ホーム > ようこそ市長の部屋へ > 記者会見記録 > 記者会見記録(平成24年度) > 【記者会見記録】平成24年8月30日開催
資料 |
1.第3回市議会定例会提出予定議案について
本日は9月10日招集予定の、第3回市議会定例会への提出予定議案についてご説明し、そのあと、最近の市の動きなどをお話ししたいと思います。
まず議案関係ですが、条例では「室蘭市議会政務調査費の交付に関する条例中一部改正の件」「室蘭市民のくらしをまもる条例の全部改正の件」の2件、単行議案につきまして「公の施設に係る指定管理者の指定の件」1件でございます。
次に補正予算ですが、一般会計で「まちづくり活動支援補助金」「障害者グループホーム等整備費補助金」など3億2千23万1千円、特別会計では介護保険特別会計で「返還金」など3千36万4千円、企業会計では病院事業会計で「患者情報医療連携システム構築事業費」に係る病院事業収益補正などでございます。
私のほうからは以上でございます。
(総務部長、企画財政部長の説明あり)
2.その他
引き続きまして、市の動きについてお話しさせていただきます。
8月31日に閉店されます長崎屋室蘭中央店の諸情勢についてでございます。
閉店発表からこれまでの間、地元のみなさんが存続を願う署名運動などの取り組み、本市も建物所有者や核テナントとの折衝を重ねてまいりましたが、営業延長をしたものの、残念ながら閉店となるものでございます。
閉店後の施設の利活用については、本市としましても土地建物所有者に対し、地域の意を汲み商業施設としての利活用を強く要請しており、現在も商談等の動きがあると伺っております。
同店テナントにつきましては、7月の臨時議会を経て出店助成緊急事業を創設し、担当部署にて、既に再出店に向け準備を進めている10店舗ほどの相談や申請手続きの対応に当たっているところであります。
また、雇用対策につきましては、先月に計6回、室蘭公共職業安定所などと合同で離職者支援説明会を実施しているところであり、来月19日にも、離職者総合相談会を開催し、離職に関する手続きや再就職支援などについて説明することとなっております。
昨日も、蘭西地区のみなさんとen(えん)とーくを実施しましたが、引き続き地域のみなさんと連携し、蘭西地区の商業機能確保に向け取り組んでいきたいと考えております。
次に、記念事業につきましては、7月27日に開港140年市制施行90年の記念式典を無事に開催できたことは、多くの市民のみなさん、関係者のみなさんのご協力の賜物と感謝しております。9月1日には東京室蘭会が開催されますが、記念式典に出席していただいたお礼と、引き続き、ふるさと室蘭へのご理解ご協力をいただきたいとお話ししてまいりたいと考えております。
9月1日・2日にスワンフェスタが開催されますが、今年は、市民有志が「世界一長い鉄串の室蘭やきとり」づくりに挑戦するなど、市民の動きが活発で、室蘭の技術のPRにもつながることであり、大変うれしく、ありがたいことだと感じております。
10月8日の白鳥大橋ハーフマラソン・ウオークについては、明日がマラソンの参加申込の締め切りですが、現在1,500人に迫る申し込み状況で、ウオークについても締め切りを延長して受け付けておりますので、ご応募をお待ちしております。マラソン・ウオークとも、事故なく開催できるよう万全の準備を整えてまいりますので、よろしくお願いします。
3.質疑
(記者)報道されている出張旅費の公費二重払いについて、室蘭市としては何か対策は検討していますか。
(市長)共済組合の施設を出張で利用した場合には、二重払いは発生すると思うが、共済組合に補助金の取り扱いをどうするか、協議を申し入れております。
(記者)出張旅費は定額の支給だと思うが、見直しの考えはありますか。
(市長)まずは共済組合と協議をして対応を考えるので、今の段階では旅費については検討しておりません。
(記者)国政についてですが、特例公債法の成立がいつになるか不透明な中、地方交付税の遅れについて、市ではどのようにお考えでしょうか。
(市長)通常は9月の初旬に地方交付税の4分の1、本市では約16億円が交付されますが、仮に交付が遅れる場合、資金繰りなどに影響があります。
市としては国民生活の最前線で役割を担っているわけで、国民生活に影響のないよう、先の見通せる国政運営をされるよう切望しております。
お問い合わせ
総務部広報課広報係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
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