開港140年・市制施行90年記念式典を開催いたしました

7月27日（金曜日）10時より、室蘭市文化センター大ホールにおいて「開港140年・市制施行90年記念式典」が挙行されました。当日は、ご来賓の方々や本市の発展にご貢献いただいた方々や一般市民など約750人のご出席をいただき、皆様とともにマチと港の歴史的節目ををお祝いしました。

式典は、室蘭市立翔陽中学校ジャズバンド部の皆さんとアメリカ・ノックスビル市からお越しのジャズ演奏家・ウィル・ボイド、ケリー・ジョリー夫妻のセッションによる演奏で華々しく幕を開け、オープニングプロローグとして室蘭のまちとみなとのあゆみを紹介する「室蘭―ひと・まち・みなとの物語」が上映されました。 続いて、栗林記念事業実行委員会委員長の開会宣言により式典が行なわれ、制定40周年を迎えた市民憲章が市内小中高生6名によって朗読されました。

次に、青山市長による式辞、水江室蘭市議会議長の挨拶、鳩山由紀夫元首相、交流都市締結10周年を迎えた中国・日照市の解世増副市長、村山秀幸上越市長、ロゲロ・ノックスビル市長からのメッセージを届けていただいた室蘭ふるさと大使のポール・ワトキンス氏の4名に来賓を代表してご祝辞を頂戴しました。

続いて、市内の小学4年生750人が、将来の自分や理想の室蘭をテーマに描いた絵や作文をタイムカプセルに収め、10年後の成人祭に合わせて開封する「未来への手紙」の受け渡し式が行なわれ、児童代表2名による作文の紹介のあと、市民憲章推進協議会の時田会長に手渡されました。この後、市民メッセージ「輝く未来へ―」が上映され、北辰緑ヶ丘合唱団、ボア・ロシニョール女声合唱団・室蘭マリン少年少女合唱団の総勢80名の皆さんによる「室蘭市の歌」の全体合唱により式典は大盛況の中終わりました。

栗林記念事業実行委員長の開会宣言	市民憲章朗読
青山市長による式辞（ワード：31KB）	水江室蘭市議会議長挨拶
鳩山衆議院議員祝辞	解世増日照副市長祝辞
村山秀幸上越市長祝辞	ポール・ワトキンス氏祝辞
「未来への手紙」受け渡し式	「室蘭市の歌」の全体合唱