ホーム > ようこそ市長の部屋へ > 市民の皆さんへ(市長レポート) > シンポジウム「室蘭グリーンエネルギータウン実現に向けて」を開催(平成27年2月22日)
2月22日に蓬らい殿で、グリーンエネルギータウンシンポジウムを開催しました。冒頭、私から、本市のグリーンエネルギータウン構想について講演をしたのち、環境産業都市の先進地であり室蘭が手本とすべき北九州市や川崎市から、担当の職員が来蘭され、新エネルギーの活用事例をご講演していただきました。
北九州市では、世界初の水素コミュニティ社会モデルを作り、製鉄所から続く水素パイプラインによって大型商業施設や集合住宅、水素ステーションのエネルギーにしているということです。
川崎市は、原子力発電所以外の発電所はすべてあり、多様なエネルギーで産業を支えている取り組みが発表され、同時に、企業間では水素パイプラインでつながっていて、相互に融通しあっているとのことです。
いずれの都市も、エネルギーに対する根本的な考えがとてもしっかりとしていることや、政令市でありながらも県と十分な連携を図り、国からのモデルを獲得している感想を持ちました。
本市としても、北海道とさらに連携を図り、今回の構想を具体的な事業へと展開させていきたいと思います。参加された多くの市民の皆さんととても有意義な時間を共有できました。
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