平成28年度夏休み親子工場見学×ものづくり体験バスツアー

バスツアーの様子

【1日目・・・「室工大ものづくり基盤センターでのものづくり体験＋株式会社楢崎製作所工場見学」】

参加者・・・親子7組18人

午前中の室工大ものづくり基盤センターでは、センター長の清水先生による、ものづくりに関する講義と、鋳造でキーホルダーづくりを製作しました。

参考デザインを引用して（中にはオリジナルデザインの方も！）製作しましたが、大人も子どもも真剣そのもの！ものづくり講話も楽しく学びました。

　^{（溶けたスズを水の中に入れる実験も行いました）}

イベントの様子は、清水教授のホームページでもご紹介いただいております。

室蘭工業大学ものづくり基盤センター清水先生ホームページ（外部サイトへリンク）

 

 

午後からの株式会社楢崎製作所では、丈夫な橋を作るための工夫など、子どもでもわかりやすい講義をしてくださり、その後従業員の丁寧な説明を受けながら工場内を見学しました。

 

「普段入ることができない工場が見れて嬉しい」という参加者の声が多く聞かれました。

^{（溶接の火花を目の前で見るなど、迫力満点）}

 

【2日目・・・「株式会社日本製鋼所室蘭製作所・鍛刀所見学＋建設業ものづくり体験」】

参加者・・・16組33人

午前中の 日本製鋼所室蘭製作所では、瑞泉閣・鍛刀所も併せて見学しました。初めて見る光景に、親子で会話を交わしながら楽しむ様子がうかがえました。

^{（鍛刀所では、刀を実際に持って重さを体感）}

午後からのものづくり教室は、建設業のものづくりとコラボして、木製の万能椅子作り体験も行いました。室蘭市建設業協会様、胆振地域技能訓練協会様にご協力いただき、ものづくりマイスターのみなさんにご指導いただきながら製作しました。

 ^{（工具を上手に使って作業しました）}

参加者にはアンケートをお願いしましたが、保護者の方からは、「普段いけない工場に行けて嬉しかった」「室蘭市に住んでいるのに、企業のことを知らなかったので良い機会だった」というご意見、また、小学生からは「室蘭市で日本刀を作っているなんて思わなかった」「鉄が身近なところで沢山使われている事がわかり、鉄鋼業への関心が深まった」などの感想をいただきました。

今後も、親子で「てついく」に触れる機会を検討・提供してまいります。