「定住自立圏構想」とは、人口5万人、昼夜間人口比1以上などの要件を満たす中心市が近隣市町と協定を結び、連携と役割分担のもと、定住のための暮らしに必要な諸機能を確保するとともに、地域資源を活用した経済活性化と交流促進を図り、圏域として魅力あふれる地域の形成を目指すものです。
定住自立圏構想の詳しい内容は、総務省のホームページをご覧ください。
西胆振(いぶり)管内の6市町は、通勤通学医療商業など住民生活において密接につながりがあり、行政事務においても、西いぶり広域連合を設立し、ごみ処理や電算業務の共同化など連携を図ってきましたが、少子高齢化の進行など人口減少が予測されるなか、今後も住民が安心して暮らし、魅力あふれる地域を形成するため、室蘭市が中心市を宣言し、賛同した近隣市町と協定を結ぶことにより、平成22年「西いぶり定住自立圏」が形成されました。
西いぶり定住自立圏の構成市町:室蘭市、登別市、伊達市、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町
「中心市宣言」は人口5万人以上など要件を満たした中心市が、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を明らかにするものです。
室蘭市は、平成21年12月に定住自立圏構想の中心市宣言を行いました。
「定住自立圏形成協定」は、中心市宣言を行った市と、賛同する近隣市町が、定住自立圏の形成について必要な事項を定め、それぞれ1対1で締結するものです。
室蘭市と登別市、伊達市、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町は、平成22年9月、「医療」「防災」「観光」など8分野について連携して取り組むことなど定めた協定を締結しました。
また、平成28年3月、これまでの取組実績や課題を踏まえ、連携分野について「福祉」「住民交流・移住促進」を新たに追加し10分野とするなど、協定の一部変更を行いました。
室蘭市が各市町と締結した協定内容は次のとおりです。
「定住自立圏共生ビジョン」は、協定に基づき連携して推進する具体的な取り組みやスケジュール、事業費見込みなど記載する実施計画で、中心市が策定するものです。
室蘭市では、構成市町との協議や、民間委員で構成する共生ビジョン懇談会、パブリックコメントなどによる提言や意見を取り入れ、平成23年3月に「西いぶり定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。
共生ビジョンの計画期間は5年間であることから、平成28年3月に新たな連携分野の取り組みなどを踏まえた共生ビジョン(計画期間:平成28年度~令和2年度)の改訂を行いましたが、令和2年度で計画期間が終了となることから、令和3年度からスタートする共生ビジョンの改訂を行いました。
共生ビジョンの策定や変更について、住民や関係機関などの意見を幅広く反映させるため、室蘭市では、平成22年10月「西いぶり定住自立圏共生ビジョン懇談会」を設置しました。
西いぶり定住自立圏共生ビジョン懇談会設置要綱(PDF:118KB)
西いぶり定住自立圏共生ビジョン懇談会委員名簿・令和4年4月1日変更(PDF:83KB)
【日時】令和5年2月16日(書面開催)
【会議内容】共生ビジョン変更案についてほか
【日時】令和4年3月9日(新型コロナウイルスの流行拡大に伴い書面開催)
【会議内容】共生ビジョン変更案についてほか
【日時】令和2年9月3日14時00分より
【会議内容】共生ビジョン改訂についてほか
【日時】令和3年2月5日14時00分より
【会議内容】共生ビジョン(案)について
定住自立圏の取り組みも含めた西胆振地域における広域連携の状況は次のとおりです。
お問い合わせ
企画財政部企画課企画係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2181
ファクス:0143-24-7601
Eメール:kikaku@city.muroran.lg.jp
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