデータチャレンジ2019開催報告 > 「室蘭市防災×ICTセミナー」を開催しました
『あの地震、あの大停電から1年…今だから思い出すこと、新時代につなげること。』
2018年9月6日に北海道胆振東部を震源とする「北海道胆振東部地震」が発生しました。室蘭市でも震度5弱を観測し、室蘭市内でも地震の影響により市内の工場で火災が発生、建物一部損害も起きています。そして、地震による北海道全域でも大停電となりました。停電による影響は非常に大きく、数日間続いたことから住民生活にも影響があり、地震、震災の恐ろしさを改めて感じることとなりました。
1年が経過するタイミングで、あの時の教訓を風化させないため、地震の時を振り返り、これからの新時代につなげていくための参考となるICT技術等を活用した取り組みを紹介いただき、行政、法人その他団体、市民などが連携して取り組んでいくための学ぶ場として開催しました。
主催:室蘭市IoT推進ラボ、室蘭市
共催:アーバンデータチャレンジ南北海道事務局、アーバンデータチャレンジ2019実行委員会
後援:北海道総合通信局、北海道経済産業局、国土交通省国土地理院北海道地方測量部、国立研究開発法人防災科学技術研究所、北海道、北海道テレコム懇談会、オープンガバメント推進協議会
日程:令和元年(2019年)8月23日(金曜日)
会場:室蘭市生涯学習センターきらん2階研修室(室蘭市中島町2丁目22-1)
室蘭市生涯学習センターきらんのページへ(外部サイトへリンク)
13時30分~開会:室蘭市長挨拶(予定)
13時35分~オープンニング発表
「北海道胆振東部地震での室蘭の対応」
室蘭市総務部防災対策課長 宇那木啓二氏
14時00分~事例発表
「防災のためのオープンデータと地図と私」
北海道総合政策部情報統計局情報政策課 主査 喜多耕一氏
「災害時のSNS活用」
森町総務課情報管理係長 山形巧哉氏
「平常時から災害時への連続性を考慮した地域情報ポータルサイトG-motty~住民・自治体・大学・民間企業が連携するとこうなった!~」
独立行政法人北九州市立病院機構北九州市立医療センター事務局経営企画課医療情報システム担当係長北九州市立医療センター 塩田淳氏
「アーティストとしてできること~歌で伝える記憶と防災~」
BloomWorks KAZZ氏、石田裕之氏
「防災情報で紡ぐ地域コミュニティとレジリエンス」
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 准教授 浦川豪氏
16時10分頃~BloomWorksコンサート
「音楽で、未災地、被災地を繋ぐ~笑顔を咲かせる研究BloomWorks~」
日本のボイスパーカッション第一人者で防災大学院卒のKAZZ氏と、アコースティックシンガーで防災士の石田裕之氏による“神戸発・防災音楽ユニット”。阪神・淡路大震災の経験、被災地支援の教訓から、ポップな音楽の中にさりげなく防災のメッセージを織り交ぜ、ハートに沁み込ませる音楽を発信している。(BloomWorksホームページから引用)
参加対象者:どなたでも参加可能です。
(コンサートのみでも可)
(参加費:無料)
以下の申し込みページから申し込みください。多くのご参加お待ちしています。
参加申し込みページへ
開催結果を掲載します。
100名(講師、スタッフ含む)の方々にお集まりいただきました。ありがとうございました。
室蘭市総務部防災対策課長 宇那木啓二氏発表資料(PDF:3,863KB)
北海道総合政策部情報統計局情報政策課 主査 喜多耕一氏発表資料(外部サイトへリンク)
独立行政法人北九州市立病院機構北九州市立医療センター事務局経営企画課医療情報システム担当係長北九州市立医療センター 塩田淳氏発表資料(外部サイトへリンク)
開催状況・発表動画(Youtube)(アーバンデータチャレンジ南北海道チャンネル)(外部サイトへリンク)
(一部、都合により編集しています。)
アーバンデータチャレンジ南北海道にて、本セミナーについてFacebookにてイベントページを開設しました。
適宜、情報発信します。
お問い合わせ
企画財政部ICT推進課ICT推進係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2712
ファクス:0143-22-3266
Eメール:joho@city.muroran.lg.jp
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