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第44回室蘭市行政改革推進委員会会議録(要旨)

日時
平成20年11月26日(水曜日)9時30分から10時10分

場所
室蘭市防災センター

出席委員
田村会長、島委員、下国委員、藤当委員、堤委員、小松委員、西條委員、珍田委員

欠席委員
野口副会長、神馬委員

事務局
寺島副市長、三谷総務部長、土倉企画財政部長、島田市民活動推進課長、石戸谷同主幹、佐野同主査、木村企画財政部財政課長、梶浦総務部職員課長、高橋同主幹、髙橋同職員係長

議題

(1)「市民意見公募手続」実施要綱・素案の概要について
(2)報告事項:専門部会の設置について

議事

【審議事項:「市民意見公募手続」実施要綱・素案の概要について】
・説明-島田市民活動推進課長

田村会長:今、説明のあった件について、何か質問はないか。

A委員:この要綱の作成にあたって、手本や参考としたものはあるか。また、実施機関が市長とか消防長などと具体的な役職となっているがこの表現は適切なのか。

島田課長:行政手続法で定められた意見聴取の方法を基本とし、道内の策定済みの市町村の要綱等を参考とした。
道内の作成済みの市は、計画等の外、条例も対象としているところが多い。本市は全て対象とするのではなく、今回の導入に当たっては、計画等の策定と限定的にしている。
実施機関については、地方自治法に執行機関の定めがあり、地方公共団体の長の外、委員会なども対象としているため、その表現とした。

B委員:せっかく作成したのだから、機能させるため、市民の興味のあるものについてパブリックコメントを求めることが必要だ。大阪府は知事が予算作成の段階からと言っている。開かれた市政にするためには予算についても実施すべきと思う。
また、一番大切なのは評価システムの確立で、監査についても実施すべきで、内部監査だけでなく外部からの監査という意味でも導入すべきと思う。
北海道は「ふるさと納税」が非常に弱いと聞いているが、「ふるさと納税」を進めるためにも、開かれた市政の上でも、パブリックコメントの対象者を「ふるさと納税」者にも拡大してはどうか。
また、自分は環境基本条例などを作る際に携わっていたが、まとめるつど公表し、市民に意見を求めた。このパブリックコメントも始めから条例を対象として良いのではないかと思うし、回数も何回かフィードバックしても良いと思う。

島田課長:「ふるさと納税」者を対象とすることは、議員の意見を聴いた中でも、東京室蘭会会員と同様に入れてはどうかという話があった。
条例制定の際にもパブリックコメントをということだが、条例に関してはパブリックコメントをしないという意味では決してない。
条例の制定や改廃のための基本的な考え方について、市民の意見が必要な場合はパブリックコメントを実施するが、全て対象にすると条例も沢山あり、一部改正や文言の置き換えなども対象にすると、それら全てに対応するというのは非常に多くの労力と時間を要するので、まずは計画を中心としてスタートさせたい。
広く意見を聴くために複数回実施してはということだが、計画などの作成では可能性があると思うが、一般的には案を作って庁内で議論や議会論議を経て原案を固め、それを提示して意見を求めることとなるが、一つの案件で半年くらいかかる。可能性はなくはないが何度も何度もとなると相当な期間を要する。

土倉部長:予算編成や条例制定については、これまでのシステムは、議会との関係で法律に基づき議決を経て予算又は条例としてきた。今後は、市民の意見をどのように反映させて予算を作っていくかが課題ではある。物理的なものと議会との関わりを充分検討していきたい。
時代の流れとして市民意見を取り入れていく方向で、パブリックコメントとの兼合いなどを充分に検討していかねばならないと考えているが、現時点では議決を必要とするものについては議会との中でやらせていただき、今後、このパブリックコメントを予算や条例にどのように反映させていけるのか研究していきたい。
また、監査も地方自治法の制度なので当面、この中で実施していきたい。

田村会長:組織についてだが、基本的にはパブリックコメントは計画などを策定する部局が実施し、それらが適切に実施されているか全体的に総括して見ているのが市民活動推進課の役割との理解でよいか。

島田課長:そのとおり総括課の位置付けとなる。

田村会長:他にないか、なければ、日程4の報告事項の「専門部会設置について」事務局の説明をお願いする。

【報告事項:専門部会の設置について】
・説明-木村企画財政部財政課長

田村会長:報告事項なので、特に意見等は求めないが、何か質問はないか。
専門部会で決まったことは、この委員会にはどのように知らせてもらえるか。

木村企画財政部財政課長:この委員会で必ず、報告させていただく。

田村会長:よろしくお願いする。それでは、報告事項の4を終わり、日程5のその他、なにかあるか。

B委員:今回は、当委員会のため、予定を2つキャンセルした。次回は、日程調節をお願いしたい。
また、自分はエコについて活動しており、クールビズではノーネクタイ、ウォームビズでは暖かい格好をしている。環境の室蘭と売り出しているので、外部の人がいる場合はしょうがないが、内部の会議の際は室温を1度でも2度でも下げるようにして環境に配慮をお願いしたい。

田村会長:日程調整の関係は是非お願いしたい。早速だが次回はいつごろを予定しているか。

梶浦課長:例年、次年度予算について報告しているので、次回は2月に平成21年度予算の概要について報告したい。委員の皆さんは忙しいかたが多いので、早めに日程調整させてもらう。

島田課長:それに加え、パブリックコメントの市民意見を聴いた後の案を報告したい。また、前回の委員会で報告した町内会・自治会アンケートについて最終的な分析結果も合わせて報告できるようにしたい。

田村会長:了解した。早めに、できれば年内に日程調節をお願いしたい。
他にないか。それでは、第44回の行政改革推進委員会をこれで終了する。

お問い合わせ

総務部職員課職員係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2236   ファクス:0143-24-7601
Eメール:jinji@city.muroran.lg.jp

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