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【記者会見記録】平成24年1月4日開催

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  1. 年頭にあたって
  2. 質疑
記者会見する青山市長

1.年頭にあたって 

(市長)みなさん新年明けましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。今年は大変おだやかな年明けで、市民の皆様も思い思いの輝かしい新年を迎えられたことをお喜び申し上げます。
本市においては、今年も白鳥大橋カウントダウンや地球岬の初日の出など恒例のイベントが実施され、特に今年はツアーバスがイベントのために室蘭に来るといったこともあり、新しい室蘭観光の魅力が再確認されたのではないかと思います。
今日から平成24年ですが、昨年は、東日本大震災により、多くの方々が悲しみに包まれ、今もなお、心を痛めていらっしゃいます。被災された地域では懸命な復旧作業が進められており、早期の復興を願ってやみませんが、これから到来する春の息吹とともに新たな一歩を踏み出されることをお祈りしております。
今年の干支である「辰(龍)」という文字には「伸びる」、「登る」というような「成功・成長」のイメージがあるそうですが、本市にとっても今年は、開港140年市制施行90年という節目の年です。「輝く未来へひと・まち・みなと」のキャッチフレーズをもとに、室蘭港を中心に、ものづくり・環境産業の拠点として発展してきた先人たちの功績を振り返りながら10年先の節目につながる様、時代を展望する1年にしていきたいと思います。
しっかりと将来への道筋を付けて行くという思いを胸に、市民・職員が一丸となって、様々な記念事業を成功させ、国内や世界に貢献できる存在感のあるまち、そして子どもからお年寄りまで安心して希望の持てるまちとして、本市が更なる発展を遂げられるよう全力で取り組んでいきます。
その記念事業でありますが、港まつりの時期に記念式典を実施するほか、白鳥大橋マラソンやウオークなど様々な企画で記念すべき年を盛り上げて行きたいと考えておりますし、加えて旧室蘭駅舎が出来て100年、室蘭に鉄道が通ってから120年という記念の年でもあり、そちらも室蘭の発展と大きく関係しておりますので、記念事業と併せていろいろと発信していきたいと考えています。

経済関係につきましては、北海道経済の概況は、個人消費や民間設備投資に一部改善の動きが見られるものの、全体としては人口減少や少子高齢化に伴い消費が減退しているなど、持ち直しの動きが鈍化しており、西胆振管内の有効求人倍率も依然低迷している状況です。本市においても、国や道の制度活用を図りながら、企業への支援策、企業誘致、また就職支援事業や適職フェアなどの開催についても今までの検証をしながら、雇用の確保や地元定着に取り組んでいきたいと考えています。
また、閉店が今年5月末に延期された長崎屋室蘭中央店やJX日鉱日石エネルギー室蘭製油所の問題につきましても、引き続き最大限の注意を払いながら、総合的な商業機能の維持や、操業の継続に向け、全力を尽くしていきたいと考えています。

港湾振興につきましては、今年は、初入港の外国客船2隻を含め8隻の寄港が予定されておりますが、今後も広域連携で胆振の魅力を発信しながら、客船の誘致、ポートセールスに努めていきたいと考えています。
最近連携が強化されている、道央圏5港湾について、競争力強化のための港湾機能を確保するには、各港湾の単独での取り組みだけでは十分な対応が難しくなっており、各港が持つ特性を生かし、役割を果していきながら、相互が補完し、道央圏全体としての機能強化やクルーズ振興、防災機能の強化に、連携して取り組んでいきたいと考えています。
また、年末に北海道新幹線の札幌延伸の着工が決まったところですが、2015年には新函館までの新幹線開通ということで、私も先般、着々と工事が進行していく様子を見て来ましたが、課題とされている北海道と本州の物流における室蘭港の活用の可能性の検討について、私も政策目標に掲げさせていただき、年度内を目処に本港の貨物輸送についての研究会を立ち上げていきたいと考えています。これは国家的な物流の課題であり、港湾都市室蘭がどのように貢献できるのかを模索し、情報収集に努めて行きたいと考えています。

工場夜景については、先ほど申し上げました記念事業の一環として、第3回全国工場夜景サミットの室蘭開催が予定されておりますので、全国に室蘭の存在感を大きく発信していきたいと考えています。工場の魅力、夜景観光の魅力をしっかりと発信するということは、市民の皆さんが室蘭の魅力を再認識するというところに基本があると考えておりますので、おおいに発信できるよう取り組んでまいりたいと考えています。
昨年、3回にわたって魅力アップトークを実施した、「道の駅みたら」については、12月の補正で一部予算化させていただきましたが、今後もリニューアルに向けて取り組んでいきたいと思います。また、その道の駅を拠点に、室蘭ならではの食やものづくり体験、夜景観光を発信し、多くの観光客が訪れるよう取り組んでまいりたいと考えております。

