アイヌ語の「モ・ルエラニ」から転化したもので“小さな・下り路”という意味です。崎守町仙海寺(さきもりちょうせんかいじ)前の坂が、ゆかりの地とされています。
慶長年間(1600年ころ)松前藩が、アイヌの人たちと交易をするため、絵鞆場所(えともばしょ)を開き、運上屋を置いたのが始まりです。
明治5年(1872年)、室蘭村(崎守町)に室蘭海関所(かいせきしょ)が設置されるとともに、北海道開拓計画の第一歩として、函館~森~室蘭~札幌を結ぶ札幌本道の開削が始まりました。
以来、室蘭~森間の定期航路開設や炭鉱鉄道会社による室蘭~岩見沢間の鉄道敷設、日本郵船による室蘭~函館~青森を結ぶ定期船の就航などにより、港は本州と北海道を結ぶ海陸交通の要衝として発展してきました。
大正11年(1922年)8月1日に市制が施行され、当時の人口は52,158人、戸数は10,700戸でした。
室蘭市紋章の由来 | |
昭和11年(1936年)4月13日制定。 カタカナの「ロ」を6個で円周をつくり「ムロ」とし、「蘭の花」を図案化して、どっしり大地をつかみ、市の安定を願っています。 |
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