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【記者会見記録】平成30年11月26日開催

  1. 第4回市議会定例会提出予定議案について
  2. 質疑

 

1.第4回市議会定例会提出予定議案について

記者会見h301126本日は記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。

12月3日から開催予定の、第4回市議会定例会への提出予定議案についてご説明し、そのあと、最近の市の動きなどをお話ししたいと思います。

まず、議案関係ですが、条例では、自治体が実施する選挙における選挙公報の発行に伴う「室蘭市選挙公報発行条例制定の件」など、全部で4件。

次に、単行議案につきましては、学校用シンクライアントシステムサーバー等の「財産取得の件」と、室蘭市B&G海洋センター及び、室蘭市障害者福祉総合センターに関する「公の施設に係る指定管理者の指定の件」の3件です。

次に、補正予算ですが、一般会計と病院会計、市場会計、下水道会計を予定しており、一般会計では、平成31年第19回統一地方選の北海道知事及び道議会議員、室蘭市長及び市議会議員の選挙執行経費に14,473千円、ノックスビルや一般の方からの防災資機材購入費の寄附金の補正として、797千円などとなっております。

また、市場会計では、市場移転建替に係る土地の購入のための「公設地方卸売り市場整備費」に99,813千円の補正です。病院会計及び下水道会計は、債務負担行為の設定となっております。

次に、最近の市の動きについてお話しします。平成31度予算についてです。

新年度予算は、骨格予算として編成することになりますが、継続事業のほか、市民の生活や安全・安心に関わる施策につきましては、できる限り、当初予算に計上したいと考えております。

本市の財政状況は、予算編成方針でも示していますが、人口減少などの影響のほか、来年10月からの消費税及び地方消費税の引き上げ、さらに、来年は学校や市営住宅建設に加え、火葬場や環境科学館・図書館の建替えなどが重なることもあり、厳しい財政環境が続くものであり、私自身、強い危機感を感じているところでありますが、一方では、特に、北海道胆振東部地震により判明した、課題と教訓を踏まえ、非常時における防災拠点機能や情報発信のあり方などにつきましては、スピード感をもって取り組んでいきたいと考えております。

次に、生涯学習センター「きらん」についてです。

かねてより準備を進めてまいりました生涯学習センター「きらん」が、12月1日にいよいよ開館を迎えます。

これまでご理解、ご協力をいただいた多くの関係者の皆様、そして市民の皆様に、改めて心より感謝を申し上げます。

「きらん」は、子どもの遊び場である「キッズパーク」、図書機能である「ブックパーク」、市民の皆さんの活動をサポートする「市民活動センター」のほか、さまざまな活動が行える貸室と、気軽に訪れて交流できる「交流ひろば」を備えています。12月中は、オープンを記念し、講演会やキッズパーク無料開放、子育て応援EXPOなど、イベントも多数予定し、皆様のご来館をお待ちしております。今後とも、世代や分野を超えたさまざまな人が集い、出会う、多世代の交流拠点として、末永く愛される施設づくりに努めてまいります。

最後に、交通死亡事故についてであります。

先日、高砂町で発生した交通死亡事故の被害者となった方のご冥福をお祈りいたします。本市と致しましても、死亡事故ゼロを目指し交通安全運動を推進しておりますが、5月の知利別町、8月の中島町での交通死亡事故に続き、また尊い命が奪われたことは、非常に残念でなりません。

これ以上交通死亡事故を発生させない、そして、交通事故が減少するように、関係機関や団体などと連携し、交通安全運動や啓発に努めてまいります。

 

2.質疑

(記者)市場の移転の関係で、今回取得する道有地周辺の、国有地の取得の考えについて。

(市長)市場の移転は、道有地を考えているが、駐車場用地で不足が発生した場合には周辺の国有地などの土地活用も考えなければならないかもしれないが、基本的には今の計画の道有地敷地内で考えている。。

(記者)イオンが購入した土地のプレゼンテーションが、今後あると聞いている。いつ頃行われるのか。

(市長)プロポーザルを10月末の期限として設定しており、提案をいただいたところである。選定についての話と思うが、まだ調整を行っているところで早期に内定したいと考えている。

(記者)イオンが購入した東中学校跡地の活用について、イオン北海道から何か提案があったのか。

(市長)日の出町の現市場敷地活用と合わせて、東中学校跡地についても提案してほしいと伝えてきており、東中学校跡地については住居系の提案を受けた。周辺住民からは津波浸水3.5メートルの避難できるところが欲しいという意見をいただいている。イオン北海道の計画の内容について確認しているところである。

(記者)室蘭市地域医療連携・再編等推進協議会の中で、市立病院を優先して議論すべきとの声が出ているが、市長の考えは。

(市長)市立病院について考えることはそのとおりだと思う。ただ、公設病院だけでなく民間病院についても議論させていただくという考えで進めさせていただきたい。

(記者)協議会のスケジュールで、来年2月を目途に中間報告を目指すとなっているが進められるのか

(市長)できる限り進めていきたい。ただ、地域住民の安全安心に直接結びつく案件と考えているため、しっかりとした議論をすることが大切であると考えている。

(記者)中間報告では、どのようなものが示さるのか

(市長)基本的な方向性を示せるように進めたいと考えている。

(記者)協議会では、市立病院単体の議論はされていないが、今後新たに市立病院を検討する会議体を設けるのか

(市長)市立病院単体の検討をする会議体の設置は考えていない。協議会として病院の連携の中で考えていきたい。

(記者)協議会は非公開で行われているが、これまでの協議会の議事録を公開する考えは

(市長)議事録の公開は考えていない。混乱を招くことは避けたいことから、節目、節目において議論の内容について、議会や皆さんに報告したいと考えている。

(記者)防災について、補正予算に備蓄の関係は盛り込まれていないが、備蓄品は新年度予算に盛り込むことになるのか

(市長)9月に発生した災害に関するアンケートを、町内会などに行っている。その結果を踏まえて、まとまった段階で当初予算に盛り込みたいと考えている。

(記者)新日鉄の高炉が改修されるということで、市内経済に与える影響は。

(市長)長年培ってきた室蘭の技術が評価されたものと喜んでいる。また、今回の高炉改修を機に、さらに技術の向上につながるものと考える。

(記者)JXTGの関係で、生産停止まで残り4か月。市の税収も減る。今後の取り組みのスケジュール。どのように見込んでいるのか。

(市長)これまでJXTGなどと勉強会等を行っているが、環境に対する基準が変わっており、脱炭素化の中どのように取り組んでJXTGも悩んでいるのを感じている。余剰地の活用なども含め、JXTGと協議を重ねていくと同時に、JXTGからの再生エネルギーの話が出きているので、市としても余剰地活用・再生エネルギーを絡め合わせることができるか、話をしていきたい。

 

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総務部広報課広報係
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Eメール:shimintaiwa@city.muroran.lg.jp

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