市民の安心・安全につきましては、昨年の大震災を受け、海抜表記や耐震診断など行なってまいりましたが、今後は防災計画やハザードマップの見直しを予定しており、安心・安全に暮らしていけるまちづくりを進めていきたいと考えています。
公共施設耐震診断結果については、今後の施設の改修や統廃合に向け、検討していきます。
また、高齢化率が30パーセントを超えるという、高齢化社会につきましては、現在策定中の高齢者保健福祉計画に基づき、高齢者の見守り対策などを強化しつつ、総合的に進めていきたいと考えています。
公共交通の利用に不便が生じている皆さんの移動手段としてのコミュニティ交通につきましては、モデル地区を2カ所設定し、地域と一緒に考えていきたいと思っております。

子どもたちの教育環境について、向陽中学校・蘭東中学校の統合校「桜蘭中学校」の4月開校に向けた整備を進めるとともに、平成25年開校予定の港南中学校・北辰中学校の統合校「室蘭西中学校」の整備を進めていくほか、蘭西地区3校の統合小学校の実施設計、高平小学校・本輪西小学校の統合についても、準備を進めていきます。

また、西胆振の広域については、登別洞爺広域観光圏全体の豊富な観光資源をPRしていきながら、より観光圏の連携を密にし、地域一体の観光産業が発展するように取り組んでいくほか、防災や環境、再生エネルギーなどについても各地域の資源をしっかりと踏まえて取り組んでいきたいと考えています。

色々述べましたが、これらの施策、取り組みを強化していくためにも機構改革を行ないたいと考えています。私も市長に就任して2年目を迎える年であり、市民の皆様に掲げてきた数々の政策目標を具体化・明確化していくために引き続き検討していきたいと思っており、防災対策の強化や住宅施策の推進をはじめ、高齢者対策や子育て支援について、引き続き庁内で詰めているところです。これらの施策を具体化するための第一歩の年でもあります。国内外に貢献できる存在感のあるまち、そして子供からお年寄りまで安心して希望の持てるまちとして、さらなる勝力(かつりょく)ある室蘭を目指し全力で取り組んでいきます。



2.質疑 

(記者)旧室蘭駅舎100年鉄道開通120年を記念事業に合わせて発信していきたいとありましたが、PR事業など具体的に考えているものはありますか。

(市長)現在詰めている段階ですが、旧駅舎を軸に記念のイベントを考えていきたいと思っています。室蘭港の発展を見たときに、石炭の積み出し港として栄えたという歴史がありますので、市民の皆さんと再認識できるような事業について、調整しているところです。

(記者)それは具体的に港まつりに合わせて旧駅舎を会場に何か開きたいということですか。

(市長)現在、全体的なスケジュールを考えているなかで検討していきたいと思っています。

(記者)記念式典の実施時期は港まつり初日ということで良いですか。

(市長)そうです。

(記者)道央圏の5港の連携について、室蘭の役割はその中でどのように位置付けされているのでしょうか。

(市長)ひとつには長年培ってきた歴史が証明するように、安心・安全の災害に強い港であり、防災フロートについてもひとつの柱になっておりますし、北海道と本州を結ぶというとことに室蘭の位置付けがあるのかなと思います。

(記者)新年度予算の本格的検討に入られていますが、そのスケジュールと新年度に向けての意気込みは。

(企画財政部長)スケジュールについて、これまでの各担当の積み上げを踏まえて部長ヒアリングを今月中旬まで行ない、1月16日の週で市長査定を行なう予定になっております。その後さらに細かいところを詰めていった中で、今のところでは2月7日くらいに予算内示という作業を予定しています。

(市長)さきほどもお話したとおり、市民の皆さんに掲げました政策目標を具体化していく気構えで取り組んでいきたいと思いますし、じっくりと時間をかけた中で、しっかりと皆さんにお示ししていきたいと思っております。記念事業の年ということも鑑み、時代を展望できるような予算編成になればと考えています。

(記者)機構改革についても進められていると思いますが、決まった部署への増員など考えていることがあれば。

(市長)今朝、職員にもお話しましたが、今後ベテラン職員の大量退職があり、限られた人材のなかで、より戦略的にまちづくりをしていくというところで、職員数の増減についても、調整している最中ということでご理解ください。

(記者)長崎屋室蘭中央店の閉店問題について、その後存続に向けての進展があれば教えてください。

(市長)年末、キョウデンエリアネットさんとドン・キホーテさんを訪問させていただき、4カ月の営業延長のお礼をし、引き続き総合的なスーパー機能の維持について要請をしてきた中で、大家さんであるキョウデンさんも、その辺をしっかり踏まえた中で、再延長協議もありえるといったコメントをいただいたところです。

(記者)営業期間をさらに延長するということですか。

(市長)そうです。4カ月プラス再延長もありえるといったコメントで、正式なリリースは出ていないと思いますが、そういったコメントを頂いてきました。

(記者)コメントしたのはキョウデン側か。

(市長)どちらがどうとは言えませんが、そういったコメントがあったということです。

(記者)両者からか。

(市長)双方とも長崎屋中央店の問題を、ドンキさんについては市民からの署名があったというのもあり、地域の大きな問題ととらえていただいており、キョウデンさんも同様の思いでとらえておりますので、当然商売ですから利益ということもあると思いますが、総合的なスーパーの必要性を認識していただいていると考えています。

(記者)市長の初夢は。

(市長)室蘭港に船がたくさん行き来している様子を思い浮かべながら新年を迎えました。

 

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