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【記者会見記録】平成24年7月13日開催

  1. 第1回市議会臨時会提出予定議案について
  2. 質疑

 

資料

  1. 平成24年第1回室蘭市議会臨時会提出予定議案(PDF:1,199KB)

 

1.第1回市議会臨時会提出予定議案について

 

本日は、7月20日招集予定の、第1回市議会臨時会への提出予定の議案について、ご説明したいと思います。

今回の臨時議会への提出予定の議案は、補正予算1件を予定しておりまして、長崎屋室蘭中央店の閉店に伴う支援事業であります「中央地区商業地域出店促進緊急支援事業費補助金」に係る2千万円の補正予算案の提出を予定しております。

今回の補正予算に至った経緯についてですが、長崎屋室蘭中央店は8月末日で閉店することが決定していることから、同店のサブテナントは、現在営業している施設から退店せざるを得ない状況に直面しており、中央地区における商業力を維持するためには、サブテナントがこの地区に残って、引き続き再出店していただくことが必要であることから、緊急的に出店助成の支援策を講じることといたしました。

なお、現施設の商業施設としての利活用については、本市としても継続して強く要請しているところです。
私のほうからは以上でございます。

(企画財政部長の説明あり)

2.質疑

(記者)出店希望のあったテナントは、アンケート結果によるものですか。また、従業員の雇用を要件としていますが、今まで店主一人で営業していた店についてはどのように扱うのですか。

(市長)アンケートを実施したあとも、各店に電話や訪問してのヒアリングにより意向等の確認を行なっています。個々の案件に、丁寧に対応しています。

(記者)移転後に店舗の規模が縮小することで雇用も縮小すると考えられ、雇用の維持という要件に影響する事業者も出てくると思いますが。

(市長)変更があった場合、個々の状況を丁寧に聞いて対応しますが、最低1人の雇用は必要となります。

(記者)今回の補正は限られた地域への補助だが、中央地区を支援することの必要性はどのようにお考えですか。

(市長)中央地区の商圏は、周辺の母恋や港南などを含め約3万人の商圏人口と、官公庁などのオフィス街としての昼間人口を抱えており、市内に大きな影響がある。地域の商業力低下の抑制のために妥当な判断だと考えています。

(記者)今回の補助と4月から始まった空き店舗助成は重複して受けることができるのでしょうか。

(市長)重複で受けることはできません。

(記者)18店中10店が継続の意向とのことだが、残りの8店はどのようになっていますか。

(市長)個々に話を聞いていますが、まだ検討中との回答です。

(記者)今回の補正予算は、年度当初の空き店舗対策で指定された空き店舗を活用しなくてはならないのでしょうか。

(市長)中央地区の商業地域にある空き店舗等が対象です。

(記者)閉店の8月31日まで営業しなくてはならないとのことだが、準備期間が無く厳しいのではないでしょうか。

(市長)工事はその前から着工できるので、厳しいとは思うが、ご理解いただきたく思います。なお、補助金の対象となる営業開始期間は9月1日から平成25年3月末までとしています。

(記者)上限の金額については、丸井今井室蘭店閉店時の対策を参考にしているのですか。

(市長)参考にしていますし、中央地区は古い物件も多く、金額が嵩む場合もあると判断して設定しています。

(記者)テナントによっては一つの物件に合同で出店することも考えられるが、このような場合も対象になりますか。

(市長)さまざまなケースが考えられるが、今回の目的は中央地区の商業力低下の抑制と雇用の維持ですので、個別の問い合わせに丁寧に対応してまいります。

(記者)長崎屋の従業員等の再就職については、どのような対応を考えていますか。

(市長)会社側からは、正社員やパートについては市内にもう1店舗あるので吸収するなどの雇用対策の話を伺っています。今後、ハローワークで説明会を開催し、市も関係機関として参加する予定となっています。

(記者)後継テナントについて、手応えはありますか。

(市長)難しい状況に変わりはないが、所有者が交渉を進めていると伺っています。中央地区への影響が大きいことから、市としては引き続き要請をしてまいります。

(記者)北海道新幹線開業に伴う青函トンネルの貨物輸送についての検討会で、5つの案が出され、室蘭が提案する貨物航路の案が無かったが、どのように受け止めていますか。

(市長)今回の案が国土交通省の決定とは思っていないので、室蘭市の考えている案を、機会があるときに発信してまいります。

(記者)先日の室蘭地方総合開発期成会の中央要望で市長が感じたことは。

(市長)平成25年度の予算に向けた要望・意見交換をしてきたが、JX日鉱日石の件については、各首長さんたちも、室蘭だけではなく西胆振、北海道全体に関わる問題なのでしっかり取り組んでいきたいとお話を伺いました。白鳥新道2期工事についても、市内の道路ではありますが、伊達以西への救急搬送も増加しており、西胆振の共通した課題であるとの認識で訴えてまいりました。また、PCBと災害廃棄物のついては、環境省の所管が同じであり、広域処理の状況など、今後の取り組みについて有意義な話を伺えました。

(記者)災害廃棄物の木くずについては、広域処理の見通しがついてきたとの国の発表があったが、市長から意見や申し入れをしたのでしょうか。

(市長)今回の環境大臣の発表については、報道やインターネットの発表で、正式に公文書の報告をいただいていない中で、とまどいを感じており、情報の伝達・発表については細心の配慮をいただきたいとお話ししてまいりました。

 

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